jogo式Canoe Life

頑張れ、静ちゃん!



 静ちゃんがセリフを口にすると、映画館のどこからともなく「クスッ」という笑い声が漏れる。いいじゃないか、静ちゃんは人を笑わし、楽しませるのが仕事なんだから!

 寒い時期になったが、それでもハワイアンなお話。いいんです。この映画の舞台になった場所も寒いところですから。

 時は昭和40年、福島県常磐炭鉱は閉山の一歩手前。雇用確保のため、決死の覚悟で「常磐ハワイアンセンター」を設立。炭鉱の町になんでハワイアン?なのか、本人たちも全く分っていない。でも時は待ってくれない。フラチームが結成され、特訓が始まるのであった・・。

 当初、コメディー映画かと思って見始めたが、期待をいい意味で裏切られ、涙の感動作だった。炭鉱の厳しさ、日常的に死して行く父親達。高度成長を支えた石炭、炭鉱の裏には悲しく、厳しい現実があるのだった。

 一見の価値ありなり。

コメント一覧

jogo
しんのじさん おはようございます。
 ぜひお勧めの映画です。
 なぜかフラガールは打ち切りが早く、だんだん公開している映画館が減ってきてます。早めのご来場を。。
しんのじ
そうですか(^_^)。
少し気になっていた映画なもので。
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