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お爺ちゃん家は森の中・ 若者達に自然と故郷の大切さを伝えたい

日本人は山の民。金銭を求めて都会に出て何を得る事が出来ました?
若者は「山に還って故郷をつくろうよ」

10年数年ぶりのスクーター(50cc)で風を感じる

2016年07月23日 | お爺ちゃんは自由人

今年の暑中見舞いのハガキに10年余前に甥から貰ったHONDAのジョーカー(平成12年甥が購入)の写真を載せてバイク乗りに再チャレンジ。

10年ほど乗っていないので整備に出して前輪タイヤ、バッテリーなど取り替えてもらいました。

甥も私もあまり乗っていないので走行距離は2400キロぐらい、我が家から3キロで国道162号線(西の鯖街道・周山街道)に出て左に行けば京都市内まで25キロ、トンネルが3カ所あります。

右に行けば京北町の中心(小さな物ですが)周山までに近年できた長い京北トンネルがあります。

昨日は一番近い周山の郵便局まで10キロほどトンネルを通って行きましたが後ろから迫る車が怖くて帰りは遠回りして車のほとんど通らない栃本トンネルを通って帰りました。

今日は周山よりもう少し先の五本松のホームセンターに蛇口の水漏れを防ぐためのパッキンを買いに行きました。

今日のコースは直接国道に出ないで奥の林道を河原峠(コホロ峠)を越えて行く事にしました。

林道と言っても全線舗装されていますが最近の雨で崖から土砂が道上に流れ出ています。

途中で軽トラックが止まっているので近づいたら集落の80歳台の方がパンクでタイヤ交換の最中、「手伝いましょか?」と声をかけたら「もう大丈夫」との答えだった。流れ出た大きな石に乗り上げてパンクしたとの事、ホームセンターの帰りにまだ修理中なら手伝おうと思って通過しましが帰りにはもう居られなかった。

この道は周山の手前の魚が淵で国道に合流するので恐ろしいトンネルはパスして出られます。峠からは下りだけですがアスファルトに流れ出た砂や石(岩もある)で滑るので慎重にスロー運転。

夏の暑さは北山杉や道の端の渓流で涼しさは格別です、車の往来も無いのでゆっくり景色と涼しさを楽しみながら走って来ました。

流れと北山杉

沢からの風が涼しい

2輪の感覚が戻るまであまり交通量の無い道を楽しみます。

それにしても久々の風を感じての走りを体験して気分爽快です。

 

 


薪で炊く・ご飯は鉄釜で炊くのが美味いと言う話

2016年05月10日 | お爺ちゃんは自由人

最近は夕方に庭の写真のようなカマド(カマドでご飯というセット・釜はアルミ)で2合~3合の米を炊いていました。

それでも電気炊飯器で炊くご飯に比べてご飯のツヤもまったく違って美味しい(自分で炊くからか?)

15分くらいで炊けてしまい後は同じくらい蒸らしていただきます。

このご飯を炊いている(カマドに火を燃やしている)時間が何とも楽しいものです。

昔ボーイスカウトで飯ごうでご飯を炊いた頃を思い出しながらフタの間から出てくる水蒸気を気にしながら飯炊きを楽しんでいます

カマドでご飯(アルミ釜)

鉄鍋に変えてみました

最近何かの記事で鉄釜でご飯を炊くのが美味しいと書いてあったので写真のような鉄釜で炊いています。

米の分量は何時ものように2~3合です。

庭でカマド(ブリキの簡単なものです)でご飯を炊き始めてからは病み付きになってしまって台所のガスコンロを使うのも抵抗を感じます。

薪と言うほどのものもいりません。まったく、良寛さんの「炊くだけは風が持ってくる落葉かな」の心境です。

平成の良寛さんが目標の私としてはやっと良寛さんの心境が判り始めました。(近い内に良寛さんの住まわれた五合庵を尋ねたいと思います)

表(道側から)見たカマドの石組み(石は自宅敷地から出たもの)

