今までシーバスはなかなか逗子では釣れない魚でした。年に1匹釣れるかつれないか、10人近いアクティブなシカトロパドラーが逗子にいますが、全員で1匹釣れるか2匹ならよく釣れた年だとなってました。
今年は僕だけで15匹です。年末のシーズンオフまで、さらに釣れるでしょう。こういった現象は他の魚でも起こります。5年近くマゴチとヒラメはなかなか釣れない(1匹も釣れない)魚でしたか今年から急に釣れてます。
なぜそうなるか。つれない時期は模索の連続です。ところが鍵と鍵穴のように自分のやり方が魚の習性や補食行動と合致した場合、またはそれらを理解できる瞬間、これが肝です。そうしたらその方法を密度濃く攻め続ける。すると急に釣れ始めるのです。
シーバスはハンターです。移動をしながら、小魚を狩って生きています。そして、夜は決まった場所で休み、早朝にそこから出てきて、決まった道筋を通って移動、日中は深場に移動してるイメージです。逗子でシーバスを釣るには、シーバスが夜休んでる場所と移動してる時に通る場所、ここが我々の狩り場となります。
9年間のシカトロのデータ、他の釣り師からもらった情報、自分でリサーチしたり収集した情報、これらから結論が出ました。情報を一度大きな箱にいれ、自分でそれらを整理して、ファイルに分類していく。そしてその日の天気、時期(季節)、朝夕、水温、トレンドを考慮して、シーバスがいる場所を推定。そこでじっと待ちながら狩っていく行くのです。ズバリ、逗子の場合、シーバスは港の中と田越川内で休んでいます。そして、日の出1時間ぐらい前から移動を始め、日が出て1時間もすると、もう我々がリーチで切る場所以外に移動してします、です。移動ルートは僕の掴んでいるものは4カ所。ここで待ち構える。
シカトロがシーズンオフになるまであと30日。その時、この理屈が正しかったか、そうでなかったか、結論が出るでしょう。多くのシカトロパドラーにシーバスを釣って欲しい。そしてそのために僕は何をしたらいいか。そんなことを考えています。
優れた才能の持ち主は当代を危うくし、巧妙な策略は多くの人をもてあそぶ。 吉田稔麿
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