アメリカって国はさ、日本が自国よりも上に行くことが嫌でしかたないんでしょ。
戦後から何も変わらない。
『あんなイエローモンキーどもが世界で1番になるなんて10万年早いわ!』って思ってんだよ。
それはアメリカだけじゃないんだろうけど。例えばオリンピックなど、スポーツのルール変更とか。
僕が言うのもなんですが、日本の車はどのメーカーにしたって世界一だと思う。
どのメーカーも戦後、試行錯誤しながら車を作っていった。欧米のように車などなかったから、見よう見真似で一から作りあげていった。
それが今や世界中で走っている。そう考えただけでも、筆者は胸が熱くなる。そこには幾つもの悔しさや喜びが詰まっているから。
ただ、レクサスでの死亡事故についてはちゃんと対応しなければいけない。リコール云々ではなく家族が死んでしまっている訳だから。
僕はその家族が死ぬ寸前に残した音声を聞いたけど、非常に虚しくなった。それは怖かったに違いない。
かつて、ホンダの創業者である本田宗一郎氏が決意した“F1”への参戦。社員達はそりゃ驚いた事でしょう。元々バイクを作っているメーカーだったし。
そんで世界の自動車業界も笑った。『日本の、しかもバイクしか作れない企業が何を言う。冗談も休み休み言え。この脳天気イエローモンキー。家で腐った豆でも伸ばしてろ』と。
確かに時間はかかった。でも結果的にどうだろう。
ホンダのF1チームは世界一に輝いた。今まで笑っていた企業がこぞってホンダのエンジンを羨んだ。
結局経営難で撤退してしまったが、ホンダはトップに立った。
日本人はもっと日本を讃えるべきなんじゃないかとも思う。それだけ自信をもったっていいと思う。
それはこの自動車産業だけではなく、音楽とか食文化とかなんでもいい。
関係ない話をしてしまいました。
とにかく、トヨタ自動車にこれからも頑張ってもらいたい。日本の誇りだと僕は思っているから。