次は昔使った飯ごうでこのカマドで飯を炊きます。

落葉や枯れ枝や段ボールなど何でも燃料になるタキビで炊事や暖房が出来るれば省エネの実践にもなります。

そんな生活をこれから楽しんで行きます。元々が山屋で山の道具屋ですからこんな道具や使う事が好きなのです。

近い内に最近購入した新兵器を紹介します。また、昔使った道具類も使っている所をお見せします。

永く使っていない道具類はメンテナンスをしなくてはなりませんが、それも又楽しいでしょう。

イヨイヨ仙人になって来たようです。


今年は保津川のアマゴ年券を買いました

2016年03月02日 | お爺ちゃんは自由人

自宅から最短で行ける保津川の年券を買いました。昨年は上桂川の年券を買ったのですが川に土砂が流れ込んだり、上桂川はアユ漁が主流でアマゴは以前ほど釣れません。

より近い保津川(自宅から15分ほど)の年券を買う事にして日曜日に中川の堀坂さんに寄ったのですがまだ届いてなかったので今日の夕方に寄りました。

この川もアマゴ漁には熱心でありませんが家から近いので竿を振る練習には良いので買っておく事にしました。

話している間に狩猟の事になり来年からここの猟師仲間に入れてもらう事になりました。

私の自宅の裏山とここのテリトリーが背中合わせで自宅から5分ほどの峠が境になります。自宅近くで待っていれば追われた獲物が私の近くに降りて来ます。なんて話していたら、まだ猟期(3月15日まで)は在るから次の日曜日から参加しないか?と誘われました。

次の日曜日は6日です。保津川のアマゴ解禁日です。どちらにするか?悩む所です。

とりあえず雨が降っていなかったら6日の朝八時に電話して参加させてもらうか、返事します。

交信用のアマチュア無線の周波数も聞いて来たので早速車とハンデーにはセットしておこうと思います。

6日朝から雨ならもちろんアマゴ釣りになりますがこの時期の雨の中の釣りは寒くて年寄りにはきついです。

明日から早速釣りの道具を出して準備します。何によらずこの準備期間が一番ワクワクしますね。

 


ヒマな奴はオランノカ?

2015年12月04日 | お爺ちゃんは自由人

我が家の冷凍庫も鹿肉で一杯でこれ以上獲れても困るので今シーズンは12月に入ってからオリの仕掛けを始めました。

本当は今日も予定があって市内に出るつもりでした。しかし、オリをセットした以上見回りだけはしておかなければ行けません。

今日は入ってくれたら困るのです。今の所6カ所のオリですから朝から犬の散歩を兼ねて近くの4カ所を見て回りましたが入っていませんでした。

あとの2カ所は少し離れているので車で行きました。家から1キロほどの所にある畑の囲いをオリにしている所へ行ったら写真のようなオス鹿が入っていました。

今日は市内に行く予定を変更して急きょ解体をする事にしました。「午後一番に解体するから」と早速、助っ人に電話を入れましたが誰も都合が付きません。

「ヒマな奴は居らんのか?」

昔なら誰か助っ人に来てくれて解体した獲物を半分(複数の時は人数で分けあって)持って帰ってくれたのに。

最近は奥さんが獣肉料理は出来ないからとかすぐに食べられる「時雨煮」にしてクレだとか、日本の家庭料理も変わって来たせいか?

日本人に余裕が無くなって来たのですね。金の問題では無く、何でも金を出して買う習慣がついてしまったのです。

遊びでさえも金を出して遊んでもらう事が「あそび」になってしまったのです。

本来「あそび」とは「ゆとり」であったはずです。「あそび」が「遊び」になってしまってからは「あそび」は金を出して買うものになってしまったのです。

「あそび」とは自分の行為であったはずです。だからいくらあそんでも無償だったのです。

「あそび」とはこころの問題で「ゆとり」がなければ「あそび」では無かったのです。金がなくてもあそびを楽しめたのです。

今や総てが金のかかるものになり、金と引き換えにしか遊んでもらえなくなってしまいました。

男女の交際(恋愛?)でさえ金(プレゼントなど)が絡み、異性への関心は恋愛感情より金銭勘定が先に立ってしまいました。

今の日本人は金で買えない大切な物を失ってしまったのではないでしょうか?

