輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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TODAY IS THE DAY / NO GOOD TO ANYONE

2020-02-07 | Rock&Pops
<発売日> 2020/2/28予定

<JAN(規格番号)> 4050538559958

<内 容>
カオティックでノイジーな暗黒的轟音が、終焉への扉を開かんとする… 殺伐とした病的なまでのノイズを吐き出す、アンダーグラウンド・メタルの鬼才、スティーヴ・オースティン率いるトゥデイ・イズ・ザ・デイ。初期作品のデラックス・エディションの発表で再び注目を集める彼らが、スタジオ作品としては約6年振りとなる罪深き最新作を完成させた…! すべての痛みを轟音へと昇華させ、聴く者を暗黒世界へと導いていく衝撃的な作品が、今世界に届けられる…。

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DISCHARGE / PROTEST AND SURVIVE: THE ANTHOLOGY

2020-02-07 | Rock&Pops
<発売日> 2020/2/21予定

<JAN(規格番号)> 4050538548327

<内 容>
抗議の声を挙げ、生き続けろ! UKのストーク・オン・トレントで産声を上げ、その攻撃的なサウンドと衝撃的なスタイルでその後のハードコア・パンクやエクストリーム・ミュージックに多大なる影響を与える、パンク界のレジェンダリー・アイコンにしてゴッドファーザー、ディスチャージ! 今もなお現役でシーンに刺激を与え続ける彼らが1980年に発表したデビュー・シングルから40周年を迎える今年、怒涛のキャリアを凝縮した2枚組アンソロジー・アルバムが堂々登場!

◆轟音のごとくひずみまくるギター、重量級に疾走するビート、そして吐き捨てるかのように強烈な言葉を繰り出すヴォーカル・スタイル…、1977年に英ストーク・オン・トレントで産声を上げ、当時のパンク・ムーヴメントをさらに過激な方向へと引きずり込みながら、その後のハードコア・パンク、さらにはエクストリーム・メタルにまで多大な影響を与え続けてきた、ハードコア・パンクのレジェンドにしてゴッドファーザー、ディスチャージ。疾走する2ビートをひたすらかましまくるそのスタイルは、D-beatなるサブジャンルを生むほどの存在感を放ち、現在も世界中のクラブやフェスティヴァルでその破壊的なまでのエネルギーを持つパフォーマンスを見せつけ、今なおシーンに刺激を与え続ける重鎮的バンドだ。

◆その反骨精神に満ちた過激で生々しいサウンドを初めて世に提示することとなった、彼らのデビュー・シングル「Realities of War」の発売(1980年)から40周年となる記念すべきアニヴァーサリー・イヤーを迎える2020年、40年にわたる彼らのキャリアを凝縮したアンソロジー作品『PROTEST AND SURVIVE: THE ANTHOLOGY』がリリースされることとなった!

◆この『PROTEST AND SURVIVE: THE ANTHOLOGY』は、40年にわたる彼らのキャリアを祝福した、レア音源や未発表音源を含む全53曲を2枚のCDに収録した2枚組デジパックCD(20Pブックレット付)、そして、その楽曲の中から厳選された38曲を2枚のアナログ盤に収録した、ゲートフォールド仕様の2枚組スプラッター・ヴァイナルの2形態でのリリースとなる。「Noise Not Music」という真言を忠実に守り続けるその圧巻の音像と妥協なき攻撃性、そして政治的視点から社会問題に抗議する過激な歌詞で、メタリカやセルティック・フロストといったメタル・アクトからランシドといったパンク・アクトにまで大きな影響を与えてきた彼らの攻撃のすべてが、ここに収録されているのだ!

◆全曲2020年最新リマスター音源を収録したこのアンソロジー・アルバムには、2002年にレコーディングされていながらその後世に出ることのなかった未発表楽曲「Descending Into Madness」が収録されている。オリジナル・ヴォーカリストでもあるCal(Kelvin Morris)をヴォーカルに迎えたこの曲に関して、バンドの創立メンバーの一人であるテズ・ロバーツはこうコメントしている。
「2002年、アルバムのために曲を作っていた時、俺とボーンズ(Anthony Roberts)は、正直Kelvinがそれほどバンドに貢献していないように感じていたんだ。だから、実際にデモをレコーディングするまで、どうなるか想像がつかなかったんだ。ストークでこのデモをレコーディングしたんだけど、正直に言うよ、彼の声を聴いたとき、俺たち二人は安堵のため息を漏らしたんだ、奴の声が戻ってるぜ!ってね。今回初披露するこの曲はデモの状態のままだけど、聴いてくれたら俺たちの言いたいことを感じてもらえるはずさ」

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BRANDY CLARK / YOUR LIFE IS A RECORD

2020-02-07 | Rock&Pops
<発売日> 2020/3/6予定

<JAN(規格番号)> 0093624895688

<内 容>
人生はアナログ・レコードみたいなもの。あなたの物語が歌になる。 現代アメリカン・ミュージック・シーンで高い評価を集めている若手実力派シンガー・ソングライターの1人、ブランディ・クラークが紡ぎ伝える、新たなストーリー。聴くものの心に響くサード・アルバム『YOUR LIFE IS A RECORD』完成!

■ 現代アメリカン・ミュージック・シーンで高い評価を集めている若手実力派シンガー・ソングライターの1人、ブランディ・クラーク。グラミー賞にもノミネートされ、CMA アウォードを受賞した経験を持つ彼女が、2016年の『BIG DAY IN A SMALL TOWN』以来約4年振りとなるニュー・アルバム『YOUR LIFE IS A RECORD』をリリースする。ナッシュヴィルを拠点に活躍する彼女。昨年、“アメリカ・カントリーミュージック協会”(CMA)が主催するスペシャル・ショウケース「Introducing Nashville」で来日を果たし、日本の音楽ファンに“音楽の街”ナッシュビルに息づく才能と活力の豊かさを伝える役割を見事果たしたのも記憶に新しいところだ。

