3週間ほど前、コロナの流行において、この夏に何が起こるかある程度見通せるようになりました。その見通しから、自分にどのような影響が出て、何に備えなければいけないかはっきりしました。
抗原検査キッドを家族分手に入れ、鎮痛解熱剤(アセトアミノフェン)と食料を十分量備蓄しておくこと。抗原検査キッドはすでに手に入りづらくなっていましたが、まだ調達できました。すでにインディペンデント系の薬局では手に入りませんでした。医療卸さんから情報を取り、それがなぜかを聞き出し、独自の仕入ルートを持つ薬局を見つけ(2件ほど見つけました)、手に入れました。
ロジスティックについては、遠征をやってる時代に学びました。
「山・動く」 この本は最もロジスティックについて学べる本です。もともと佐々淳行さんが著書の中でこの本を紹介していて、その存在を知りました。
https://www.amazon.co.jp/山・動く―湾岸戦争に学ぶ経営戦略-W-G-パゴニス/dp/4810380033/ref=sr_1_2?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=1TD4TI41M5KIW&keywords=山動く&qid=1659375568&sprefix=山動く%2Caps%2C222&sr=8-2
「アーロン収容所」
インパール作戦の時のあまりにお粗末な「ロジスティック」、反面教師としていい教科書となる本です。
手に入りずらいもの、先方が提示する値段と自分が払える金額に差がある時、どうすべきか。そのための方法は必ずあるので、そこへどうアプローチすればいいか、本の中から学べるのはノーリスクだし、簡単な方法です。
感染症専門家も政治家もその他関わっている皆さんも必死に歴史の審判を受けるだろう流行の対応をしており、皆さんは冷静に俯瞰して見つめる時代の証人になります。 西浦博