夏の間だけですが、ずっと逗子の海でシュノーケリングをしています。5年ほど前でしょうか、初めてのこぎろガザミを見つけた時は驚きました。
その後、このカニは逗子で数を増やし、今年はタイワンガザミやワタリガニを凌駕し、最も目にするかにになりました。大きいから強いです。カニマンションと言われるカニの住処をどんどん奪い取り、名前のついているカニマンションはほぼ全て占領してしまっている状態です。
もともと温かい海に生息していたカニですが、その生息域を広げている印象です。
海もそこに生きる生物も変化し続けています。その背景には地球温暖化の影響があるように思います。今後も生物観察とその記録をし続けます。
私たちはやる事があって、ここで唄っている。 松尾レミ
