jogo式Canoe Life

餌木

 

 イカ釣り用の餌木である。ルアーだ。
 餌木は江戸時代に鹿児島で考案された。漁師が偶然、焼いた木を海に捨てたところ、焼け木の匂いを好むイカが絡みついたのをヒントに考案されたのだ。だから餌木は焼いた木を使って作られたのだ。
 江戸中期、薩摩では餌木のイカ釣りが、武士のたしなみとなった。武士が創意工夫、競争をしたおかげで現在の餌木の発展があるのだ。
 どこかこういった趣味的なものは、貴族的道楽が発展に大きく貢献する傾向がある。カヌーもそうだ。レジャーカヌーの始まりは150年前のイギリス。いわゆるビクトリア女王期。この時、カヌーは乗馬にならんで貴族のたしなみだった。
 なんせ、王立のカヌークラブまであったのだから。。
 この詳しい辺の話は次回にいたしましょう。
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