jogo式Canoe Life

「岳」



 以前読んだことのある山岳漫画「岳」を再び読んでいます。

 http://www.hachipro.jp

 先月5日に南伊豆でシーカヤックの遭難事故があり、1名が亡くなり、もう一名の方は未だ行方不明のままです。この行方不明の方、宮田八郎さんがこの漫画の中でモデルとして使われている人が出てくると聞き、その人柄や描かれ方を知りたく、再び手に取ってみました。

 遭難事故の多くは、「同じリスク」、「同じ要素」により繰り返し起こっています。今回の遭難も、以前に起こった遭難死事故と同じ要素がいくつか(少なくとも3つ)見られます。問題は、そういった要素や遭難リスクを誰もが見逃し、また元々知らないことです。

 何がリスクなのか知る機会や教育のチャンスがないのが問題かもしれません。僕は教育が重要だなと最近考えるようになりました。シーカヤックの最大の教育機関は「カヌースクール」だ、ということは間違いないと思います。

 ZCCではスクール部門がありません。座学の場はあるのですが、実際に海でスキルやテクニックを学べる部分が弱い(プア)なと気がつきました。これは僕らの課題だと思います。何か方策を考えたいなと思います。

1日1日がその日のベストで、それ以上もそれ以下もない。
自分がコントロールできるベストは限りなく尽くす。
その上で、その時その瞬間に起きたことを素直な心で、誠実に受け入れて正直に生きていく。
こんな生き方を、していきたいです。 永里優季






 
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