Iwaoのタルムード 事実は小説より奇なり

日々の体験の中に真実を学ぶ すべてノンフィクションです

 

Treed ビジョンの原点 石門心学とは

2023-04-17 17:38:53 | 歴史から学ぶ
石門心学とは




「市民思想」の始まり



…石田梅岩の思想は日本における「市民思想」の始まりであると言われています。

そして、その世界観は、無意識の内に日本人の世界観の基となってきました。
経済至上主義の吹き荒れる今、再び我々の手に取り戻すべき思想です。
町人が生んだ思想…1685年、京都・亀岡の農家に生まれた梅岩は、京都の呉服商で番頭にまで上りつめました。

その間、儒・仏・道・神道など学問修行に励み、ついに悟りを開き、45歳から京都で講釈を始めました。梅岩は60歳で亡くなりましたが、門人たちによる心学講舎は全国に広がり、大きな影響を与えました。



○ 性に従う…梅岩の思想は、実践的な思想ですが、その核心は-宇宙万物が等しく持つ「自然的秩序」を人間も持っている。人は人の形に基づく人の心(性・本心)を持っており、欲心に惑わされず、本心に従うことが人の道であり、商人の道である-ということです。
「万事、物の法に随う」とも表現しています。

○ 現代に持つ意味…梅岩は「勤勉」「正直」「倹約」、また、「先も立ち、我も立つ」商いを説きましたが、企業の社会的責任・社会との共生・環境保護などの観点から現代的な意味を持っています。

○ 「勤勉」…梅岩は、人は労働によって食を得る形に生まれており、その心を持っているので、身を苦労し努めれば「心は安楽になる」と説きます。何のために働くのかが問われる今、味わうべき言葉です。



○ 「正直」「先も立ち、我も立つ」…梅岩は、「此正直が行われれば、世間一同に和合し、四海の中皆兄弟のごとし」と言います。また、「まことの商人は、先も立ち、我も立つことを思うなり」と言っています。日本で最初にCSR(企業の社会的責任)を唱えたと言えます。

○ 「倹約」…梅岩の倹約は金を貯めるためではありません。「物の効用を尽くす」ことです。
「世界に三つ要る物を二つにてすむようにするを倹約と言う」と言っています。今、最も必要とされている省資源、環境保全につながる考え方です。

○ 社会的役割の自覚…「士農工商」はその職分において平等であること、また道徳も身分や職分で変わりがないこと、商いの利益は武士の俸禄と同じで正当なものであることなどを、厳しい幕府政治の中、危険を顧みず主張したことは、商人の社会的な役割の自覚・自信につながりました。

この他にも、梅岩の教えには、世界的な視点から価値あるものが多くあります。また、弟子たちには優れた人たちが多く、手島堵庵・中沢道二・柴田鳩翁などが活躍しました。鎌田柳泓は日本の科学史・哲学史上からもユニークな人です。


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Treead株式会社 真実なビジネス構築のために

2023-04-17 17:33:31 | 経営
真実なビジネス構築のために



スキーム構築に魂を連結しよう
一つのスキーム構築に 骨組みを作り 肉付けをして インテリアを飾り
一つ一つ魂を入れて接着するとき 最終的に崩れることのない傑作建築が出来る

〔いかなる成果もあげられない人の方がよく働いている。
成果の上がらない人は、
第一に、ひとつの仕事に必要な時間を過小評価する。
第二に、彼らは急ごうとする。
第三に、彼らは同時にいくつかのことをしようとする。
✓ ピーター・ドラッガー




これからやろうとするビジネスに対して
それが自分の魂の一部分になるほど自分の生命のリズムと
一致させる投入と創造の準備が必要

あれこれ おいしそうな話に目移りして食いついているうちに
人生は流れて行ってしまいます



成功するかしないかの分岐点は
そのビジネスアイテムではなくて
私自身の構想に向ってゆく確信であることを
肝に銘じたい
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あたしい挑戦  訪問買取業 

