Iwaoのタルムード 事実は小説より奇なり

日々の体験の中に真実を学ぶ すべてノンフィクションです

 

必ず周囲の共感と納得を得ることが出来る5つの行動指針

2018-06-26 17:03:30 | 経営

1 原因を内に求めるか外に求めるか。
 
2 相手中心なのか自分中心なのか。
 
3 本質論か方法論か。
 
4 全体観なのか部分観なのか。
 
5 原因優先主義か結果優先主義か。



1 原因を内に求めるか外に求めるか 


 ◆ポイント

① 自分に起こったマイナス現象を人のせいにしない。

② これから自分をどのように変えていくのかを考えて実行する事。

③ 五つのものさしの中で最も大切なものさしである。



2 相手中心なのか自分中心なのか 


    
◆ ポイント

① 相手の喜ぶ事を考えて行動する。

② 道理を無視して相手のわがままを聞くことではなく、相手が良くなる事を考え実践する。

③ 相手との共通目的(お互いに良くなる事)の存在を確認することが大事。

3 本質論か方法論か 


  方法論は「どのようにする」との「現象・行動の選択」であり、
  本質論は「何のために」との「人間の思いと目的」の事である。


 
◆ ポイント

① 上(現象)を見て下(本質)を探ることが大事。

② 自分の持つ相手への感情と考えが原因で、相手への態度として
表われる。

③ 本質を見抜けば手段の選択に迷わなくなる。

④ 打つ手段が当たるので楽になる。

⑤ 方法論に確信が溢れてくる。

4 全体観なのか部分観なのか 

・全体と部分は明らかに違う



◆ ポイント

① 仲間同士の情報の共有をはかり、全体をつかむ努力をする。

② トップリーダーと報連相を行い、確認を怠らないこと。

③ 全体観(目的感)から見たうえで、各部門の努力項目を考える。




5 原因優先主義か結果優先主義か 


  
★ 過去の事実が原因となって、今日の結果となって表われてる。
★ 未来に結果として表われるのは、今日の原因作りという事実。   


◆ ポイント

① 相手の可能性を信じて励ましていこう。

② 困難な状況も自らの飛躍のチャンスと捉え、希望をもっていこう。

③ 何があっても、全て自分で変えていけると言う確信を持つ。


最後に

     『問題はなくなることはないが、
        五つのものさしを身につけたら、
            問題で悩むことはなくなる。』



     

人のせいにしないで、自分の方から
     
相手のために、相手の喜ぶことを
     
やり方・方法にこだわらず
     
小さなことでもいいから
     
今、出来ることを、どんどん実行していきましょう。






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3人の天才セラピス3

2018-06-21 19:59:46 | 潜在意識って素晴らしい
NLPが開発された当時に、参考にした人物達のことをご存知ですか?






その3人は、催眠療法の世界や心理学の世界では、とても有名な人物です。
3人を順番に紹介したいと思います。

●ミルトンエリクソン

催眠療法家として、とても有名な人物であり、
その催眠手法はエリクソン催眠と呼ばれている程、
催眠の世界に大きな変化をもたらした人物として挙げることができます。

●バージニア・サティア

家族療法を開発した人物として有名です。
家族療法とは、例えば子どもの問題点が発生したときに、
その問題の根源を子どもに求めるのではなく、家族全体の組織に
求める考え方のことを言います。
子どもの問題行動は、子どもだけの問題ではなく、
家族全体の組織的な繋がりから、その問題点を導く手法のことを指します。



●フレデリック・パールズ

ゲシュタルト療法の開発者として有名な人物です。
ゲシュタルト療法では、自身の過去の体験を今起こっているかのように、
再体験する中で、その意味合いを変えることを目的とする心理療法のことを指します。

再体験する中で、自分の中での過去に対する認識が変わることから、
セラピーの糸口を模索する心理療法です。
このような心理療法のテクニックをもとにして、NLPは開発されました。
NLPは、色々な側面の中で使うことができる心理学ですが、
元々はセラピーの一つとして開発がされました。
そのNLPセラピーの大元になっているのは、
今挙げた3人が開発した心理療法が元になっているのです




「今ここ」での気づきを得るゲシュタルト療法とは・・・
ゲシュタルト療法は、未完結な問題や悩みに対して、再体験を
通しての「今ここ」での「気づき」を得る心理療法です。


ドイツ出身で後にアメリカで活躍した精神分析医フリッツ・パールズと
ゲシュタルト心理学者ローラ・パールズによって創られました。ゲシュタルトとは、ドイツ語で「かたち」「全体性」という意味です。そして、ゲシュタルト心理学では、人間は外部の世界をバラバラな寄せ集めではなく、意味のある一つの「まとまった全体像」として認識すると考えます。また、パールズは、日本で禅の修行も行い、東洋的な瞑想や精神統一の体験を取り込みました。
心と身体は一体であるという視点から、言葉だけではなく、非言語的な表現も重視して、その人を深く全体的に理解しようとするのが特徴です。




なぜ「今ここ」なのか?

