jogo式Canoe Life

「長距離パドリングのコツ」終了


 遠く千葉からのゲストもあり、いやいや、逗子ローカルだったのがだんだん広がってきてる?ドライレクチャー。
 今回は、相模湾をソロで横断したいというシーカヤッカーのリクエストで講座を作りました。相模湾横断は、三浦半島のカヤッカーにとって、憧れであり夢でもある挑戦です。僕は20回近くやっているのですが、最近、沿岸パドリングでは得られない、相模湾横断だからこそ出来る経験や魅力、楽しさに気が付いてきました。まずその辺を紹介しました。
 次は注意点やリスクの話し。相模湾横断で最もやってはいけないのは、湾の真ん中で漕げなくなる事。つまり行くことも、撤退して元の場所に帰ることも出来なくなることです。なぜそのようになるか原因を抽出し、そうならないためにはどうしたら良いかを考えました。誰も言わないことですが、メンタルな側面はかなり大きい。そして、性格も大いに関係する。もともとこういうことにむいてない人もいる。己を知ること、人を知ることに尽きると言うのが、相模湾横断時のリスクマネージメントの肝です。
 「サーフカヤックしかやっていない時に、いきなりシーカヤック遠征(Go West2005)を始めて、サーフの経験で有用だった物は?」と質問を受けました。それは、「気象判断をほとんど誤らなかったこと」と答えました。サーファーは波がないと遊べません。そのため、気象の知識、経験が豊富。情報の蓄積もあります。シーカヤッカーは、この辺がかなりアバウットと感じます。3人のシーカヤッカーに明日の海象はどうなる?と聞くと、だいたい3人とも違うことをいいます。原因は明らかだし、この話し、事実なんですよ。
 参加者の方から面白い企画を教えてもらいました。「浪ー江戸500Cup」、大阪からシーカヤックで東京まで漕ぐ、日本最長のシーカヤックレースが計画されています。この話しは後ほど機会を設けて話しましょう。

持ちの持ちようは大切だと思う。  jogo
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