■ 通算3作目となる最新作『YOUR LIFE IS A RECORD』。プロデュースを務めるのは、前作に引き続きナッシュヴィルを拠点とするプロデューサー、ジェイ・ジョイス。アルバムに収録されている11曲は、ブランディーとジェイ・ジョイス、ジャイルス・リーヴス、そしてジェド・ヒューズからなるフォー・ピースのアコースティック編成。そこにレスター・スネルのアレンジによるメンフィス・ホーンとストリングスが加わり、サウンドに深みを持たせている。また今作には、「Bigger Boat」にアメリカン・ソングライターの大先輩、ランディ・ニューマンと、「Bad Car」でギタリストのジョン・オズボーンがゲスト・ミュージシャンとして参加している。

■ アルバムからのファースト・シングルとなるのは、「Who You Thought I Was」。この楽曲が生まれたきっかけとなったのは、数年前のアメリカーナ・アウォーズでジョン・プラインが述べた言葉だったという。「彼がライマン・シアターのステージに現れた時、観客が一斉に立ちあがると、体感時間で5分間にも亘るスタンディング・オベーションの拍手で迎えたの。そして観客が着席した後、彼は軽く笑いながらこういった“えっと、私はジョン・プラインだが、皆が思っていたような頃の姿に戻りたいと思うよ”ってね。もう・・・その言葉にガツンっと打たれた。私の中のソングライターは、すぐにこれは歌になるって思ったし、心の中では、私も同じような気持ちに何度もなったことがあるって感じた。誰かに愛されていた頃の自分になりたいって思わない人、誰かを失望させたことの無い人なんて、私たちの中にはいないわよね?」

■ これまでも、誰の身近にもいそうな、市井を生きる名もなき普通の人々の日常にある喜びや哀しみ、そして自分の中にある物語をアコースティック・ギターで綴ってきたブランディ・クラーク。その姿勢は今作でも全く変わっていない。ただ、長年の恋愛関係に終止符を打った後に制作された今作は、これまでの作品で最もパーソナルなアルバムになっているという。既にローリング・ストーン誌から”2020年最も期待される70枚のアルバム”に選ばれている他、NPR MUISCのAnn Powersから「ブレイクは必ずしも新人だけのものではない。『YOUR LIFE IS A RECORD』は一聴して名盤だと分かる作品だ。ヴィンテージなアルバムにも聴こえるし、60年代のカントリーの名盤を思い起こさせる部分もあるが、完全に今風な作品でもある」と早くも高い評価と期待を集めている。

■ アルバムの発売に合わせ、タニヤ・タッカーとの”CMT NEXT WOMEN OF NASHVILLE TOUR"や自身のヘッドラインツアーが控えているというブランディ。誰かの、そして誰もに等しくある日常の物語を、時にはダークでドライに、またユーモラスに、悲哀を織り交ぜながら描き、そのリアルなストーリーテリングで聴き手の心を動かす彼女のソングライティングは、現在アメリカン・ミュージック、そしてナッシュヴィルを代表する若手シンガー・ソングライターの”今”を我々に伝えてくれるのだ。

Official YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCnowq1oZdov9BV2iW8ZqyRg


DIO / ANGRY MACHINES

2020-02-07 | Rock&Pops
<発売日> 2020/2/21予定

<JAN(規格番号)> 4050538489972

<内 容>
メタル界における絶対的存在、ロニー・ジェイムス・ディオ。その鬼神の如き圧巻の歌唱力と表現力は、今なおすべてを凌駕する…。 偉大なるボーカリスト、ロニー・ジェイムス・ディオがこの世をさって10年…。彼が1996年から2004年の間にディオ名義で発表した4枚のアルバムが、最新リマスター・エディションとなってここに復活! こちらは1996年に発表した、モダンなヘヴィ・サウンド路線を推し進めた『ANGRY MACHINES』の2枚組CDエディション。ボーナス・ディスクには1997年当時のライヴ音源を12曲収録!

◆偉大なるボーカリストにしてヘヴィ・メタルの教祖的存在でもある、御大ロニー・ジェイムス・ディオ。その表現力と圧倒的歌唱力で以降のメタル・シーンに多大なる影響を与え、メタル界のゴッドファーザーとしても知られる彼がこの世を去ってしまった2010年から10周忌を迎える今年、彼がディオ名義で1996年から2004年の間に発表したアルバム全4作が、最新リマスター音源となってここに復活する!

◆今回最新リマスター音源となって甦ることとなる作品群は、1996年発売の『ANGRY MACHINES』、2000年発売の『MAGICA』、2002年発売の『KILLING THE DRAGON』、そして2004年発表の、ディオ名義としては最後のスタジオ・アルバムとなる『MASTER OF THE MOON』の4作品。それぞれCDとアナログ盤の2形態でのリリースとなり、各CDはオリジナル・アルバム収録曲の最新リマスター音源を収録したディスクに加え、レア音源や未発表のライヴ音源などを収録したボーナス・ディスクを付けた2枚組仕様でのリリース、アナログ盤には最新リマスター音源を収録したオリジナル・アルバム楽曲を収録している。長らく入手困難となっていた後期ディオの作品が、遂にここに復活するのだ!

◆リマスターを手掛けたのは、長年ディオのコラボレイターとして数々の作品を手掛けてきたWyn Davis。またこのリマスター盤のアートワークは、こちらも数々のディオの作品を手掛けてきたMarc Sassoが担当しており、ディオの世界観を一切損なうことなく現代版にアップデートした見事なサウンドとアートワークでのリリースとなる。2CDは豪華メディアブック仕様となり、ディスク2には、レアなスタジオ・トラック(「Electra」や「Prisoner Of Paradise」など)に加え、各アルバムに伴う当時のツアーの模様を収録した、レアなライヴ音源や、未発表ライヴ音源などを収録している。

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【ANGRY MACHINES(邦題: アングリー・マシーンズ)】 (1996年作品)
ブラック・サバスへの再加入を経て、1993年に発表した前作となる『STRANGE HIGHWAYS』で再びディオを再始動させたロニー・ジェイムス・ディオが新たに打ち出したモダン・ヘヴィなサウンドをより推し進めた作品。オリジナル・ドラマーであるヴィニー・アピスが参加した最後のアルバムでもある。
ボーナス・ディスクには、1997年当時のANGRY MACHINES TOURの模様を収録した全12曲のライヴ音源を収録。
メンバー:
ロニー・ジェイムス・ディオ(vo)
トレイシーG(g)
ジェフ・ピルソン(b)
ヴィニー・アピス(dr)
スコット・ウォーレン(key)
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同時発売情報
●MAGICA(4050538488753)
●KILLING THE DRAGON(4050538488739)
●MASTER OF THE MOON(4050538534498)


ERASURE / CHORUS [REMASTERED & EXPANDED EDITION]

2020-02-07 | Rock&Pops
<発売日> 2020/2/14予定

<JAN(規格番号)> 4050538451986

<内 容>
80年代から確固たる人気を集めるエレクトロ・ポップ・デュオ、イレイジャー。純粋なポップ・センスがファンタジックな世界へと昇華した彼らの5thアルバム『CHORUS』が最新リマスターにリミックスやレア音源、当時のライヴ音源を3枚組CDにまとめたエクスパンデッド・エディションでゴージャスに登場!

