脱原発・放射能

利権によって動かない組織、我々の力で変えて行こう

原子力関係者の告発 「自分の身が危ない。書いて有ることが信じらんない人は調べて下さい。」

2011-10-19 22:20:24 | 原発・放射能

原子力関係者の告発 「自分の身が危ない。こういう話はタブーなんだよ。書いて有ることが信じらんない人は調べて下さい。」

報道もされているからみんな知ってると思う話だけれど、首相は来年夏を目処に現在停止中の原発を稼働させると言っている。

当然、経済界やら色んな方面からの圧力もあるからだろう。

しかも、建設途中の原発は工事再開、計画中の原発建設は進めて行くようだ。

だぶん1人で止められる政治家はいないだろう。


脱原発を果たすには「原子力ムラ」を解体しなければ不可能だ。

そして、今回の福島第一原発の事故では、それは全く解体する気配は無いようだ。

その気配が漂うと同時に、避難区域の撤去の報道が流れた。

俺などが個人でどうも出来るレベルの話ではないのだけれど・・・・

以下、昨日書いて今朝消した話だけど、

俺の仕事は、原子力・安全保安院から免許(国家資格と営業免許)をもらっている。

だから、こういう話はタブーなんだよ。

 

自分の身が危ない。

例の、ネットを監視する業務の公募を見たので。

どこの誰だか、もしわかってしまったら・・・

原発事故以来、掲示をあまり見ていなかったのだけど、先日「免許返納命令」を出したという公告が出ていた。

背筋がぞっ とする公告だ。

自分の病気や、身体の状態も考えたら、こんなところにこんな事を書き綴るのは間違いかもしれない。

特に、病気にとても悪影響を及ぼしているかもしれない。

現実生活でどうにもならない、出来ない問題もあり、それから顔を背けるために書いているのかもしれない。

少なくともはじめはそうだったんだろうな。

今は、また違う次元の話となってしまった。

昨夜も変な夢を見た。そして、ケータイでブログの一部分を消した。

消す前に読んだ人もいるだろう。

自分の仕事の許可及び取り締まりを行うところの批判をするなんて、怖いじゃないか。

 

知ってしまった事だけは読んでくれる人に伝えたいと思うよ。

その人が「脱原発」運動でもしていて、役に立つと思えば情報を持ってって欲しい。

にわか評論家気取りで書いてるんじゃない。

そんな程度の動機だったら、職業の危機を感じてまで書かない。

報道が隠される、真実は報道しない、ウソを政府が流す。

そんな国だったとは思わなかったんで書いているんだ。


「原子力むら」の根は深い。政治家、医師まで絡んでいる。

電力会社から地元への各種交付金、年間数十、数百億円になる。地元にきれいな施設を整え、道路、交通網の整備、サービスを提供する。そこから業者は利権を得る。電力会社に抱えられた原発推進派の御用学者。やはり利権がらみ。当然政治家が絡む。まさか、医師まで絡んでいたとは思わなかった。もし福島県のかたでこれを読んでいたら、子供さんがもし病気になったら福島医大病院を頼っちゃダメかもしれない。とんでも無い話を読んだ。県民みなさんの健康診断を一生実施すると発表されているはずだ。もし、そうだったら県外の病院に行ったほうがいい。これから医大の新しい病院がつくられるだろう。

今は、「脱原発」を叫ぶのは重要なことには変わり無いのだけれど、子供さんの被爆の問題を最優先させるのが先決だよ。遅くなればなるほど被爆量は増えていく。

俺なら、迷ったら行動する。子供を逃がす。離ればなれになって寂しいけど、生きて欲しいから。

どうして「放射能は身体に悪い影響は及ぼさない」なんて文部科学省は言い切れるのか、不思議でならない。

ならば、避難区域は必要ない。

そこも「原子力むら」の一員だから。そして、経済界も。

電力会社から出てくる無尽蔵のお金にみんな群がっているんだ。

デモを命がけでやっても、止めるのは至難の業だ。絶対無理なんて言わない。

でも、それより先に今は福島県の子供の命が優先だ。

たぶん、思っているより深刻な被爆した子供もいるかも知れない。

不安を煽っているんじゃない。

 

手遅れにならないように書いてるんだ。赤ちゃんなど本当に危ない。

そんな大きな確率で子供のガンが増える訳ない と早川先生のツイッターに反論が書いてあった。

早川先生も、京都大学の小出先生も、子供の甲状腺がんの発生確率に数字は同じだった。

中部大学の武田先生も同様だ。武田先生は元々推進派だったのだけど、事故を目の当たりにして考えかたが一転した人だ。一転したとたん、政府も意見に耳を傾けなくなったそうだ。

チェルノブイリの記録を読むと、間違いはないと思う。

文部科学省の発表には内部被爆は考慮に入れていない。

例えば、生活空間の線量が1μなら、同じく1μの内部被爆をしているはず と言うこと。

これは、やはり専門家が言っている。全ての被爆量の計算が甘い。

もし、確率が低く済んだら、それは嬉しいことだ。

最悪のシナリオを考慮しておいて、軽く済んだらそれはそれでいいことだ。

逆なら大変だ。

逆だった一番のお手本は原発事故だ。

俺は、にわか学者になって数字を書いてるんじゃないよ。

すべて、学者の話を元に、俺の言葉に言い換えてるだけだ。

線量が、毎時0.6μSv以上もあるところは、「放射線管理区域」にしなければいけないと法律で定められている。

福島市長は法律違反じゃないか?

福島第一原発は、停電後数時間後にすでにメルトダウンしていた。

こんな話もう常識だよな。

非常用発電機が止まったからじゃないんだよ。

地震の震動で配管が折れて冷却不能に陥っていたそうだ。

老朽化した原子炉で、40年で本当は廃炉になるらしいけど、行政は延長使用を認めてしまった。その矢先の事故。すべてのメンツを保つには、津波によるブラックアウトが原因が一番ということだった。

6月に入院する前2日間、災害復旧工事に行ったんだけど、配管類とダクトが折れて脱落しているのが目立った。まだ新しい施設だったのに。

築後数十年ではひとたまりもない。

ちょっとツイッターに書く勇気はねえよ。

書いて有ることが信じらんない人は調べて下さい。

全て、簡単に出てくると思うよ。

まだちょっと手加減してしまうよ。

国が怖いと思ったのは初めてだ。

民主主義だったはずなんだが・・・