jogo式Canoe Life

ソロかグループか


 グループで漕ぐか、ソロで漕ぐか、この間には大きな違いと差があります。グループで漕げても、ソロではできないという人は多い。その間には何かがある。
 グループで漕ぐ場合、計画や判断、安全管理などをグループやリーダに預けている場合が多い。ソロではこれらが自分でできないといけない。
 ソロで漕いでいくには何が必要か。いくつかの要素とセンスがいると思う。一つ目は正しい知識。知識には注意点が必要で、実践的知識と知識の為の知識があって、正しい知識とは前者のこと。二つ目は技術(テクニック)で、これらはいわゆるカヌースクールで学ぶことができる。効率的に習得するには評判のいいスクールに入校するのがいい。三つ目は熟練です。カヤックと海に対して熟練する。海に対する熟練は、こういうと嫌がられますか、海に出た回数で決まります。なぜなら海のことは海からしか学べません。自分をどれだけ多く海にさらすか、これで決まると思ってます。4つ目が経験でしょうか。
 グループにはグループの楽しさが、ソロにはソロの楽しさがあり、これらは違う物だと思います。グループを脱皮し、ソロへ、ソロを脱皮してグループのリーダーへ、これがカヤッカーの進む道かなと思っています。
 僕は来シーズン、ソロで漕げるようになるためのドライレクチャーや海上講座を充実させようと計画を練っています。「ソロパドラーを増やす」「自分の旅を持ち、一人で道を開いて進んでいける人を養成する」、こんなことをやってみたいです。

コメント一覧

jogo
丁稚さんは安全管理が専門だから、問題なし。
丁稚
仕事が交代制勤務なので、基本的にいつもソロ漕ぎです。葉山へ行って、知人の方々とあってもグループ漕ぎに加わららない場合が殆どです。一人、海漕ぎですから、常に自分と対話して漕いでます。腹は減ってないか?一番元気なのが100として、今はどのくらい
?このペースで、あとどのくらい漕げる?風や雲、波はどうだ?今後の天気の変化の予想
、、帰りの車の運転もあるので、体力はある程度残さなければならない。そんなこと考えて漕いでます。
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