■ 80年代から確固たる人気を集めるエレクトロ・ポップ・デュオ、イレイジャー。彼らが1991年に発表した5作目のスタジオ・アルバム『CHORUS』のリマスター&エクスパンデッド・エディションを2020年2月14日にリリースする。

■ ハードカバー・ブック型のパッケージに収められた3枚組CDとしてリリースされる本作。CD1にはオリジナルの2019年最新リマスター音源を収録。そしてCD2にはシングルのB面曲やリミックス、レア音源をフィーチャー。その中には、ヴィンス・クラークやロビー・リヴィエラ、グレン・ニコルズ、ミニッツ・テイカーなどによるニュー・リミックスや、元々はプロモーション用のカセットにしか収録されていなかったKROQセッション音源、バンドのファン・クラブ、Erasure Information Serviceでのみリリースされていた音源などが含まれている。またCD3には、ニューヨーク・タイムズに「愉快なまでに破壊的」と評された彼らのPhantasmagorical Entertainment Tourから、1992年のマンチェスター・アポロ公演でのライヴ音源を収めている。

■ またブックレットには、イレイジャーのメンバーであるヴィンス・クラークとアンディ・ベル、MUTEレーベルの創始者であるダニエル・ミラーのインタビューを交えたアルバム・ノーツを収録。アルバムのソングライティングやレコーディングなど制作過程に関するエピソードが語られている。例えば、ヴィンスはアルバムを制作するにあたり2つの基本ルール、その1:アナログ・シンセのみ使うこと、その2:曲のシングル・ラインはすべて単旋律にすること。コードを使わないこと。ヴィンスはこの2つのルールが特徴的なサウンドを作ると考えていたという。また歌詞のインスピレーションとしてCSルイス、ジャン・コクトー、そしてイギリスのグレート・ヤーマスでの家族休暇があったとアンディ・ベルは語っているのだ。

■ イレイジャーにとって3作連続の全英No.1アルバムであり、アルバムのタイトル・トラックをはじめ、「Love To Hate You」、「Am I Right」、「Breath Of Life」の4曲のシングルを世に送り出した『CHORUS』。全米アルバム・チャートのTOP40の初めてエントリーを果たした作品でもあったアルバムが、発売から30年を経て、ゴージャスに生まれ変わる。


BOBBY HATFIELD / STAY WITH ME: THE RICHARD PERRY SESSIONS

2020-02-07 | Rock&Pops
<発売日> 2020/2/14予定

<JAN(規格番号)> 0816651018482

<内 容>
「ふられた気持ち」や「アンチェインド・メロディ」で知られるライチャス・ブラザーズのボビー・ハットフィールドが1971年、バーブラ・ストライザンドやハリー・ニルソンの名盤を手掛けたばかりの名プロデューサー、リチャード・ペリーとアップル・スタジオでレコーディングした音源がCDとなって登場!リンゴ・スターやアル・クーパー、クラウス・フォアマンが参加した貴重な音楽の記録が長い時を経て蘇る!

■ 「ふられた気持ち」や「アンチェインド・メロディ」で知られるライチャス・ブラザーズのボビー・ハットフィールドが遺した音源が、長い時を経てファンの元に届けられた。

■ 1971年、ニューヨーク生まれのプロデューサーであるリチャード・ペリーは、バーブラ・ストライザンドの『STONEY END』や、ハリー・ニルソンの『NILSSON SCHMILSSON』、女性グループ、ファニーの作品など、後に”名プロデューサー”として讃えられるきっかけとなるアルバムを次々と手掛けていた。そしてその頃、ライチャス・ブラザーズとしてフィル・スペクターのフィレス・レコードから「ふられた気持ち」や「アンチェインド・メロディ」などのヒットを放っていたボビー・ハットフィールドはデュオを離れ、ソロ・アーティストとしてのキャリアを模索していたという。

■ その二人が出会い、1971年12月にロンドンのアップル・スタジオでレコーディングを行った。リンゴ・スターやアル・クーパー、クラウス・フォアマンが参加したこの時のレコーディング音源は、そのほとんどがリリースされることなく、一部完成、一部未完成のまま埋もれていた。それらを集めたのが、今回リリースされる『STAY WITH ME: THE RICHARD PERRY SESSIONS』である。アルバムには、1972年の春と秋にそれぞれシングルとしてリリースされた「Stay With Me」と「Oh Wee baby, I Love You」をはじめ、ジョージ・ハリソンの「What Is Life」や「Sour Milk Tea」のR&B風ヴァージョンや、マーヴィン・ゲイの「Baby Don't You Do It」、そしてコール・ポーターの「In The Still Of The Night」のゴージャスなカヴァーなどの楽曲が、シングル・ヴァージョンや別テイクなどを含め13曲収録されている。

■ 『STAY WITH ME: THE RICHARD PERRY SESSIONS』は、一部完成、一部未完成の楽曲を集めたコレクションである。アルバムとして発表されることはこれまでなかったが、しかしここに収録された音源は、聴くものに”素晴らしい音楽が生まれる瞬間”に立ち会わせてくれる、そんな貴重な機会を与えてくれるのだ。

アルバム・トレイラー
https://youtu.be/7laWh77ypFE

LESLIE ODOM JR. / MR

2020-02-07 | Rock&Pops
<発売日> 2020/2/14予定

<JAN(規格番号)> 4050538541076

<内 容>
数々の賞を受賞した大ヒット・ミュージカル『ハミルトン』のアーロン・バー役で一躍スターダムに!ミュージカル・スター、レスリー・オドムJrがシンガー・ソングライターとしての才能を開花された最新作『MR』リリース! 舞台の上とはまた違った彼の一面がのぞく大人のポップス・アルバムが完成した――。

