メコン川をファルトボートで2500km下った話をしました。
足元にあるのは、地図です。地図は国によって入手方法が違います。とても苦労することもあるし、すんなり手に入ることもあるし。
ラオスやカンボジアは比較的すんなり手に入りますが、タイは意外にガードが固い。手を替え品を替え、長時間交渉し、着々と手に入れていきます。
ファルトボートの魅力は何と言ってもその自由さと、旅への貢献度の高さではないでしょうか。飛行機にも乗せられるし、現地での移動も楽です。水辺旅には最適の道具ではないでしょうか。
ファルトボートを使って川旅、海旅をする人が減っていると聞く昨今。でからこそ、旅の話をしたくなるものです。特に若い人には、旅に出て欲しい。
「今、ファルトでどこにいきたいですか？」と質問を受けました。そうですね、やっぱメコン川に行きたいかな。そして今度はソロでなく、グループで、ガイディングをしながら下ってみたいです。面白い場所へ、まだ行ったことない人を案内するような。
町も楽しいですよ。市場や地元の人しか行かないレストランに行く。例えば地元の人に、「普段そういったレストランに行きますか？」とか「週末がどんなところに遊びに行く？」と聞いてしまうのです。ガイドブックにない情報を得られ楽しいです。