伝統的な心理療法では、過去に何か問題があったという見方をします。
そのような立場に対してパールズは次のように述べています。セラピーの中では、徹底して、現在、「今ここ」で自分が何をしているのかに
注意を向けてもらう。ゲシュタルト療法は言葉や解釈のセラピーではなく、経験的なセラピーである。我々はクライアントに過去の記憶の中にある問題やトラウマについてただ話すだけで無駄だと考えている。

話すだけでなく、「今ここ」で、現在でも未完結になっている問題やトラウマを再体験することを勧める。もしも過去の問題が本当に過去のものであるならば、もはやそれは問題ではなく、そんな問題は存在すらしていないということを分からねばならない。

「気づき」とは・・・


<大抵の人は眠りながら歩いている。それでも、それに自分で気がつかない。>

ロシア哲学者 グルジエフ
人間がたえず心理的成長をするためには「気づき(自覚する)=アウエアネス」ということが大切な基本的アプローチとなります。
「気づき」とは、人が何らかの情報にアクセスできて、その情報を行動のコントロールに利用できる状態のこと。





例えば

「空が曇っている」ことに気づいていること。
「自分が寂しい」ことに気づいていること。
これらのことを言語で伝えることができる状態などのこと。
しかし、人は全てのことに気づいているわけでなく、むしろほとんどのことに
気づかずにいます。つまり、多くのことを意識的にでなく、無意識に処理を行っているのです。


たとえ、自分自身に問題があっても、それに気づいていなければ対処のしようもありません。気づかない場合には選択のしようがなく、いつもと同じ自動的な反応が起きることになります。選択肢のない硬直な状況よりも、多くの選択肢の中から状況に応じて選べる柔軟性があったほうがいい。そして、選択というものを実現するためには「気づき」が必要となるのです。

気づくことによって、何かしらの選択ができる。将来を自分で自由に選択することで、人生の可能性を広がるのです。


どのように「気づき」を得るのか?


人は1つの部分(図)に注目するとき、他の部分は背景(地)となって
見えなくなってしまいます。


ゲシュタルト療法では、意識的にどこに注意を向けるかによって、意識されずに「地」となっていた部分を、意識の前面である「図」に反転させるプロセスを重視します。自分の体の声や感情に耳を傾け、「今ここ」で自分に何が起きているかに注意を向ける。そして、気づきを通して、抑圧された無意識な部分を意識化させる援助をします。

どの様なやり方で現在自分を抑圧しているかを知ることで、現在の新しい
状況に対処することが出来る様になるのです。






ルビンの盃

白い部分に注目すると「盃」が見え、
黒い部分に注目すると「向き合った顔」が見えます。
形に見える領域を「図」、その背景となって見えるのを「地」といい、
「盃」を「図」とする時、「向き合った顔」である「地」の部分は見えません。
しかし、全体像としてはそのどちらでもあります。
NLP・最決断療法の源流、コーチングなどにも影響
NLPは3人の天才(ゲシュタルト療法のフレデリック・パールズ、家族療法のバージニア・サティア、医療催眠のミルトン・エリクソン)の臨床場面の技法から生み出されました。
また、交流分析では「TAゲシュタルト」「再決断療法」として脚本分析への
アプローチの方法として用いられています。
過去の原因を分析するよりも「今ここ」での気づきを重視する実践的な
立場は、コーチング、フォーカシング、アートセラピーにも多大な影響を
与えています。






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3人の天才セラピスト2

2018-06-20 19:57:24 | 潜在意識って素晴らしい



フレデリック・サロモン・パールズ


(Frederick Salomon Perls, 1893年 - 1970年)はドイツ系ユダヤ人の精神科医、精神分析医。のちにゲシュタルト療法という心理学理論、心理療法の一つの学派を創設する。短縮名として「フリッツ」"Fritz" を自称としても使用していた。


