復路のナビゲーションは僕が担当しました。理由は2つ、ナイトナビゲーションが必要なこと、それとナイトパドリングの時間を最短にするために、早めに逗子に近づきたっかたからです。
相模湾横断×２の場合、復路のナビが情報が多く有利です。往路でどういう流れがあったか直近情報があるので、これが使えます。真鶴に来る時は南流から南西流１．５ｋｍから２ｋｍ／時。真鶴に近づくと北西流１ｋｍ。午後は南西風が上がる予報なので、この辺も考慮に入れてナビを組み立てました。
１５：００頃から南西の風が南に振れ、かつ強くなってきました。こうなると、艇によって挙動が変わり、いい意味でも悪い意味でも艇種による違いが出てきます。僕のスパルタンキングは今年から遠征を意識してラダーをつけました。こういう時にありがたさを感じます。
17:00の休憩でナイトパドリングの装備を装着。いよいよこの時がやってきました。逗子までまだ２０ｋｍ。まだまだ距離があります。ですが、チームでナイトをやるのはいい経験になるでしょう。