■ トニー賞にグラミー賞、ローセンス・オリヴィエ賞など数々の賞を受賞した大ヒット・ミュージカル『ハミルトン』。その中で主要登場人物の一人、アーロン・バー役を演じ、トニー賞の最優秀男優賞(ミュージカル部門)を受賞したレスリー・オドムJr。ブロードウェイだけでなく、俳優としても『SUPERNATURAL』や『GOTHAM』にも出演経験を持つ彼だが、その一方でミュージシャンとしてもアルバムをリリースしている。

■ 2014年にセルフ・タイトルのソロ・アルバム(この作品はその後2016年に再発されている)、2016年にクリスマス・アルバムをリリースした彼が、自身3作目となるスタジオ・アルバムを完成させた。『MR』と名付けられたこの最新作は、レスリーがこの2年間温めてきたものが結実したものである。2018年12月、ジョージ・ルーカスのスカイウォーカー・ランチで開催されたソングライティング・キャンプに参加した彼は、そこで幅広いジャンルのソングライターと出逢い、今作へのヴィジョンを形作っていったという。

■ アルバムからのリード・シングルとなるのは「Under Pressure」。彼曰く、この曲はアルバムに収録されている楽曲の中でも最後の方に作られたものだそう。一緒にソングライティングした面々と数時間一緒にすごし、互いのことを知り、仲が深まった所で曲を作り始めたという。「この曲はとてもパーソナルな形で作り始めたから、聴いた人が気に入ってくれるといいな。でも何らかの理由で気に入られなかったとしても、僕のことを知っている人たちがそのことを理解してくれているだけでも、良かったと思えるだろうね」曲についてレスリーはそう語っている。

■ 『MR』には、「Under Presssure」以外にも、「Standards」や「Go Crazy」、「u r my everything」などの楽曲が収録されているが、本アルバムは、レスリーにとって初の”全曲オリジナル楽曲”からなる作品である。ソウルやR&B、ジャズやポップスの要素を一つに織り交ぜた本作は、パワフルであるのと同時に情熱的な、そしてレスリーのパーソナルな面もところどころに覗かせた大人のポップス・アルバムである。



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https://www.facebook.com/TheLeslieOdomJr

MIGHTY OAKS / ALL THINGS GO

2020-02-07 | Rock&Pops
<発売日> 2020/2/21予定

<JAN(規格番号)> 4050538561579

<内 容>
3つの国から来た3人が奏でる3声のハーモニーが国境を越え、世界を優しく包み込む。 アメリカ、イギリス、イタリア出身のメンバーで構成されたインディー・フォーク・トリオ、MIGHTY OAKS。LUMINEERSのヨーロッパ・ツアーのオープニング・アクトとして注目を集める彼らの最新作が登場!

■ アメリカ出身のIan Hooper、イタリア出身のClaudio Donzelli、イギリス出身のCraig Saundersからなるベルリンを拠点とするインディー・フォーク・トリオ、MIGHTY OAKS。2012年にデビューEP『DRIFTWOOD SEAT』をリリースしSoundcloudで注目を集め、さらにLUMINEERSやFIRST AID KID、CHVRCHES、KINGS OF LEONらとフェスティヴァルに出演したり、ツアーを行ったりして、ヨーロッパを中心に徐々にその存在を広めていった彼らが、通算3作目となるニュー・アルバムを完成させた。

■ 昨年『DROFTWOOD EP』をリリースし、ヨーロッパでソールド・アウトのアコースティック・ツアーを行い、LUMINEERSのヨーロッパ・ツアーのオープニング・アクトを務めた彼ら。その最新作『ALL THINGS GO』には、2017年発表のセカンド・アルバム『DREAMERS』以降、彼らが他のアーティストとの交流やツアーで得た経験を糧に、自分たちの音楽性をさらに深め、広げていった姿が捉えられている。

■ アルバムからは既にタイトル・トラックの「All Things Go」、「Lost Again」、そして「Tell Me What You Are Thinking」のシングルが既にリリースされているが、アルバムのテーマにあるのは、誰もが一度は思ったであろう“あの時、あの頃に戻ってやり直せたら”と願う気持ち、そしてその一方で“過去の過ちを乗り越え、前を向いて進んでいく”ということ。パーソナルでありながら、普遍的なテーマが、優しいメロディーとギターによって聴くものの心にじんわりと染み渡るのだ。

■ 3つの国から来た3人が奏でる3声のハーモニー。その優しくも澄み渡ったアコースティック・サウンドは、国境もジャンルも超え、数多の人々へと届くであろう。アルバム発売に合わせ、ヨーロッパでのヘッドライナー・ツアーも決定している彼らが世界に羽ばたく1枚となる作品、それが本作『ALL THINGS GO』である。


Official YouTube
https://mightyoaksmusic.com/

BIFF BYFORD / SCHOOL OF HARD KNOCKS

2020-02-07 | Rock&Pops
<発売日> 2020/2/21予定

<JAN(規格番号)> 0190296875014

<内 容>
真なるメタル詩人が一切の妥協なく繰り出すタフでハードな一撃! NWOBHM不滅の雄=サクソンのフロントマン、ビフ・バイフォードが、齢69歳にして初のソロ・アルバムをここに発表する! 70年代後半から現在にいたるまで長年シーンを牽引し続ける英国ヘヴィ・メタルの生き証人が、その熱く燃えたぎる不屈のハード・ロック魂と詩人としての本領を最大限に発揮した最高のブリティッシュ・ハード・ロック・サウンドに、歓喜の拳を突き上げろ!