出生から精神分析との訣別まで


フリードリヒ・ザロモン・パールス (Friedrich Salomon Perls) としてベルリンで生まれる。ベルリン大学医学部を卒業、フランクフルト・アム・マイン、ウィーンで精神分析の訓練を受ける。1932年にフロイト派精神分析家の資格を得る。
しかし、ナチスの勢力が増してくるに連れ、自身への迫害を恐れて1933年にオランダへ逃亡する。1935年には南アフリカ・ヨハネスブルグで妻のローラと精神分析研究所を設立。



その後、マリアーンスケー・ラーズニェにて開催された国際精神分析学会でジークムント・フロイトと対面するが冷たくあしらわれ、発表自体も歓迎されなかったため、精神分析と訣別する。


ゲシュタルト療法の誕生から

1942年には Ego, Hunger & Aggression という精神分析からの訣別を著した本を出版している。また、この中で自らの考え方を "Concentration Therapy"(集中療法)と名付けている。これが今でいうゲシュタルト療法であり、この理論の生まれたエピソードである。
その後第二次世界大戦の波が南アフリカにも押し寄せてきたことに伴い、アメリカ合衆国へ渡る決心をし、53歳の1946年の夏、ニューヨークに渡る。はじめはウィリアム・アレンソン・ホワイト精神分析研究所にて臨床を続けた後、独立して、全米を講演とデモンストレーションの行脚をするが、セラピー・グループを始めたり、後進の養成を行ったりした。1951年には Gestalt Therapy を出版した。この本の中でも精神分析に対する批判が論じられているが、成長とは何か、現実・人間性・社会、自己概念について論じられている。
1952年、ニューヨーク・ゲシュタルト療法研究所をローラと創設。これ以降、パールズは「ゲシュタルト療法」という名称を用い始める。1954年にはクリーブランド・ゲシュタルト療法研究所を開設。

1962年には世界旅行に出て、途中来日し、東京と京都を訪れている。京都は特に気に入ったようで、大徳寺に2か月間滞在し、座禅を組んだという。その後はエスリン研究所のレジデントとなる。この研究所はヨガや宗教的経験、エンカウンター・グループなどを、心理学や芸術の領域に加えて取り上げる研究を行っていた。

1965年に Three Approaches to Phychotherapy(『グロリアと3人のセラピスト』)がビデオ収録され、その第二部としてパールズのインタビュー(編者とパールズそれぞれの解説も含めて32分間)が録画されている。
1970年3月28日、ヨーロッパ旅行から帰国した直後、シカゴで死去。
ヴァージニア M.サティア




(1916年6月26日 - 1988年9月10日)は、アメリカ合衆国のソーシャルワーカー、心理療法家。
1948年にシカゴ大学にてソーシャルワーク修士号 (MSW) を取得。家族療法の創始者の一人とされ(「家族療法の母 (Mother of Family Therapy)」と称される)、のちに、NLP(神経言語プログラミング)にも影響を与えた。
1967年に MRI(メンタルリサーチインスティチュート)の創立にドン・ジャクソン(初代所長、精神科医、家族ホメオスタシス提唱)、ウィークランド(臨床文化人類学者)、ヘイリー(戦略派家族療法)らと参加する。







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3人の天才セラピスト1

2018-06-19 19:54:04 | 潜在意識って素晴らしい
3人の天才セラピストとは?




その「3人の天才」とは、

●催眠療法家の『ミルトン・エリクソン』
●ゲシュタルト・セラピーの『フリッツ・パールズ』
●家族療法家の『バージニア・サティア』です。


3人は全く異なったアプローチを行うセラピストでしたが、
それぞれが独創的で劇的な成果を出していました。



ミルトン・エリクソン(Milton H〔yland〕 Erickson,

1901年12月5日 - 1980年3月25日)は、催眠療法家として知られる精神科医、心理学者。アメリカ臨床催眠学会(英語版)の創始者で、初代会長も勤めた。アメリカ精神医学会(APA)、アメリカ心理学会(APA)、アメリカ精神病理学会(英語版)などのメンバー。晩年は催眠の臨床性・実践性向上のため、精力的にワークショップを開き世界各国を行脚した。にもかかわらず、日本への訪問は3度目のポリオ発病のため、ついにかなわなかった。そのため、日本人で彼の教えを受けた人間は高石昇、柴田出など数少ない。



精神療法にしばしば斬新な手法を用いた事で知られる。「治療に抵抗するクライエントなどいない。柔軟性にかけるセラピストがいるだけだ」。この言葉に端的に表されるように、彼の技法は「ユーティライゼーション(Utilization:利用できる物はなんでも利用する)」を旨とした、臨機応変・変化自在なもので、その名人芸は「アンコモン・セラピー」、「魔術師」と呼ばれる。クライエントごとに異なるアプローチをすべきという信念から、自らは技法の体系化は好まなかった。