2023-04-15 19:28:34 | 経営
Treead株式会社について


起業動機

・ビジネスを通して、人生を豊かにするための学びある組織をつくりたい。
・創造した未来を実現していく時に感じる達成感・充実感を仲間と共に味わいたい。

ロゴの由来
・幹は、太くて力強い組織になる意味を込めている。
・周りの葉は、スタッフ全員が長所を開花し発揮できている意味を込めている。

描く未来
・出会ったすべてのお客様とスタッフを通じて、1人の人間としての深いかかわりと理解を継続する作業の中で、相手との関係性を本来的な状況に復活させる。



MISSION

「もったいない」心を、必要としている誰かと
地球のための懸け橋となる。

現在、私たちの暮らしは、物が溢れています。多くの消費者が使わなくなった不用品を手放さずに自宅にしまい込んでいる、つまり「退蔵」していることが明らかになっています。
物を大事にするあまり捨てたくないという気持ちが、最後にはゴミにしてしまっているとすれば、その気持ちを活かしきれていないと言えるかもしれません。粗大ゴミだけでも、日本全体で1年間に約100万トン以上が廃棄されてしまっています。

物を循環させるリユース事業は、地域社会にとってなくてはならない存在になってきています。

また、消費財に執着することから離れさせる新しい考え方が賞賛され始めています。必要最低限の生活こそ心と頭がスッキリするスタイルです。
必要なものを必要なタイミングで使うことで、商品価値がより一層輝くのではないでしょうか。 私たちは、リユース事業を日本の文化に浸透すべく挑み続けます。

VISION

社会に感動を与える人財を育てる。

近年、目まぐるしい発展を遂げる世界情勢の中で変わらない普遍的な価値は、「お客様のニーズに答えるコト」 だと考えます。
私たちの最大の強みは、お客様に興味・関心を持ち、お客様の懐に入リ込んで寄り添えることです。

また、お客様に寄り添うことで地域にある多くの問題・課題が見えてきます。 地域と良い関係性を構築し、問題・課題解決をしていくことが地域社会を飛躍的に豊かにすると考えます。
私たちは、 「人のために動ける人財」を輩出していくことで、より良い社会創りに貢献していきます。




01

お客様の喜ぶ「サービス」を提供する。
Treeadは『社会に感動を与える人財を育てる』という企業理念を掲げ、お客様に身近で頼れる存在になることを目指しています。結果が良くても悪くても、自分にベクトルを向け「もう少しできたことがあったのではないか?」と問いかける努力をし続けることで、お客様からの「ありがとう!」で満ち溢れる会社をつくります。

02

プロフェッショナルとして頂点を目指す。

ビジネスと、スポーツは非常に似ています。全力で自分の限界に挑戦していく中で、スキルや精神力を向上させます。大切なことは、プロとして「やり抜く」こと。つまり様々な手段を凝らして、何が何でも物事を達成するという強い決意を持つことです。目標を達成できなかった時に、「ここまでやったからもう諦めよう」と自分に言い訳するのではなく、達成できるまで「どうすれば達成できるか」を考え、そしてまた挑戦する。そこに、ビジネスの面白さがあるのではないでしょうか。

03

一丸でコトを成す。

素晴らしいチームはチーム全員が同じ目標に向かっています。周りと積極的にコミュニケーションを図り、お互いにサポートできる関係が出来ています。
個人よりチームワークを優先する理由は、“個の総和でなし得ないことをチームで成す”ことで、達成感・充実感が何倍も大きくなります。チームメンバー全員が積極的にプロジェクトに取り組み、チームで「コト」を進めていく面白さを感じていきたいです。

04

学びを共有し、深め合う。

理論教育でなく、ビジネスという現場教育が、一番の学びや経験値を積めると考えます。現場でスキルを磨き、経験・自信・勇気を高めます。”実績”という戦いに勝ち続けていくことで自分・他者の理解が深まると考えます。また、社内外の情報を共有することで、より大きな目的・目標を最短距離で実現していくことができると確信します。言われたから考え、動くのではなく、自ら学び行動する文化をつくっていきます。自分や周りの人を豊かにするための学びある組織を目指します。

05

チャレンジする人を応援する。

現代は誰もが「なりたい自分になれる」環境が整っています。しかし、自分を取り巻く様々なプレッシャーを言い訳にして、一歩踏み出せないでいる人がしばしば見られます。だからこそ大切にしたいことは、自分自身の中にある「恐怖・不安・苦痛」から開放され意欲的・創造的になることだと考えます。

Treeadが描くチャレンジする人とは、
「主体的に動く人」「まず行動してみる人」であり、そのようなチャレンジする人を応援したいと考えます。



Treead株式会社
東京都八王子市大和田町2-5-24
tel:042-506-2017
fax:042-506-2018
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