jogo式Canoe Life

ラダーは壊れる



 クラブメンバーがラダーを降ろしたまま砂浜のブレイクでサーフィンをしていて、浅いところで沈脱。砂だらけのカヤックを浜に引き揚げたところ、こんな結果になっていたようです。
 ラダーのトラブルは、ワイヤーが動かなくなる(キンクや詰まりが原因)、軸が折れたり、軸受け自体が破損するものは見たことがあるのですが、ブレードがひん曲がってしまうのは初めて見ました。
 砂浜自体にブレードが刺さったり、干渉してる時に強い力が加わるとこういうトラブルが起こるんでしょうね。近場で起こったらいいのですが、遠征先や遠出の時は、ちょっと嫌ですよね。
 でも、ブレードの曲がりで良かった。軸受け部が折れたりしたら修理が大変です。この曲がりのおかげで軸受けが壊れなかったと思えば、かえって良かったのかもしれません。


き留めなかったら、何も残りません。  リンダ・ギンツェル

コメント一覧

しんのじ
例えば、軸受けが壊れないよう、それよりラダーのブレード素材を弱く設計しているという考えもあるかもしれませんね。チタンブレードだとそうはいかないでしょう。一度、レンタルモーターボートで、つい泥浜に乗り上げてしまったことがありました。案の定、スクリューはほんの少し曲がった(やはりアルミ合金だったでしょう、柔らかかったよう)だけなのですが、スピードは一気に1/3以下になってしまい、高速回転するスクリューの変形の影響の大きさを痛感したものでした。
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