◆70年代後半のNWOBHMの誕生から現在に至るまで、英国ヘヴィ・メタル・シーンの生き証人、もしくは生ける伝説として長年シーンを牽引し続ける、NWOBHM不滅の雄、サクソン。1977年にバンドを結成、そして1979年にアルバム『SAXON』でデビューを果たした彼らは、昨年デビュー40周年という記念すべきアニヴァーサリー・イヤーを迎え、ライヴ・アンソロジー作品をリリース、今もなお精力的な活動でシーンを牽引し続けている。

◆そのNWOBHMを体現するバンドのフロントマンにして、真なるヘヴィ・メタル詩人、ビフ・バイフォードが、齢69歳にして初のソロ・アルバムを完成させた! タフでハードなブリティッシュ・ロック・サウンドにのせて、彼の心や自身を育て上げてきた土壌から生まれる物語だけではなく、中世期の歴史を彷彿とさせるかのような物語をつむぐ歌詞世界をハードに歌い上げる、これぞブリティッシュ・ヘヴィ・メタルなサウンドがぎっしりと詰まったこの『SCHOOL OF HARD KNOCKS』は、2020年における最大のエンターテインメント的衝撃作であり、強力なハード・ロック・アルバムとして位置づけられる作品となることは間違いないだろう。

◆ビフ・バイフォード本人がプロデュースを担当し、Brighton Electric StudiosにてJacky Lehmannをエンジニアに迎えてレコーディングされ、ストックホルムにあるQueens Street StudiosにてMatts Valentinをミキサーに迎えて制作されたこのソロ・デビュー・アルバム。ビフ・バイフォードという屈指のヴォーカリストを支えるため、オーペスのフレドリック・オーケソン(g)、スウェーデンのハード・ロック・バンド、THE POODLESのクリスチャン・ルドクヴィスト(dr)、そしてギリシア出身のガス・マクリコスタ(b)というメンバーが集結、最高にハード・ロッキンなサウンドを聴かせてくれている。また、ゲストとして、MOTORHEADのフィル・キャンベル、元VOICESのニック・バーカー、元Rhapsody of Fireのアレックス・ホルツヴァルト、WAYWARD SONSのデイヴ・ケンプらも参加、彼の初ソロ作品に花を添えてくれている。

◆見事に構築されたクラシックなオールド・スクール・ブリティッシュ・ハード・ロックが鳴り響くこの『SCHOOL OF HARD KNOCKS』。昨年10月に公開されたアルバムのオープニング・トラック「Welcome To Our Show」では、力強くハードなブリティッシュ・ロック・サウンドにビフの圧倒的歌唱が炸裂し、まさかのソロ名義で公開されたこの音源に世界中のオールド・ファンは拍手喝采を送っている。ほかにも、ビフのスポークン・ワードという形式で物語を口承する「Inquisitor」、スペイン異端審問を取り上げたメタリックな「The Pit and Pendulum」、自叙伝的内容を、サクソンの80年の作品『WEELS OF STEEL』期のようなオールド・スクールなサウンドにのせて歌うアルバム・タイトル・トラック「School of Hard Knocks」(昨年12月にビデオ・クリップともに公開されている)など、ビフ・バイフォードという男のすべてを曝け出した全11曲(アナログ盤は10曲収録)がぎっしりと収録されている。


Official YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCq5aTWMw1bH7eoT5ijEBQ6w

SONNY LANDRETH / BLACKTOP RUN

2020-02-07 | Blues
<発売日> 2020/2/21予定

<JAN(規格番号)> 0810020500868

<内 容>
現代スライド・ギターの巨人、SONNY LANDRETH(サニー・ランドレス)が奏でる新たなブルース・ロックの新章。 ルーツ・ミュージックのグルーヴに様々なジャンルやスタイルを織り交ぜた約5年振りのスタジオ・アルバム、通算14作目となるソロ・アルバム『BLACKTOP RUN』完成!

■ 現代スライド・ギターの巨人、SONNY LANDRETH(サニー・ランドレス)。大胆なダイナミックさを持つギター・プレイと、スライド・バーを使って繊細に奏でられる豊かな表現力、そのギター・スタイルはもちろんの事、ソングライティングやヴォーカル・ワークにおいても素晴らしい才能を持つ、とてつもなく総合力の高いアーティストである彼の通算14作目となるソロ・アルバムが完成した。2015年の『BOUND BY THE BLUES』以来、約5年振りのスタジオ・アルバム『BLACKTOP RUN』は、ルーツ・ミュージックのグルーヴに様々なジャンルやスタイルを織り交ぜた作品だ。

■ アルバムには、ハードなエッジが利いているエレクトリックのインストゥルメンタル・ナンバーから切ないアコースティック・バラードまで、10曲が収録されている。勿論彼のスライド・ワークも健在だ。本作でサニーは、久しぶりにプロデューサーのRSフィールドとタッグを組んだ。2000年の『LEVEE TOWN』、2003年の『THE ROAD WE'RE ON』、2005年の『GRANT STREET』などを手掛けた彼は、今作でサニーと共同プロデューサーであるトニー・ダグルとともにプロデュースを担当している。アルバムの大部分は、ルイジアナ州ラファイエットのヴァーミリオン川沿いにあるドックサイド・スタジオでレコーディングされた。「彼の才気とクリエイティヴなエネルギーによって、俺たちは新たなパワーを充電できた」RSフィールドと再び一緒に仕事をしたことについてサニーは語る。「彼は新しい、そして素晴らしいアイディアを提案してくれたが、それこそが自分たちの求めていたものだった。これ以上最高なことはないよ」

■ サニーと共にパワフルな演奏を聴かせてくれるのは、ベーシストのデヴィッド・ランソン(David Ranson)とドラマーのブライアン・ブリニャック(Brian Brignac)、そしてキーボード奏者&ソングライターのスティーヴ・コン(Steve Conn)。いずれもサニーのアルバムではお馴染みの顔ぶれだ。

■ 『BLACKTOP RUN』には、サニーのトレモロ・アームを使用したプレイが聞けるスローなザディコ風ナンバー「Lover Dance With Me」から、ジャズ・ロックの要素がハードなエッジを利かせている「Groovy Godess」、そしてスティーヴ・コンのワーリッツアーとB3ハモンドをフィーチャーした「Somebody Gotta Make A Groove」などが収録されている。スティーヴ・コンが作った「Somebody Gotta Make A Groove」についてサニーは「これはブルース・スタンダードになる曲だ」と語っている。この他、地球の環境問題の最先端で闘っている勇気ある人々へ捧げた映像的なトリビュート・ナンバー「The Wilds Of Wonder」、さらにサニーにとっては実に久しぶりとなる”ギター・ソロのない曲”である「Something Grand」が本作にはフィーチャーされている。