しかし、エリクソンの影響を受けた弟子や共同研究者たちは、それぞれ独自の治療技法を構築し、総称して短期療法と呼ばれる一派を形成した。とくに家族療法(家族システム論)への影響は大きく、グレゴリー・ベイトソンのダブル・バインド理論は彼あってのものである。
彼は極めて重篤な身体障害に悩まされていた。




その中には
1. ポリオ
2. 色覚異常
3. 失音楽症(音楽が理解できない障害)
が含まれる。特にポリオにより、17歳の時に目を除く全身が麻痺した事は彼に重大な影響を及ぼした。一つには、回復するまでの退屈しのぎとして自分の家族を観察した事である。この観察の中で彼は言葉の‘ダブルテイク’(ある言葉が2重の解釈を許すこと)、‘トリプルテイク’(ある言葉が3重の解釈を許す事)の発見や、言葉の命令的側面(例「窓が開いてますね」が「窓を閉めてください」との命令を含意しうる事)や幼児の身体的発達過程への理解、そして何より彼の伝説的な観察力を獲得した(例えば、彼は相手の首筋から脈拍数を数える事が出来たという)。さらに失音楽症は彼が話し相手の呼吸や抑揚に意識的な注意を向ける事を可能にし、これは後に彼が催眠を独習する時に大きな利点となった。


催眠


彼は精神医学も催眠も独学であった。彼は大学で医学教育を受けたが、当時の米国では適切な精神医学の教育は殆ど受けられず、又、催眠もきちんとしたカリキュラムがなかったからである。その結果、彼は自分独自の技法を次々に開発していく事となった。



彼は大学時代にのべ2000人以上に催眠実験を行ったと言われる。彼の催眠技法は非常に広汎かつ独特なもので概説は困難であるが、その根本にある考え方は催眠はコミュニケーションの1つだというものであった。そこで、彼は自分が気づいたダブルテイクや、言葉の命令的側面、呼吸や抑揚に関する理解などを催眠誘導に持ち込む事で、催眠誘導を非常に巧みに行った。又、普通の会話と催眠誘導の境界を曖昧にした。つまり、普通の会話の中で自由に催眠誘導と行き来した。






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NLPとは

2018-06-18 19:49:22 | 潜在意識って素晴らしい
NLPとは




NLPとは、Neuro Linguistic Programmingの略です。神経(Neuro)言語(Linguistic)プログラミング(Programming)を意味します。
1970年代に、リチャード・バンドラーとジョン・グリンダーが、「特定の分野に卓越した人々」の成功の秘密を徹底的に研究し、開発しました。
五感(視覚、聴覚、身体感覚、嗅覚、味覚)と言葉を使って脳をプログラムすることです。脳の取り扱い説明書だと言われています。脳に影響を与えるのが五感であり、五感は脳にプログラミングをするキーボードのような役割になります。



質問が空白を作り出す


質問が空白を作り出し、私たちの潜在意識は、空白を埋めようとします。その空白を埋める段階で、新たな気づきが生まれます。
つまり、自問自答(質問)の質が、私たちの一日の状態に大きな影響を与えます。
私たちは、無意識のうちに、自問自答を繰りかえてしています。肯定的な質問を多くすることで、肯定的な物事に焦点が向きやすくなります。



モデリング



上手くいっている人のような結果を得るためには、上手くいっている人をモデリングする事が、一番の早道です。
成功者になりたければ、まず成功者が実現している現実を観察して、どんな信念がその現実を引き寄せているかを考えること。成功者が持っている信念を理解したら、どんな行動をすれば、その信念が手に入るかを考えてみる。そして、行動や体験、経験をマネしてみることです。行動を積み重ねてゆくことで、信念が書き換わってゆきます。





フレーミング

フレームミングとは、物事を見る視点です。
私たちの体験は、フレーミングによって、何が起こったのか認識しています。
出来事自体には、意味はありません。出来事の意味を決めているのがフレーム(視点)です。フレームが変われば、物事の意味が変わります。フレームが変われば、意味が変わり、反応が変わり、行動が変化してゆきます。行動が変化してゆくと人生が変化します。





ラポール(信頼関係)を築く

人は、「親近感」を感じる人に、「安心感」を感じます。
つまり、ラポールを築くためには、相手に近い関係だと感じてもらう必要があります。
そのためには、相手に合わせることです。相手に合わせられる部分を見つけて、共通点を作りあげていきます。Share on Tumblr



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