娘2人が学校のチアリーダーになりました。今日は土曜日で学校の授業はもちろんありません。その代り、朝9時から夕方の4時半まで、みっちり練習がありました。
朝学校に一番乗りで行くと、あとから三々五々と女子生徒たちがやってきました。今日来たのは全部で15人くらいです。しばらくしてチアリーダーを指導している先生もやってきました。初めて会った先生と、妻は20分くらい話をしていました。会話を聞いていると、上の娘の男友達のこととか、洗いざらい話をしています。相手かまわず家族の話をするのが妻の癖です。
どうしてチアリーダーになろうと思ったのか、2人の娘に聞いてみました。答えには、2人の性格が如実に表れています。まず中3の娘(左)は、「友達に誘われたから」と答えました。自分がああしたい、こうしたいというより、状況に流されて楽に生きていくのが彼女です。
一方、高校1年になった娘(右)は、最初聞いたときは信じられないような答えを言いました。「チアリーダーになると、授業料がタダになるからよ」・・・・・・・そんな馬鹿な。
ところが、これが本当でした。今日会った先生が「2人とも授業料はいらないんですよ」と妻に言いました。一体いくらかというと、一人分が半年でだいたい2000バーツです。2人だと1年で8000バーツ(約2万円)くらいになります。ずいぶん親孝行な娘ですね。授業料の免除が目的でチアリーダーを志願したのですから。親が「やれ」と言ったのではなくて・・・。
親としてはありがたいですけど、気持ちの悪い部分も少しだけあります。「授業料がいらないんだから、その分おこずかいを増やしてね」なんで言われたら、頭ごなしに「ダメッ!」とは言いにくいところがあります。「しょうがないな、じゃあちょっとだけ増やしてあげよう」と言ってしまいそうですね。今のところは、そんな要求は一切ありませんから、私の考えすぎかもしれませんが。
今日はじめての練習に参加したばかりだというのに、明日ドイサケットのお寺でチアリーダーのイベントが開かれるので、学校からバスで行くのだそうです。「駐車場がいっぱいになるそうだから、来ない方がいいですよ」と中3の娘は言っていますが、さて合宿の模様を見に行けるのかどうか・・・
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