アメリカに暮らす

アメリカのTV番組や日常生活等について綴ります。ニュースのネタバレ度は弱~中、エピガイのネタバレ度は強です。

Smallville 5-2 "Mortal"

2005年10月11日 | TV: Smallville
『Smallville』(The WB系列)の第5シーズン第2話『Mortal』(10/6放送)では前回スーパーパワーを無くしてしまったクラーク・ケントの「生身」での活躍が描かれる。

冒頭ではケント農場の家(倉庫?)を町の人たちが協力して建ててくれてるけど、まるで『Extreme Makeover: Home Edition』(ABC系列)みたいだった。ちなみに、この建物は何なんだろうか?半壊した家や望遠鏡が置いてある倉庫は別のシーンで出てくるので、ちょっと謎だったりする。

クラークはスーパーパワーを無くして「普通の人」になったため、クリプトン鉱石を触っても平気なのだが、そんなもんなのかなあ?弱点は弱点として残りそうなもんだけど…?

今回は「もう過去の事は忘れよう。今後はお互い、秘密は無しだ」というクラークとラナがThe WB路線の青春ドラマ→初体験か?…と思いきや、3人の電光を放つ超人に襲われる(『ミュータントX』のブレナンと『サイボーグ009』の0010の双子兄弟が一緒に襲ってきたようなもの?)。スーパーパワーの無いクラークを「噂と違うゾ」と不審に思う電力3人組に、クラークは「人違いだ」と主張する。

しかし、ラナとケント一家を人質に取った電力3人組はクラークに「ルーサーの研究施設から緑色の漿液を盗んで来なければ人質の命はない」と告げる。彼らはルーサー施設の人体実験材料だったのだが、隙を見て逃げ出してきたのだ。しかし、緑色の漿液(クリプトン鉱石を使った合成物?)無しではスーパーパワーを維持できない(または死んでしまう?)らしい。

ラナがジョナサンとマーサに「クラークがどうにかしてくれます。いつもどうにかしてくれるもの」と言う。しかし、クラークはルーサーの研究施設に侵入するにもドアや壁を壊すことはもうできないので、クロエにハッキングしてもらうのだった。そして、通風孔を這いながら、「暑い」と文句を言うところも面白い。

後に、クラークが血を流すのを見たレックスが「そんな事は有り得ない!」とうろたえる。実はレックスはクラークの秘密を探るため電力3人組をわざと逃がし、施設内に設置した隠しカメラでクラークを観察していたのである。

なお、今回はブレイニアック(ジェイムズ・マースターズ)は出てこなかった。ううむ、気を持たせるなあ。

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