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本は比較的よく読む方でした。しかし、ここ数年、ちょっと読書から遠ざかっていました。
コロナ禍の中、ちょっと時間ができることもあり(笑)、本の世界に戻っています。昔読もうと思っていて読めなかった本などに手を出しています。
ジャレド・ダイヤモンド先生の「銃・病原菌・鉄」は、上下巻でページ数も多いので、躊躇していた本です。でも文庫本も出て、チャンスとばかりに飛びつきました。人類史、文明史に近い読み物ですが、銃や鉄を早く手にした民族の行動や発展、また感染症が文明や人類に与えた影響など、長い歴史の中からそれを探っていく内容です。
過去の人類の脅威となった感染症の特徴も細かく書かれていて、このコロナ禍をどう切り抜けていくかのヒントも随所に見られる、とても知的好奇心を駆り立てる内容でした。
すぐやる、必ずやる、出来るまでやる。 永守重信