狩猟の話がとんでもない所へ行ってしまいましたが「あそび」の大切さを説いて来た「日本野あそび協会」の元代表の私としてはこれからももっと「あそび」を広めて行きたいと思っています。(「野あそび」についてはこれからも書きますので)

1輪車に積んで獲物を運ぶ

夏に軽トラと軽乗用を下取りに出して軽のワンボックスバンに買い替えました。ワンボックスバンには確かに獲物は積めますが生きている獲物にはダニが一杯着いていて仕留めると体温が下がるせいか?ダニが獲物の身体から離れるので軽トラのように血やダニをその都度洗える車は良いがバンでは洗えないので血だらけの獲物を積んで帰る事はできません。(軽トラを手放した事を悔やんでも仕方がないので写真のような120キロまで積める手押しの1輪車を買いました。)

この1輪車に50キロ以上ある獲物を積み込むのも大変だし、1キロも離れた我が家まで押して変えるのも大変でした。

雪が積もったらもっと大変です。積もったら橇に乗せて、という手もありますが、その時に又考えます。

解体した鹿肉は良い所だけを選んで横浜の孫達の所にクロネコヤマトの冷凍便で送りました。

最近横浜にいる次男が鹿肉のクンセイを作ってくれましたのでその材料としても使ってくれればと思っています。

 

 


半月遅れの狩猟開始・今日12月1日オリのセットをする

2015年12月01日 | お爺ちゃんは自由人

27年度の狩猟解禁は11月15日からです。(毎年も)

最近害獣駆除の期間が長くて、11月8日までありました。期間終わりに近づいてオリに大きなシカが連続して入ったので今日になってヤット、オリのセットに出かけました。6カ所のオリと囲いワナに仕掛けをセットしてエサを入れて廻りました。その内1カ所は仕掛けが壊れているので取り替える事にして5カ所は何時でもOKです。

オリに大鹿が入る

 

もう一つ家の前に置いてある予備のオリを近い内に一番奥に運んでもらいます。

それと自宅の家庭菜園に単管で囲いワナを作ります。(昨年も試みましたが1匹も入りませんでしたが今年は入る予感がします。)

今シーズンは6カ所のオリと2カ所の囲いワナを歩いて見回りが出来る範囲に置きました。(すべて廻れば3キロほどです。雪が降るまでマウンテンバイクでも廻れます)

本当を言えばまだ当分入って欲しくはありません。まだ、家の冬支度が出来ていませんので。

それにこの秋は暖かくてシシに脂がついて無いと思います。もう少し冷え込んでくれればと思いますが寒いのもイヤですものね。

眼の手術は来月半ば過ぎまで延ばしてもらいましたのでそれまでに道に面した所をお花畑にする準備をしています。(ダンプ1杯分以上の土を運んでもらわなければなりません)

山村に住んでいると次から次にやりたい事が出て来て休んでいる暇がありません。退屈はしませんがよる年波か翌日は足腰が痛くて起きる時には後悔していますが朝風呂に入るとケロッと治ってしまい、また重労働の1日が始まります。

