楽園づくり ~わが家のチェンマイ移住日記~

日本とタイで別々に生活してきた私たち家族は、チェンマイに家を建てて一緒に暮らし始めました。日常の出来事を綴っていきます。

風邪引きさん

2016-11-29 20:51:37 | タイの暮らし

チェンマイも雨季がほぼ完全に終わって過ごし易い季節に入りました。今月は、先週まで週に3回くらいゴルフに興じていました。これから暫くはゴルフシーズンです。

何でも今年は中国人の観光客が大幅に減っているそうです。チェンマイには中国人のゴルファーが大挙して押しかけるゴルフ場があります。このまま減少傾向が続く方がいいと個人的には思いますけど、商売している人にとってはかなりの打撃でしょうね。

さて季節の変わり目だからでしょうか、4,5日前から風邪を引いてしまいました。気管支が少しゼーゼーいうので、やばいかなと思ったけど、面倒くさいので医者にはかからず。週末に薬局で薬を買い求めました。

鼻水を止める薬(2日分)・・・これは即効でした。痰を切る薬(2日分)・・・効いたような気もしますが、いまいちピンときません。抗生物質(5日分)・・・今日は痰の色が白っぽくなってきたので、効いているのでしょう。この3種類の薬で150バーツでした。安いものですね。

タイでも抗生物質は濫用しないように注意し始めたようで、私の行った薬局では、最初は出してくれませんでした。痰の色が緑っぽいので抗生物質も頂戴!とお願いしたら、渋々という感じで出してくれました。もちろん、5日分飲み切ってくださいと釘を刺されました。

それにしても、タイの病院や薬局で出してくれる抗生物質は、大概がアモキシシリンというやつですね。いろいろな種類の細菌に効く便利なペニシリン系の抗生物質です。メーカーが違うのか、いろんな色のカプセルがあります。

実は妻も、私と同じような風邪の症状が出ているので、昨日、いつも行く近所の診療所で薬をもらいました。妻は喉の痛みと熱も少しあるので、液体の喉薬と解熱薬(パラセタモル)、それに抗生物質でした。もちろんアモキシシリンです。妻はタダでした。

私に処方されたアモキシシリンの一日の量は1000ミリグラム(250mg×4)。これは日本で処方される量と同じくらい。ところが妻は2000ミリグラム(500mg×4)!妻の量がタイの標準です。もう慣れっこですが、日本で処方される量の2倍です。

私はタイへ来てからだけでも、すでに5~6回はアモキシシリンのお世話になっています。これからも、何かあればこの薬が処方されるに違いありません。それでも、ずっと効くのかどうか・・・

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2 コメント

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抗生物質は怖いですよね。 (S)
2016-12-03 12:08:10
<亡き友の話:上から目線でご不快かもしれませんが、痛い見聞にもとづき、次のとおりです>

咳き込むので近くの医院で受診したところ、咳止めと抗生物質を処方されたそうです。

なかなか治らないので大病院で診てもらったところ、右の肺が真っ白になっていて、緊急入院しました。診断は肺炎なのですが、菌が特定できず、結果、有効な薬が分からないまま、みるみる悪化し、1週間で他界しました。

最初の医院での抗生物質が菌の特定を阻んだと考えられるそうです。

高齢者は肺炎に用心すべきだそうです。(癌や脳卒中よりも。菌の特定につとめている間にアッという間にもっていかれるそうです。)

そもそも風邪であれば抗生物質が効くわけがなく、咳が続くようであれば、レントゲンであたりをつけ、喀痰の検査をし、菌と適切な抗生物質が特定されるまでの間、抗生物質は一切避けるべきかと。

Sさんへ (うさぎ)
2016-12-04 00:17:02
コメントありがとうございます。
風邪のほとんどはウイルスが原因ですから、抗生物質は無意味ですね。無意味どころか、危険ですよね。

一番迷うのは、膿のような鼻水や痰が出るときです。私の場合がそうでした。ウイルス性でも、細菌性と同じような黄色っぽくなることもあるので、医者でも判断が難しいこともあるみたいですね。

ご友人は肺炎と分かっていて、菌の特定に時間をかけて、種類がわからないので無治療だったのですか?それはちょっと問題ですよね。そんな悠長なこと言ってられる病気ではないですから。最初に投与された抗生剤のせいで菌が検出されないなら、それが効いた!ということになりますからね・・・?

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