ピンポーンと玄関の呼び鈴。rihitoさんが、「ホームセンターに行ったので、ついでに種を買ってきました」と秋野菜の種を届けてくれた。左の薬包紙のような包み方をされたもの、これも某所から2日前にいただいた今年採種されたパセリの種。
苗づくりに欠かせないのは、「種」だ。不思議なことに、苗木ラボを始めたところ、種がいろいろなところ、いろいろなルートで僕の手元に来るようになった。ありがたい。
世の中には流れというものがあるようだ。自然とそれは出来上がり、そして継続される。流れの下流で待っていると自然とその流れの恩恵を受けられる。いつもそのおかげでやっていけるワタクシですが、これは皆様と、天地のお恵みのおかげ。ありがたく受け取り、それを開花させ、実をつけさせ、お恵みをまた上流に返そう。そういった流れを、ワタクシは作りたい。そして継続させたい。未来の人のためにも。自分の子ども達のためにも。
ウェイファインディングの方法を、私たち皆の日常生活での選択に取り入れてみてはどうでしょうか。食べる物、捨てるゴミ、使うお金。それらが地球に与える影響をひとつひとつ意識し、観察してみてはどうでしょうか。 ナイノア・トンプソン
