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中国ハッカーがコロナワクチン研究成果の窃取試み。 FBIが警戒。 米紙報道

2020-05-12 13:55:46 | 資源・技術・知的財産・開発研究

中国ハッカーがコロナワクチン研究成果の窃取試み。 FBIが警戒。 米紙報道

2020年5月12日 8:08 発信地:ワシントン/米国    AFP

患者サンプルから分離された新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)粒子(黄色)に感染したアポトーシス細胞(赤)の走査電子顕微鏡写真(2020年3月12日提供)。(c) Handout / National Institute of Allergy and Infectious Diseases / AFP

 

【5月12日 AFP】米大手メディアによると、新型コロナウイルスに対するワクチン開発の

研究成果を中国のハッカーが盗もうとしているとみて、米連邦捜査局(FBI)やサイバー

セキュリティーの専門家が警戒している。

 

 米政府や民間企業は現在、全速力で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン

開発を進めているが、11日の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)および

ニューヨーク・タイムズ(New York Times)の報道によると、FBIと米国土安全保障省は

中国のハッキングに関する警告を発表する予定だ。

 

 中国のハッカーらは新型コロナウイルス感染症の治療法や検査に関する情報や

知的財産も標的にしているとされる。両紙によると、米当局はハッカーと中国政府の

つながりを疑っている。

 

 一方、中国外務省の趙立堅(Zhao Lijian)報道官は、中国はすべてのサイバー攻撃に

断固として反対すると述べ、この疑惑を否定した。

 

図解】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療薬の探究

 


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