■ グラミー賞に2回ノミネートされ、エリック・クラプトンのクロスロード・フェスティヴァルにも出演し、ギタリストからもファンからも多くのリスペクトと支持を集めているソニー・ランドレス。彼は早く新曲をライヴで披露したいと意気込んでいるという。ライヴではこれまで同様エレクトリックとアコースティックの両方を取り混ぜたセットとなるという。かのERIC CLAPTONをして「地球上で最も過小評価されているギタリスト」と称する彼の新たな魅力が溢れたアルバムの登場だ。






Official Facebook
https://www.facebook.com/SonnyLandreth/

MORRISSEY / I AM NOT A DOG ON A CHAIN

2020-02-07 | Rock&Pops
<発売日> 2020/3/20予定

<JAN(規格番号)> 4050538589399

<内 容>
モリッシー足り得るのは只、モリッシーのみ。 戦慄く唇を震わせ、声を上げよ、手を掲げよ――善人である必要なぞない、鎖に繋がれた犬ではないのだから。 言いたいことが有り過ぎる孤高のカリスマが放つ大胆な挑戦。通算13作目のソロ・アルバム『I AM NOT A DOG ON A CHAIN』完成!

■ 現代英国のアイコンで最も影響力のある一人、一筋縄ではいかない、インスピレーションを想起する、独創性に富んだ、先鋭的で扇動的、 崇拝を集める、歯に衣を着せない、ロマンチスト――モリッシーというアーティストは一つの言葉では到底言い表すことが出来ない。NMEが「史上最も影響力のあるバンド」と評したザ・スミスのヴォーカルにして詩人である彼は、その美学と言動、詞と音楽で、英国音楽シーンのカリスマとして、圧倒的存在感を誇っている。

■ その他の追随を許さない唯一無比な存在が、新たなるアルバムを発表した。通算13作目のソロ・アルバムとなる本作『I AM NOT A DOG ON A CHAIN』である。プロデュースを務めるのは、フランク・ザッパやザ・ストロークス、ベック、ザ・ホワイト・ストライプスなどの仕事で知られるジョー・チッカレリ。彼は2017年の『LOW IN HIGH SCHOOL』でもプロデュースを手掛けている。レコーディングは、フランスのサン=レミ=ド=プロヴァンスにあるラ・ファブリーク・スタジオ、そしてハリウッドにあるサンセット・サウンドで行われた。
「モリッシーのアルバムをプロデュースするのはこれで4作目となる」そう語るのはチッカレリ。「今作は、これまでの中でもっとも大胆で挑戦的なアルバムだ。彼は再び、歌詞の面でも音楽の面でも、自分の領域を広げた。そしてまた今回も、ソングライターとしても、シンガーとしても唯一無比の存在であることを証明して見せた。実際のところ、モリッシーになれる奴なんかいやしない・・・当のモリッシー本人以外にね!」

■ アルバムからのリード・シングルとなるのは「Bobby, Don't You Think They Know?」。この曲でモリッシーとデュエットしているのは、1977年に全米No.1ヒット「Don't Leave Me This Way」を世に送り出したモータウン・レジェンド、テルマ・ヒューストンだ。ハモンドが唸るグル―ヴィな曲にパワフルでソウルフルなヴォーカルを添えている彼女は、モリッシーとのコラボレーションについて次のようにコメントしている。
「この業界にいる最も大きな喜びの一つに、他のトップ・アーティストとコラボレーションをする機会を与えられることがある。他の人たちがやっていることに対して自分が何ができるか、その挑戦に立ち向かうのが大好きなの。上手くいくときもあれば、上手くいかないときもある。”Bobby”では、モリッシーの歌と私の歌の融合が本当にうまくいったと思う。そしてMと一緒にスタジオで仕事するのもとても楽しかったわ!」

■ 先日、UKのHMVで先行発売されていた7インチ・シングル「It's Over」(アルバム『CALIFORNIA SON』からのシングル)が、全英アナログ・シングル・チャートの1位に輝いたばかりのモリッシーだが、新作についてオフィシャル・サイト「Morrissey Central」にこんなコメントを寄せている「最高の形の自分が出ている・・・出来過ぎなぐらいにね・・・・最高の作品として評されるにはあまりにも純粋だ」

Official YouTube
https://www.youtube.com/user/officialmorrissey

MAC MILLER / CIRCLES

2020-02-07 | Rock&Pops
<発売日> 2020/3/6予定

<JAN(規格番号)> 0093624905998

<内 容>
マック・ミラーが最後に夢見たサウンドスケープはきっとこの中にある。 2018年に突然この世を去った彼が死の直前まで取り組んでいた作品を、共にプロデュースを手掛けていたジョン・ブライオンが完成へと仕上げた”マック・ミラー最期のアルバム”、配信版に2曲を追加して遂にCDでもリリース!!

■ 2018年9月、突然この世を去ったマック・ミラー。前月に新作『SWIMMING』をリリースした直後の、そのあまりにも早すぎる死は、RAP/HIPHOPシーンのみならず音楽シーン全体に大きな衝撃を与えた。そして2020年――彼の遺族は、マック・ミラー通算6作目であり、最後のアルバムともなる『CIRCLES』のリリースを発表した。

■ 元々『SWIMMING』の姉妹作としてリリースされるべく制作が進められていたという『CIRCLES』。マック・ミラーが死の直前まで取り組んでいたこのアルバムを、共にプロデュースを手掛けていたジョン・ブライオンが見事に仕上げてくれた。ミラーの遺族によると、彼は『SWIMMING』と本作『CIRCLES』は対となる作品で、2つの異なるスタイルが互いを補い合いながら円を描いていく――“円を描きながら泳ぐ”というコンセプトを持っていたという。フィオナ・アップルからブラッド・メルドー、フランク・オーシャンまで幅広いアーティストの作品を手掛け、『SWIMMING』のプロデュースも手掛けているジョン・ブライオンは、マックと生前過ごした時間、そして彼との会話を元に、『CIRCLES』を完成させたのであった。共同プロデューサーとしてマックとともに名を連ねている彼は、マック本人が抱いていた曲へのヴィジョンを、一切の妥協なく形にしているのだ。