おかげさまで昨夜も2度ほど途中で目が覚めましたが10時間近く寝てしまいました。明日もやる事が一杯あり、もう薬草風呂(ビワの葉)に入って寝ます。


猟期に入って最初に大鹿

2015年11月19日 | お爺ちゃんは自由人

今月15日から27年度狩猟解禁になりましらが今週いっぱいは何かと忙しいのでオリの仕掛けはまだ準備していません。

オジイちゃんのオリには必ずと言って良いほど忙しい時にかかります。先週は2頭一緒に入ったシカも連日予定の入っている時でした。

以前にお正月の祭りの準備に忙しい大晦日の日にシカとイノシシが別々のオリですが同じ日に入ってしまいました。

今期も始めの1週間はオリの仕掛けもセットせずに来週から始めようと思っていました。

先週で終わった害獣駆除の記録を猟友会に届けに行ってそのまま京都市内へ眼科の検査を受けるために行く予定でした。

ところが何時ものように忘れ物をしたのを思い出して家に戻りました。家の近くで林業家の米嶋さんに呼び止められて「家の田圃のネットにデッカイ鹿が掛かって暴れているので直ぐに撃ってくれ」と頼まれました。

お爺ちゃんは気が弱いので頼まれたら断る事が出来ません。早速着替えもしないで鉄砲と弾と狩猟ナイフを持って(モチロン狩猟ベストと帽子は着用して)長靴を履いて現場に直行しました。

写真のようなデッカイ鹿がネットに角を絡まして暴れまくっていました。(何時もネットに絡んでいるのは大きな角を持ったオス鹿だけです。自慢の角が原因です)

早速仕留めて田圃から引き揚げるのは米嶋さんの息子さんと職人さんに頼んで、帰ったら解体するからと眼の検査で予約している午後1時に間に合うように出かけました。

倒した田圃から道までは5メートル以上の差があるので引っ張り上げるのは大変なので林業用のユニックの付いたトラックで引き揚げて我が家の前に運んで置いてくれました。

夕方帰ったら家の前の解体用の櫓の下に置いてありました。今年最大の大鹿でした。早速洗って内蔵だけは出して吊るしておきました。

明日は午前中用事があるので午後に解体しようと思っています。今年は秋になって大きな角の大鹿が続けて入っています。

来週も予定があるのでこれ以上獲れたら又解体するのも大変なのでオリのセットはもう少し先にする予定です。

今シーズンは何とか街の人達に狩猟とジビエに興味を持ってもらえるようにして行きたいと思っています。

 

 

 


日本は昔から共存社会だった(ですよね?)

2015年09月18日 | お爺ちゃんは自由人

日本人って本来、あらそう(争う)事の嫌いな民族では無かったのかな?(ただし、イザとなったら戦う事は好きですね)

辞書を引くと

争う=互いに自分の気持ちを通そうとはり合う、敵対する、競争する。と出ています。

日本人が競争しだしたのは明治維新以後では無いだろうか? それも競争が激しくなったのは戦後かもしれない。

特に戦後の教育制度が争いを激しくしたのではないでしょうか。

私も高齢になり、ヒマができたせいか元々読書(小説と新聞以外の)は大好きで今もアマゾン(昔は本屋に頻繁に行って選んでいましたが最近目が悪くなったのと体力が衰えたのに合わせて近くに大型書店が無いせいで)で気に入った本を注文しています。

それにインターネットでの情報が新聞や週刊誌からの情報よりもはるかに正確で早く知る事が出来て年寄りには良い時代になったとよろこんでいます。

この時代はもっと進んで行くと思います。こんな良き時代に若者が大学受験のためと就職のためだけに貴重な時間を学校や塾で受験勉強のために無駄に(あえて無駄と言います)浪費しているのはモッタイナイ。

何で学校や塾に行くのか? モチロン一流大学を出て一流企業、一流官僚のエリートコースに乗りたいためだけでしょう。

そこまで行けなくとも大学さえ出れば安心と言う親心(自己満足)のために子供の自立心をも摘んでいるのに気付いていないのかも。

そのために生まれた時から競争社会に投げ出され周囲の人達を蹴落とす事に専念する。

蹴落とせる人間より蹴落とされる人間の方がはるかに多いのです。こんな判り切った計算をなぜ親が出来ないのでしょう。

子供の頃から周囲を蹴落とす習慣をつければ最後には親まで蹴落とす子供に育つ事を世の親達は早く気付いて欲しいと思います。

友達をも蹴落として育った子供には大きな欠陥があります。最大の欠陥は本当のリーダー(指導者)にはなれないのです。

自分の事だけで他人の気持ちがわからないのです。メンバー(部下)を育てる事が出来ないのです。人の気持ちが判らない者は行き着く所は自分の気持ちも判らなくなってしまいます。

