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一本の糸から




 

4だんばしご。

「よく絡まらないな」と思う。

「みて、みて」の連続。

一本の糸から、あれまこれま。

「これ、どうやんの」と聞かれても、何かと毎日が絡まり気味の父親は、本のお手本を見ても、ちんぷんかんぷん。

「ママに聞いてみな」とごまかす。

次は、5だんばしご。

「あ、失敗した」と笑っている。
身体を斜めにして、すぐにほどく。

手と手をうまく繋ぐ形が必ずあるはず。






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