■ 本作『CIRCLES』は、ローファイなビートやシンガーソングライター風のサウンドが取り入れられるなど、前作『SWIMMING』とはまた違ったサウンドスケープを持つ作品である。しかし、ラップに加え、歌声をフィーチャーしたり、生楽器を取り入れたりしているところや、ひたむきで告白調の歌詞など、前作から引き継がれている面もあるのだ。その一方で「Surf」のT-REX風のギターや、プラスティック・オノ・バンド時代のジョン・レノンを思わせるようなプロダクションの「Complicated」、さらに60年代L.A.の先端を駆け抜けたサイケ/フォーク・ロック・バンド、ラヴの「Live And Let Live」のカヴァーなどの楽曲からは、『CIRCLES』がRAP/HIPHOPアルバムではなく、ジャンルの枠を大きく踏み出していることが感じられる。

■ アルバムからのリード・シングル「Good News」は、Pitchforkに「暗闇に射しこむ、静かな楽観」、ニューヨーク・タイムズに「音楽的な気紛れと、メランコリックな言葉遊び」、DJ BOOTHが「『GOOD NEWS』は目を見張るようなトラックだ」など、米メディアから高い評価を集めている。また配信で先行発売されているアルバムも、THE INDEPENDENT紙で5点満点、THE GUARDIAN紙やNMEで5点満点中4点、Pitchforkで10点中7.4などアルバム評で軒並み高得点を獲得している。

■ 歌詞のあちこちに、当時のマック・ミラー本人の苦悩や葛藤、心の動きが垣間見える部分も見受けられる『CIRCLES』。このアルバムを手にした我々は、彼が目指そうとしていたサウンドスケープを想い、また彼が遺してくれた音楽に感謝するのみである。

Official YouTube
https://www.youtube.com/macmiller


BRYAN FERRY / LIVE AT THE ROYAL ALBERT HALL 1974

2020-02-07 | Rock&Pops
<発売日> 2020/02/07予定

<JAN(規格番号)> 4050538552973

<内 容>
ダンディズム薫る浪漫の一夜が45年の時を経て蘇る――。 英国ロック界の粋と浪漫を体現するレジェンド、ブライアン・フェリー。その彼が1974年、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行ったソロ・ショウがライヴ・アルバムとして発売!!

■ 英国ロック界の粋と浪漫を体現するレジェンド、ブライアン・フェリー。昨年ロキシー・ミュージックがロックの殿堂入りを果たし、また3月には久しぶりの来日公演を行い、ここ日本のファンにもその渋さと円熟味が増したダンディズム溢れるステージを披露するなど、現在も精力的に活動を続けている。その彼の貴重なソロ初期のライヴ音源がCDとアナログで発売される。

■ 『LIVE AT THE ROYAL HALL 1974』は、タイトルにもあるように、ブライアン・フェリーがイギリスはロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで1974年に行ったライヴを収録したもの1973年、ロキシー・ミュージックの活動と並行する形でソロ・アーティストとしてのキャリアをスタートされたフェリーは、その年に『THESE FOOLISH THINGS』、そして翌1974年には『ANOTHER TIME, ANOTHER PLACE』と2作のアルバムを発表した。どちらのアルバムも、フェリーによる他のアーティストの曲のカヴァーが中心となった作品である。

■ ソロ・アーティストとして初めてのツアーからの音源を収録した本ライヴ・アルバムは、この2枚のアルバムからの楽曲から構成されており、ロキシー・ミュージックのライヴとはまた違った趣を醸し出している。アルバムの幕を開けるのは、ローリング・ストーンズの「Sympathy For The Devil / 悪魔を憐れむ歌」。さらにビーチ・ボーイズの「Don't Worry Baby」やビートルズの「You Won't See Me」、エルヴィス・プレスリーの「Baby I Don't Care」、ミラクルズの「The Tracks of My Tears」、そしてボブ・ディランの「A Hard Rain's A-Gonna-Fall」など幅広いアーティストの楽曲が並ぶ。ちなみにセカンド・ソロ・アルバムのタイトルトラックでもある「Another Time, Another Place」は、フェリーのオリジナル・ナンバーである。この他、フェリーが聞いて育ったような「These Foolish Things」や「Smoke Gets In Your Eyes(煙が目にしみる)」などの1930年代、40年代のスタンダード・ナンバーもフィーチャーされている。

■ ブライアン・フェリーがロイヤル・アルバート・ホールで初めてライヴを行ったのは、1974年12月19日だった。1972年からロイヤル・アルバート・ホールは、ロック、ポップスのアーティストが公演を行うことを禁止しており、当時多数のアーティストが会場側から拒否されていたという。1974年、『ANOTHER TIME, ANOTHER PLACE』をリリースしたブライアン・フェリーも1月31日に公演を行いたいとプロモーターが申請したところ、会場側から許可が下りなかったとの話も伝わっている。(その数か月後から徐々にポップス、ロック系のアーティストへの扉が開いていったとのこと)そうした紆余曲折を経て実現した、ロイヤル・アルバート・ホール公演。貴重な音源が45年の時を経て、今ファンの元へ届けられる――!


01. Sympathy for the Devil  [https://youtu.be/rVyd3b9pCrM]
02. I Love How You Love Me
03. Baby I Don't Care
04. It's My Party
05. Don't Worry Baby
06. Another Time, Another Place
07. Fingerpoppin'
08. The Tracks of My Tears
09. You Won't See Me
10. Smoke Gets in Your Eyes [https://youtu.be/MRtXjJOUvdM]
11. A Hard Rain's A-Gonna Fall
12. A Really Good Time
13. The 'In' Crowd
14. These Foolish Things

関連リンク

Official YouTube
https://www.youtube.com/user/bryanferry

RICHARD MARX / LIMITLESS

2020-02-07 | Rock&Pops
<発売日> 2020/02/07予定

<JAN(規格番号)> 4050538505894

<内 容>
年を重ねたからこそ辿りつけた無限大の境地――。 シンガー・ソングライター、そしてプロデューサーとして、1980年代後半から数々の大ヒットを世に送り出しているリチャード・マークスが約6年振りとなるオリジナル・スタジオ・アルバムをリリース!明るく、心に響く良質な大人のポップス・アルバムがここにある――。

■ シンガー・ソングライター、そしてプロデューサーとして、1980年代後半から数々の大ヒットを世に送り出しているリチャード・マークス。その彼の約6年振りとなるオリジナル・スタジオ・アルバムがリリースとなる。

