向かい風は息も苦しいほどの強さ。突風のマックスは１５ｍ越え。この環境下で、ロールが起きるか、沈脱し再乗艇できるか。大きなテーマです。しかも低い水温下で。。
今日はそれを試す好条件。ロールはスムーズに起きました。再乗艇はいろいろなバージョンがありますが、この風だと、僕はjogo式のコンバットリエントリーしか自信がありません。スルリと再乗艇。
しかし、昨日のトレーニングを思い出すと、この環境下で再乗艇ができる人が何人いるのか・・。かなり怪しいです。
逗子カヌークラブの遠征チームメンバーは、１０－１５ｍのオフショアの中で再乗艇ができること（セルフレスキュー）。２ｍの波の中でグループレスキューができること。これを目標にしたいと思います。今年の目標はこのくらい高く持ちましょう。この目標をクリアした人に黒帯（トーイングロープ）を出します。上に突き抜けますよ。（殿のご乱心に）ついてきて下さい。
人間の社会は変わっても海の存在は変わらない 白石康次郎
