jogo式Canoe Life

ある学校の校訓だ。場所は宮崎県某所。この日、僕は宮崎市内の大淀川からシーカヤックで出発し、洋々と沿岸を漕ぎ進んでいた。ところがシーガイヤを過ぎた辺りで、大波につかまってしまった。撃沈し、ホウホウの体で岸に泳ぎ着いた。

 「ひとすじつらぬく星となれ」の前に、「海の藻屑」状態。状況は惨めだったが、気持ちはなぜは晴れ晴れとしていた。

 あの日の爽やかな朝と、昼間の惨状のコントラストの違いが、カヤック旅の魅力だと思えてならない。一日の中で、こんなに変化に富んだ日と言うのは、そう陸の生活では経験できないものだ。

コメント一覧

jogo
しんのじ先生、おはようございます。
 そうですね、自然の力、、こればっかりはどうにもなりません。無理せず、上手にお付き合いしていくしかないですね。
しんのじ
jogoさんが撃沈する位だから、波の強さやいやらしさが半端でなかったことがよくわかります。
始めたての頃、単独行でひどい無茶をやって、命からがら泳ぎ着いた時、怖いっていうより(もちろん怖かったのですが(笑))、海って、自然ってすごいな~と、感嘆の方が強かったのを、ふと思い出しました。
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