その行き着く所の一つが「引きこもり」とか「ニート」なのです。

蹴落とされた多くの子供たちはその後の人生を挫折感とともに送ります。

ほかの生き方を選んでいたら人生の終わりまで夢を持って生きられたのに、夢がもうそこで終わりです。

こんな子供に育ったら親は苦労しますよ。そんな育て方をされた子供の方が可哀想ですが。

「争う事」と「戦う事」は本質的に違うと思っています。

「争う事」の見本が今国会やデモで「安保法案反対」で争って「戦う事」を放棄した人達です。

「戦う事」を放棄して国や家族を守る事は出来ません。ニートや引きこもりも安全なデモなら出て来られます。

あまり他人の事は言ってられませんが、年寄りは無責任な発言が出来て気楽です。

おかげさまでこの歳になってもはかない夢をまだ追っています。(ゴメンナサイ)


「お爺ちゃんは自由人」と言うカテゴリーで若い人達に提案

2015年09月09日 | お爺ちゃんは自由人

このブログに新しいカテゴリーを増やします。

「お爺ちゃんは自由人」というタイトルにしました。

何を書くか? 

長く生きて来た私は今月初めに喜寿を迎えて77歳になりました。

長生きして思う事は「若い頃は何故結論が判らなかったのだろうか?」と言う事です。

何もこの歳になって総てが判っていると自惚れてはいません。

判る事の一つに「物事は一つだけで起こって、終わってしまう事は少ない」と言う事。

日本の国内で起こっている事は世界に繋がっていて国内だけでは解決出来ない問題が多いのは経済だけ取っても理解出来ますね。

だけど国民の一人である私が世界のとは言いませんが日本の経済を直接動かす事は出来ません。

地方行政に関しては地方議員を選挙で選び、国政には国会議員を選んで運営をお願いしているのです。

それが議会制民主主義と言う憲法で決められた制度なのです。

今、野党やマスコミが盛んに煽っている「世論調査」や「デモ」は効力を持たないのです。

国民の意志は選挙で議員を選んだ段階で結論が出ているのです。

よほどの事が無い限り任期いっぱい地方の、国の運営は議員に任せているのですから。

だから選挙には国民は本気で臨まなければなりません。投票率が30数パーセントなどはもっての他なのです。

今や日本の議会制民主主義も明治以来長い年月の内に制度疲労(劣化?)を起してしまい議員も役人も党利党略、省益、私利私欲に走る人達が多くなり真に国民のため国益のために命をかけるような態度は見られ無くなった事は残念です。

選挙での投票率の低いのは選ぶに値する政党や議員が見つからないのも原因の一つですけれどね。

政治に自浄作用が失われたら「テロかクーデター?」こんな物騒な事はダメですね。

だったらどうするか?

結論は国民一人一人が出来る事をして行くしかありません。

そんなノンビリしたことで解決出来るのか? 

出来るのです。政治家が出来なくて役人が出来ないのは原因があります。

縦割り行政が主な原因です。その縦割り行政には思いっきり利権と癒着がこびり付いているからです。

では個人個人で何が出来るか?

今、解決を急がなければならない事はなんでしょう?

思いつくままでも①少子化対策 ②自然災害(地震、津波、富士山大噴火) ③農業食糧問題(自給率低下、輸入食品) ④家族問題(子育て、教育、道徳教育、老後、イジメ対策) ⑤地方(過疎地を含む)活性化 ⑥職業問題(家業と伝承技術の継続)など沢山あります。

例えば近年この中の幾つぐらい行政(モチロン議員の提案と決定で始めるのですが)が解決出来ました?

