Charmed 8-5 "Rewitched"

今シーズンは他の番組や映画のタイトルのパロディが続いてるけど、今回（10/23放送）のは『Bewitched（奥様は魔女）』のパロディだ。

新米魔女のビリー（ケイリー・クオコ=写真）は「The Charmed Ones」ことパイパー、フィービー、ペイジの代わりに魔物捜索をしていた。「調査をするだけで手は出さないように」とペイジに警告されていたが、目の前で無実の人が殺されそうになるのを見かね、ビリーは魔法で魔物を退治する。

そんなビリーを見張っていた男がいた。彼はビリーをハリウェル邸まで尾行し、「君はハリウェル3姉妹とどういう関係なんだ？」と問い詰める。その男は実はホームランド・セキュリティ（国土安全保障局）のマーフィー捜査官だった。マーフィーはハリウェル姉妹の「死」を信じておらず、最近ハリウェル邸に住むようになった「従姉妹」たちが何か超自然的な事に関わっているようだと疑い、ビリーやP3の周辺を嗅ぎ回っていたのである。

一方、ジュリー（実はフィービー）とデックスがビリーの魔法にかかって結婚してしまう。ビリーは「ただ、2人を次のステップに進ませてあげようとしただけで、結婚させるつもりじゃなかったんだけど、結果的には良かったんじゃない？」と開き直る。

魔物退治の件にしろ、フィービーの恋愛の件にしろ、「本当の自分を隠し続けるのは間違いだし、第一、いつまでも続けられるものじゃない」と悟った3姉妹たちは素顔に戻り、マーフィー捜査官のオフィスに出向き、真相を語るだった。

マーフィーはすぐさま記者会見を開き、「実はハリウェル姉妹たちはある事件の重要な証人でしたが、命を狙われていたために死を装い、我々が今まで匿っていたのです。それ以上詳しい事は言えません」と発表した。でも、これって、「3人が今になって出てきたということはもうその事件はカタがついたということでしょう？一体、どの事件だったんですか？」というツッコミがあっても良さそう…？

そして、フィービーはデックスのアトリエに行く。ちょうどTVのニュースを見ていたデックスは「今、ニュースで君が生きてたって聞いたけど、一体…？」と尋ねる。フィービーは「どうやって説明したらわからないから、とりあえず見せるわ」と言ってジュリーに変身する。それを見たデックスは失神してしまう。