釣りの世界に、リリースとキープという言葉があることを知った。釣った魚を、なるべく魚に負担のかかからない方法で針を外し逃がしてあげることをリリース。リリースしないで持ち帰ることをキープ。
釣りを始める前、釣りとは捕った魚は全て食べると考えていたし、自分はそうしたいと思っていた。
しかしである。釣れすぎるのだ。自分だけでは食べきれないほど釣れてしまう。そこで、食べる分だけキープして、後はリリースするようになった。そして、キープした以上、その魚は確実に食う、食う、食う。
僕にとって釣りとは、食うための行為だ。
昨日釣れた魚を捌いた。左の皿、下が刺身用黒鯛（４７ｃｍ）のサク、左上が黒鯛中落ち、右がヒラソーダ刺身。右の皿、上からマルソーダ角煮用サク、味噌汁の具用マサバ、焼き魚用カマスだ。
自分で魚をさばくと、たくさんの不要部分が出る。なるべく少しでも無駄にしないように包丁捌きに気を使ってるつもりでも、ボール一杯出てしまう。これらはjogo農園の肥やしになってもらう。僕の農園では猛烈芋虫が発生。ゲンキにお魚ちゃんの残骸を分解してくれている。そろそろ秋だ。秋の野菜の苗を育てなければ。
