jogo式Canoe Life

ソロとグループの間


 ソロで漕ぐのとグループで漕ぐことの間には、大きな差があることに気が付きました。あまりこのことを意識したり、考える機会がなかったのでごく最近、認識しつつあります。
 僕は20年前にサンバーストというショップでカヌーのイロハを教わりました。ここでは、カヌーは「自立して漕ぐこと」が最重要で、そうなるように求められました。僕はこれをソロで漕ぐことと認識しました。
 その後すぐにサンバーストの紹介で「東京ファルトボートクラブ」に入会して、先輩からカヌーのノウハウを叩き込まれました。このクラブは徒弟制で、新人には師匠があてがわれ、教育のシステムが出来上がっていました。ソロで漕ぐ能力やチームを率いる力を先輩から直接学べました。ですが、かなりきつかった。
 ソロで漕ぐ場合、全て自分でやらなければならないというのが、グループとの違いでしょうか。この差は、かなり大きい。準備も結果として起こりうることにも全て自分で対処する、責任を負うということ。その覚悟。クラブの先輩からは、そんな事を学びました。
 準備も両者で差が出てるところの1つです。準備に費やす時間、パワー、お金は印象としてかなり違う。この辺りも埋めなければいけない差かもしれません。

を予想しずらいのは、情報が多すぎるから。  ストーム・チェイサー 

コメント一覧

surfkayak
自分の限界を押し上げる事について、ジョン・ダウドが著書「シーカヤッキング」の中でいいことを言ってます。チャンスがあったら読んでみて下さい。
ほげた
僕はカヤックを始めた最初の1年くらいはほとんど一人で漕いでいたのでソロが基本です。
その後カヤック友達というものができてグループで漕ぐことが多くなりました。
自分の限界を引き上げたい時は上級者といっしょに漕ぐ経験がとても役に立ちます。
それは僕にとって特別なことで、今でもそんなにしょっちゅうは経験できない貴重な体験です。
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