過去の旅の記録を見返し、まとめています。
その中で気がついたのですが、この20年でも旅の方法が大きく変わっていたことでした。
20年前はまだネットがこんなに発達しておらず、個々の旅行会社から航空券を買ったり、保険の手配をお願いしていました。
このとき担当者の違いで結果が大きく変わるので、複数箇所の会社と付き合い、その中から気の合う担当者と出会い、その人と長く付き合うという感じでした。旅の途中の連絡は、国際電話。高いので１度しかできません。
2000年代に入ると、ネットカフェが現れ、連絡はメールでできるようになりました。複数の人と、多くの情報交換ができるようになり、ブログの更新もどこでもできるようになりました。
2010年代に入るとLCCの台頭、エアチケットも航空会社から直接買うようになり、ですが、預けられる荷物に制限が出てきたので、荷物の多い旅行者には工夫が必要になってきました。
さて、2020年を迎え、このコロナ禍です。今までだってこれだけ旅の仕方が変わってきました。ですので、インパクトの強い感染症の流行後、さらに大きく旅の仕方が変わることでしょう。
まず航空業界が大きく変わり、さらに再編する可能性があります。ほとんどのLCCは現在の状況に耐えられないでしょう。ナショナルフラッグも単体では立っていられないかもしれません。
現地に行く旅、それ以外の旅もできるのでは。旅の多様化、そして縮小化は逃れないと思います。
ですが、そのような中ら、今までにない新しい形、スタイルが生まれてくるかもしれません。それが楽しみでなりません。
