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SCMとは何か

2021-04-30 14:58:53 | SCMの紹介
SCMとは何か



<SRMと SCM>

S.R.M.(サラウンディングリライアンスマネッジメント:Surroundings Reliance Management)

企業が置かれている環境や施設の規模、蓄積されたノウハウや優秀な人材の確保、等、環境の良し悪しを問題にする考え方。

時流を研究して、その市場性にあった商品開発や施設開発のための初期投資に多大な投資が必要となるために、財務的な力のある企業以外はなかなか生き残ることが出来ない、と考える経営のこと。



施設をスタートしたならば、流行が終わらないうち、短期間で利益を回収する必要があり、その間の売り上げ戦略は否応なく広告宣伝に多大な金額をかけることとなり、人材確保のために人件費率も相当高い水準が要求される。

大きく回収しようとするので、顧客層も不特定多数を対象とする都市型マーケッティングを基本とするようになり、地方都市のマーケッティングとして取り入れると往々にして失敗する経営パターンである。

こうした内容をまとめると、環境の条件に依存したマネッジメントなので、サラウンディングリライアンスと呼ぶことにする。


この市場においては、後述の受動的消費の顧客層が自動的に増えることとなる。




これの対極にある考え方;

S.C.M.(セルフコントロールマネッジメント:Self Control Management)



上記の一般的なマーケッティングの考え方に対して、逆に
企業自体が有している人的パワーを最高に活用して企業をさらに発展させてゆこうと言う考え方。




すでに有している企業の人材や、内部の人的パワーをアップすると言うことから始めるマネッジメントは、社長自身が今すぐにでも自分の手に届く範囲で始めることが出来、しかも100%自分でコントロールできるので、これをセルフコントロールと言うことにする。
財務的に社長自身が自由に出来る資金もこの範疇に含まれる。




この手法で行くと、すべての側面で社長自身がコントロールできることが条件となり、いい意味でも悪い意味でもすべてが「社長次第」と言うことになる。

トップの社長と社員は、人間の体の神経のように、しっかりと信頼関係という神経で結ばれており、顧客と社員も同じように神経がつながることにより、特定少数の顧客層を完全に囲い込むことを目的とする。




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