楽園づくり ~わが家のチェンマイ移住日記~

日本とタイで別々に生活してきた私たち家族は、チェンマイに家を建てて一緒に暮らし始めました。日常の出来事を綴っていきます。

「闘虫」用のカブトムシ

2013-09-19 18:11:48 | タイの暮らし

今朝、久しぶりにサンカンペーン温泉へ妻と2人で行ってきました。帰り道、サンカンペーンの町を通りかかったところで、面白い看板を見つけました。

カブト虫販売の看板です。一番下に書いてある文字は「クワーンチョン」、つまり「闘うカブト虫」です。日本ならいざ知らず、タイでもカブト虫を売っているとは知りませんでした。

逃げないように赤い紐を結びつけて、1匹ずつ餌になるサトウキビにつけています。

先日我が家に飛来したものより相当大きくて、色つやもいいようです。これは400バーツもするんです!一番安いので1匹120バーツ、一番高いので500バーツでした。

タイでは、「闘鶏」や「闘魚」と並んで「闘虫」が行われています。「闘虫」というのはカブト虫を闘わせて勝ち負けを競うもので、もちろんお金がかけられます。闘虫が趣味の人が強いカブト虫を求めてこういうお店に買いに来るのです。

一匹で500バーツとすると、1500円以上ですから、日本で売っているカブト虫よりも相当高いですね。日本のように子供が家で飼育するためのカブト虫ではなく、闘虫で金儲けしようという人がお客さんなので、タイ的には信じられないような値段が付いているのだと思います。

お店のおばさんに「どこで取ってくるの?」と尋ねたら、「どこの山かは知らないけど、山へ取りに行く人がいるの。その人が別の人に売って、その人がお店に持ってきてくれるの」とのこと。採集を仕事にしている人がいて、仲買人がいて小売り店へ卸してくるのは他の商品の流通と同じようです。先日家に来たカブト虫を持ちこめば、100バーツくらいで買ってくれたかもしれませんね。

(私の大好きな)クワガタ虫は売らないのかどうか聞いてみたら、「クワガタは見つけるのが難しいので、店で売ったことは一度もないよ。」・・・この1年半、チェンマイでまだクワガタ虫にお目にかかったことがないのも頷けました。カブト虫のように簡単には家に飛んで来てくれないようです。

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