花の名前はジキタリス

　家内は大の花好きなのだが、昔人間の私には付いていけないことしばしば。今日も庭を見ていると見慣れぬ花が咲いている。家内に聞くと花の名前はジキタリスだと。

　インターネットで調べると、西洋では暗く寂れた場所に繁茂し不吉な植物としてのイメージがある植物とされる。いけにえの儀式が行われる夏に花を咲かせることからドルイド達に好まれると言われる。「魔女の指抜き」「血の付いた男の指」などと呼ばれていた地域もある。メーテルリンクは、「憂鬱なロケットのように空に突き出ている」と形容している。

　このことを家内に伝えると、「花が可愛いからいいの」と一顧だにしない。まあ～いいか・・・・というところである。庭の花は家内任せなのだから・・・・。


　

今年はトマトの当たり年？

　毎年作るがなかなかうまくできないトマト。ところが今年は順調である。安物の苗を植えたのだが、次々と大きな実を付けてくれる。

　
　孫が、トマト大好きで、特別大きいのを選んで数個届けたら、「爺ちゃん。す～ごく美味しい」と電話をくれた。近くに住んでいたら、毎日一緒に楽しめるのに・・・。

早くも色づき始めた巨峰

　昨年の７月末に、「色づき始めたブドウ」という記事を書いている。ところが、写真が付いていない。付けたつもりが、ブログを始めて日も浅く、慣れないもので写真アップに失敗したのである。

　今年も、ブドウが色づき始めた。心配は台風８号。かってない強い台風だというので、ブドウへの影響を心配している。雨よけのビニール屋根は吹き飛ばされないように外したのだが、あとはなすすべも無く天に任せるしかない。当初の予測より少し進路が南寄りになったようなので、影響は少ないかもしれないが・・

　

バナーネ（イチジク）の夏果

　知人宅で珍しいイチジクを見て、一枝をもらって挿し木で増やし、方々に広げ始めて10年余になる。見た目は余り良くないが、糖度が高く、よく植栽されている桝井ドーフィンより遙かにうまいのである。

　最近、このイチジクが　バナーネ　という種類だと知る。これまで。冬に丸裸に剪定して、秋果しか収穫しなかったが、昨年末は数本小枝を残し、今年夏果を実らせた。大きなものは200ｇ超にもなるというが、我が家で取れたのは150ｇ。それでもおどろく大きさだが、味は秋果に及ばない。

　

通路を妨げるアガパンサス

　我が家の玄関先に列植したアガパンサスがある。凛とした立ち姿が好きで植えたもので、毎年百輪以上の花を咲かせて楽しませてくれる。

　植えて10年程になり、年々勢いを増し、花の背丈も高くなって通行の邪魔になり、花がらを摘むまでの１ヶ月程は花をよけながら通ることになる。植え替えて花の勢いを弱めたらとも考えるが、量が多く大仕事なので手つかずにいる。

　それに、毎年満開を楽しみにして下さる方もいるので、このままの状態を続けることになりそう。