パヤップ大学で学んでいたタイ語(レベル6)の延べ60時間の授業が今日で終わりました。6月にエントリーしたレベル3とはまったく違って、毎日のように作文の宿題があったので、最後の方は息が切れそうでした。
タイ語の出来る人だったら何が書いてあるか一目瞭然なので、少し恥ずかしいですが、これが最後の宿題となった作文です。課題は「あなたの国の主要な宗教が社会や文化にどのような影響を及ぼしていますか」というものでした。主要な宗教ということなので、仏教を取り上げました。全部で15行書きましたが、これを書くのに1時間以上かかっています。
先生の赤ペンが入った作文を息子が見て笑い転げました。それは「仏像30万体」というところを日本語の感覚で「300,000ตัว」と書いてしまった部分です。ตัวは体を意味するのですが、動物や虫を数える時の「~匹」や衣服を数える時の「~着」などを表します。つまり、私は「仏像30万匹」と書いてしまったことになるのです。
下書きもなし、文章の推敲もなしですから、それ以外にも間違いがたくさんあります。難しい単語は辞書で確かめるので間違いがほとんどないのですが、よく使う簡単な単語を間違うことが多いのです。それでも最後だからか、先生はAマイナスをつけてくれました。文字の間違いがなければAをあげたのに、ということらしいです。正直言えば、AでもBでも、CでもDでも何でもいいのです。やっと宿題から解放されたかと思うと晴れ晴れとします。
文章を読むのは辞書が使えるので何とかなります。書くのはこの6月に始めたばかりなので確かに負担には感じましたが、それよりも苦労したのは聞くことと話すことです。社会問題を論じたり、宗教のことを語り合ったりするのですから、なかなかにハードでした。授業中に即興で自分の考えを話すのは大変です。というか、あまり喋らなかった(喋れなかった)というのが本当のところです。まだまだ無理です。仮に、聞く話すの能力について、日本語が10で英語が5とすると、タイ語は1の能力もないことがよくわかりました。英語は若いころ頭に入れた単語をまだまだ覚えています。タイ語に関しては、すぐに口にできたり、聞いた瞬間に理解できる語彙が少なすぎます。
さて、次の「レベル7」に挑戦するかどうか、頭の痛いところです。大学側の都合で「レベル7」の開講は9月下旬になりましたので、ゆっくり考えることにします。
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でも、すご~いですよ
これだけの文字がかけるのは相当勉強したとさっしがつきます
タイ語は話すのも難しいけど書く方がもっと難しいもん
次なるコースへ行くかは充分考えてあまり詰め込まず自然にやればいいとも思います
タイ語文字は最近書いていないのでかなり忘れてしまいました。子供が幼稚園だった頃お便り帳をタイ語で読んで返答していましたが、その時が一番の頂点で、いまはまったくダメです。
続けないと忘れてしまうので環境が許されるなら続けられたほうが良いような気がします。
ほぼ20回、作文の宿題がありましたので、タイ語を書く基礎はできたような気がします。
それにしても、ちょっと中身のある(?)話をタイ語でするのはすごく負担でした。ついつい英語が混じってしまったり・・・
他の生徒さんは、(推定を含め)30代が4人と20代が1人でした。60代の人間には、毎日3時間、しかも宿題付きの集中コースはかなりきつかったです。
おっとっと。。。英語が日本語の半分の5というのは、例えばの話で、数字に意味はあまりないです(笑)。3にしようかと思ったのですが、それではタイ語の1との差が少なすぎですし、かと言ってタイ語をゼロにするのもおかしいので・・・・。
お便り帳・・・読むのはまだしも、タイ語で返答できるのは大したものだと思います。
やっぱり続けた方がいいに決まってますよね。大人になってから勉強した外国語はどうもすぐに忘れてしまうみたいですから。
タイでは、外国語ができなくても何の不自由もしませんから、タイ語を本格的に勉強する動機づけが難しいような気がします。私の苦戦に感化されて始められたのだとしたら光栄の痛みです。いや、光栄の至りです。
まだ寝ると決めたわけではないですから、そちらこそ油断なさらぬように。将棋では追い越せそうにないような気がしますので、こちらは譲れません(笑)。