娘の誕生プレゼントは中国製？日本製？

今日はタイの憲法記念日でした。そして、二番目の娘の１５歳の誕生日でした。残念ながら本人は、学校の音曲舞踊団の公演が夜まであるので、お昼ごろから出かけてしまいました。

昨日、誕生日のプレゼンで欲しいものがあるかどうか聞いたところ、カメラがいいと言いました。わが家には、私がいつも使っているソニーの超小型HDビデオカメラ１台しかありません。ちょうど私も普通のデジカメが１台あればいいなと思っていたので、さっそく買ってやることにしました。

空港近くのロビンソンデパートにするか、Big-Cにするか迷った挙句、後者を選びました。Big-Cで買った私の携帯やプリンターが故障した「実績」があるので、ちょっと不安もありましたが、別にBig-Cのせいとは思えないので、再挑戦しようと思いました。

中学３年生の子どもの誕生日プレゼントですから、値の張るカメラを買う気はなく、予算を２５００バーツ（約６５００円）に設定しました。そしたら、ドンピシャの価格帯のカメラがどのメーカーでもあるんですね。ソニーにするか、ニコンにするか、富士フィルムにするか、キャノンにするか・・・

店員さんは富士フィルムのカメラをえらく勧めました。いろんな機能が付いているから絶対にお得だというのです。各メーカーとも、判で押したように２４９０バーツです。ただひとつ、富士フィルムのだけは少し価格が上で、展示品に限り２４９０バーツにするというのです。でも色が気に入らなかったのでやめて、キャノンにしました。

２４９０バーツという価格は、日本で買うのと比べてどうなのでしょうか？さっそく「価格.com」で調べてみました。そうしたら最安値は、他の色は５９８０円なのですが、この赤だけは６３８０円でした。日本のネット通販の最安値と、タイのBig-Cの価格がほぼ同じでした。

ところでこのカメラはmade in Chinaなんです。タイの工場でもデジカメを製造しているはずですが、これは中国製でした。日本で売られている同機種も同じ中国製だと思います。中国で作ってタイで販売しても、日本で販売してもほぼ同価格になるんですね（ただし、日本は最安値の話）。これは発見でした。カメラは日本の安売り店の方がだいぶ安いのかと思っていたのですが、必ずしもそんなことはないのですね。ほぼ同じということは、カメラはわざわざ日本で買ってくる意味はなさそうです。時代は変わるものですね。

それにしても、５～６年前には、６５００円で立派なデジカメが買えるなんて想像もできませんでした。何しろこの価格で１６メガピクセルですからね。実際に撮影してみて、私のビデオカメラの静止画モードと比べると、全く画質が違います。解像度はもちろんですが、色の鮮やかさが違います。中学生にあげるのがもったいないくらいです。でも、今晩帰ってきたらあげますよ。きっと大喜びすることでしょう。（夜１０時頃に公演を終えて帰ってきて、大喜びしました。）

今後はときどき、娘のカメラを借りて撮影した画像をブログに載せようと思います。でも、サイズを落としてしまえば、画質はまったく同じになってしまいますね（笑）。すこし色がつきますけど。

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