jogo式Canoe Life

ザトウクジラ



 ザトウクジラが死亡漂流している。現在、沖の定着網に引っかかっていると、simasimakayakingの都築さんのfacebookでそれを知る。

 先遣隊として、ZCCのイトーさんが土曜日にアプローチ。逗子からの進行アングルと距離を伝えてくれた。都築さんとイトーさんの情報を使い、名島外側から160度距離4-5kmと推測して向かいました。



 推定7mの子供のザトウクジラでした。古書を紐解くと、古来より三浦半島には鯨の漂着が見られ、これを有効利用していたという記載が見られます。僕も海辺に張り付くようになって20年。鯨の死骸は過去2度しか見たことがありません。とても珍しいと思っていいと思います。

 今日は、クラブメンバーに呼びかけ、チームを組みました。メンバーに、シーカヤック3回目の初心者、とどさんがいたので、ベテランを中心にメンバーを組み立て、4名で向かいました。今回のような場合、逗子スタートで無上陸で20km漕げる力が求められます。また初心者をトーイング出来たり、トップを切ってペースメーカーを務められる人がメンバーにいないと厳しい。また、初心者をフォローできるホスピタリティのある人も欲しい。

 みんなで力を合わせて、最後はオリエンテーリングのような雰囲気。でも無事鯨を発見できて良かった。

 とどさんがGPSを持っていたので、鯨位置の正確な座標も把握しました。必要な人には座標、お伝えできます。


真似を続けても自分のものにならないと気がついた。  フェルハト・アクバシュ
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