もう知っている方も多いことでしょうが、一様お知らせを。
“兄ノエルがバンドを脱退して以来、沈黙を守ってきたリアム・ギャラガーが、『The Times』紙のインタヴューに答え「オアシスは終わった」と宣言した。
リアムはこう話した。「オアシスはもうない。みんな、わかっているはずだ。これまでだ」「間違いない。残念だ。でも、それが人生だ。俺ら、よくやったよ。オアシスは誰かがってんじゃなく…、俺らがオアシスを終わらせたんだ。誰かが俺らのために終わらせたわけじゃない。それって、まあクールだよ。俺はいま音楽的に次のステップを考えている。いま頭の中にあるのはそれだけだ」
ツアー中に起きた兄弟ゲンカが元となりノエルが脱退したわけだが、リアムはオアシスのツアーについてこう思い返している。「いつも、スゴク楽しかった。俺はいつも楽しんでた。だから、俺にとってハードー・ワークだったことはなかったよ」
ファンには悲しいオアシス終結宣言だが、リアムは「みんな、あいつ(ノエル)のレコードを買える。俺らのレコードも買える。だから、みんな、ハッピーだ」と話した。そして、「そのうち、(ノエルとの)関係も変わるのではないか?」との質問に「その通りだ!まだまだ先の話だがな。でも、そうかもしれないな」と答えた。
リアムは10月、彼のファッション・ブランドPretty Greenから初のフル・コレクションを発表。音楽とファッションは彼にとって「全く同じレベル」にあるという。「だから、死ぬその日まで俺は音楽をやり続ける。そして死ぬその日までこれ(ファッション)もやる。できることならな」”
以上です。
僕は受け止めます。
この現実を。
一、熱狂的なファンとして。
全身全霊をかけて、このバンドを愛した者として。
ありがとう。
僕にギターを始めるきっかけをくれてありがとう。
『音楽に生きたい』と思わせてくれてありがとう。
すべての素晴らしい日々をありがとう。
あなた達がいなければ、僕の人生はクソみたいなものだったと思う。
トニー、ギグジー、ボーンヘッド、アラン、ザックにありがとう。
アンディ。
あなた程スタイリッシュでカッコイイベーシストはいないと思います。
ゲム。
今でもあなたのプレイスタイルを真似しながらギターを弾いています。曲を演奏している時のあなたの顔は、いつも楽しそうで羨ましかったです。
リアム。
はじめてあなたの声を聴いたときから、このバンドにのめりこみました。時にキレたり喧嘩をしたり、ライブ中に退場したり嘔吐したり。それでも、あなたがいなければオアシスではないもの。今年の3月29日。はじめて生で演奏を見ました。一曲目の『ロックンロールスター』で涙したことは一生忘れません。あなたは僕から遠かった。でも、モニターにはあなたがいつものスタイルで堂々と歌っていた。鳥肌が立ちっぱなしでした。間違いなく、あなたは最高のロックスターだ。
ノエル兄貴。
何も言うことはありません。
ただ、僕の人生はあなたのギタープレイによって変わりました。
オアシスにいた時のあなたに匹敵するバンドマンなんていません。
ありがとう。
いつか戻ってくることを祈っています。
日本より、心から精一杯の感謝を込めて。
もちろん、これからの個々の活動も応援します。