■ 1987年ソロ・アーティストとしてのデビュー・アルバム『RICHARD MARX』からシングル「Don't Mean Nothing」が全米3位のヒットに。その後セカンド・アルバム『REPEAT OFFENDER』から、「Satisfied」、「Right Here Waiting」の全米No.1ヒットが生まれ、ヒット・メイカーの仲間入りを果たしたリチャード・マークス。1990年代以降はプロデューサーやソングライターとしての活動に重点を置く傍ら、コンスタントにアルバムをリリースしている。

■ 最新作のタイトルは『LIMITLESS』。リチャード自身がプロデュースの一部とソングライティングを手掛け、楽曲の共作者としてサラ・バレリスやリチャードの息子で、同じくシンガー・ソングライターとして活躍するルーカス、そして彼の妻であるデイジー・フエンテスらがフィーチャーされている。「正直、自分のようなアーティストにとって、新しいアルバムを作るということが、どんな意味を持つのか分からなかった」最新作『LIMITLESS』の制作過程について、リチャードそう語る。「ただ分かっていたのは、自分は未だにずっと曲を作り続けていて、手元にはかなり気に入っている曲が溜まっていたってこと。昔は自分の為に曲を作ってレコーディングし、他の人も気にってくれるといいなと願っていた。だから今作では、そのイデオロギーに戻って、音楽スタイルの一貫性に対する懸念などを捨ててみた。そしたら、自分の好きな多彩なアルバムが出来上がったのさ」

■ アルバムからの先行シングルとなるのは、息子ルーカスと共作した「Another One Down」。全米アダルト・コンテンポラリー・チャートのTOP15入りを果たしたこの曲は、彼の伸びやかなヴォーカルと高揚感あるメロディーがポジティヴなヴァイブスを作り出している。ちなみに、リチャード自身、息子との共作は「楽しい経験」だったと語っている。続けてリリースされたシングル「Let Go」は、彼らしいポップさに今風な要素を加えた、“2020年代のリチャード・マークス”の方向性を感じさせるナンバーだ。こちらの曲は、妻であり、TV司会者やモデルとしても活躍しているデイジー・フエンテと、DJ&プロデューサー、モーガン・ペイジとの共作となる。

■ 2014年の前作『BEAUTIFUL GOODBYE』をリリースし、自身の人生に一つの区切りをつけたとも言えるリチャード・マークス。その後、再婚し、ロサンゼルスの新しい住まいへと落ち着いた彼にとって、新作『LIMITLESS』は新たなスタートの幕開けを飾るに相応しい1枚となるだろう。自分の将来について、ここまで本質的に強く、そして楽観的に思えることはなかった――そう宣言するリチャードによる、明るく、心に響く良質な大人のポップ・ソング、それがこのアルバムには詰まっているのだ。

Official YouTube
http://www.youtube.com/user/OfficialRichardMarx

HUEY LEWIS & THE NEWS / WEATHER

2020-02-07 | Rock&Pops
<発売日> 2020/02/14予定

<JAN(規格番号)> 4050538543643

<内 容>
ロックンロール魂は死なず!! 80年代を中心に、全米トップ40ヒットを15曲(内トップ10ヒット12曲・No.1ヒット3曲)放ち、アメリカン・ミュージック・シーン屈指の人気ロック・バンドとして君臨したヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュース。その彼らが実に2001年振りとなるオリジナル楽曲をフィーチャーしたスタジオ・アルバム『WEATHER』をリリース!

■ 80年代を中心に、全米トップ40ヒットを15曲(内トップ10ヒット12曲・No.1ヒット3曲)放ち、アメリカン・ミュージック・シーン屈指の人気ロック・バンドとして君臨したヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュース。その彼らが実に久しぶりとなるニュー・アルバムを引っ提げ、シーンに戻ってきた!2001年以来となるオリジナル楽曲に、ユージン・チャーチのソウル・ヒット「Pretty Girls Everywhere」のカヴァーを収録したニュー・スタジオ・アルバム『WEATHER』は、2月14日のバレンタイン・デーにリリースされる。

■ カリフォルニア州マリン・カウンティにあるトラウトファーム・スタジオでレコーディングされた本作『WEATHER』のミックスを手掛けたのは、かつて彼らの代表曲「Do You Believe In Love」や「The Heart Of Rock & Roll」、「I Want A New Drug」、「If This is It」などを手掛けたボブ・クリアマウンテン。昨年リリースされた先行シングル「Her Love Is Killin' Me」は、往年のヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュース節を彷彿させるゴキゲンなロックンロール・ナンバー。続けて発表された「While We're Young」はレイド・バックしたミッド・テンポの1曲。こちらもヒューイのハスキー・ヴォイスにホーン、そして爽やかなハーモニーが印象的な作品である。

■ オリジナルの新曲の中には、ここ最近のツアーでファンの前で披露していたものもあるという。「俺たちは、別に急いで曲をリリースする必要はないんだ」ヒューイは昨年9月、インタビューの中で語っている。「ツアーで披露すればするほど、曲はどんどんタイトになっていく。だから、自分たちの作品の中でも最高なもののいくつかが本作に収録されていると思う」
この他にも、元々はウィリー・ネルソンの為にヒューイ・ルイスが作ったというカントリー風の1曲「One Of The Boys」も収録されている。

■ 2018年、ヒューイ・ルイスのメニエール病による聴覚障害の為、予定していた全てのライヴを中止した彼ら。その影響により、彼らはツアーだけでなく本作のレコーディング期間も短くせざるを得なかったという。しかし、そうした困難な状況に置かれても、ヒューイ・ルイスは、持ち前の自由気ままさとウィットで向き合っているという。聴覚障害によって音程を取ったり、ピッチを合わせることが著しく難しくなっているというが、それでも彼は歌唱力を維持するために、毎日歌っているそうだ。「ポジティヴな部分に目を向けて、自分の創造性を失わないようにしないと」そう彼は語っている。「例え、二度と歌わないようにしても、状況が悪くなる可能性はあるんだ。結局のところ、俺は難聴になっただけで、死んだわけじゃないのさ」
ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの最新作『WEATHER』には、80年代から少しも変わらない、彼らの”ロックンロール魂”が漲っているのだ!

Official YouTube
https://www.youtube.com/user/hueylewisofficial