長年(ここ10年でも)膨大な税金を投入してどれだけの成果が上がっていますか?

国民(特に若い)が考えを新たにすれば負担も少なく10年で成果が出る夢のような方策があるのです。

少なくともこの六問題は総てツナガッテいるのです。ツナガリを保ちながら解決しなければどれ一つも最終的な解決にならずに税金を湯水のようにつぎ込みながら利得者の懐に消えてしまうのです。

議会制民主主義を維持しながら上記の国難と言うべきこの問題を解決するには日本人の良き原点(和の精神)にもどって家族を信頼し、地域の人達が信頼しあい、仕事では経営者と従業員が信頼し、国民が選んだ議員と信頼でツナガルことが大切な事なのです。

この歳まで何事も自由に過ごして来た私の経験と発想で「お爺ちゃんは自由人」のカテゴリーで書いて行きます。

この提案を実現すべく立ち上げました。NPO法人 「ごっこ屋本舗」の主旨でもあります。

大風呂敷と思われますが、継続的に書いて行きますので最後までご覧頂けたら幸いです。

  

 

 

 


やっとフキノトウがめをだしたよ

2014年03月17日 | お爺ちゃんは自由人

今年の春は寒いせいかフキノトウが出て来るのが遅かった? やっと、ここ2~3日小さなフキノトウが芽を出して来ました。

フキノトウは早い時期に出てくる山菜の一つです。春の香り(どんな香りがせつめいはむつかしい)がする山菜です。

少しニガミがあるのできらいな子供が多いのですが、お前たちは食べたことがありますか?

ふつうはまず、天ぷらにして食べます。うすめの天つゆで食べるのがお爺ちゃんは好きです。この、ニガミがたまらんのです。年寄りには。

竹めしは作ってやった事がありました?

モウソウチクの太めの竹に米と水と具(ぐ=オカズになるもの)を入れて下から薪(マキ=燃やすもの)でたきます。

ちょうど、竹がオカマの役目をするのです。ぐには山菜やタケノコ、などを入れてたくと季節の味をいただけます。

お爺ちゃんは近くの渓流でアマゴを釣って来て入れます。

アマゴご飯になります。夏はアユを入れてアユ飯にします。もちろん、どんな魚でも良いのですがイワナなども、釣りたての渓流魚を入れてたくとナマグサく無くて美味しい竹飯ができます。

4月から5月にかけてはお爺ちゃんの家の近くには山菜が沢山出て来てしばらくの間は野菜を買わなくてもよい日々がつづきます。

出て来た山菜をまた時々ブログにのせてやります。こんどあった時には竹飯を作ってあげます。

楽しみにしておいてください。(太いモウソウチクが無ければ出来ませんが)


テラスで寝袋でねながらお月見をする

2013年09月21日 | お爺ちゃんは自由人

おじいちゃんの家の二階の窓から鉄パイプを組んで作ったテラスでお月さんが頭の上に来るまでゴザを敷いた上に寝袋の中に入って待ちました。

10時頃に眠ってしまい、眼をさましたら12時をまわっていました。明るい満月にススキとハギの花をいけた花瓶と三宝(サンボウ・神さまにお供えをするときにのせる台)にのせたオイモをキャンプ用のテーブルにソナエてお月見を一人で楽しみました。(お月見などは一人でしてもあまり楽しくはないね)

京都北山のおじいちゃんの家の近くは北山杉にかこまれイネがみのった田んぼが雲一つない明るい名月に照らされてそれはことばではあらわせない美しさでした。

こんな景色をお前たちにも見せてやりたいと思いました。

京都北山はもう秋も深まり朝の気温は10度あまりで毛布一枚では寒くて朝方には眼をさましてしまいます。

これからドンドン寒くなり薪ストーブをたく時が近づいてきました。もう2度ほど朝に薪ストーブをたきました。

イノシシやシカをとるシーズンももうすぐです。今年はイノシシも近くに出て来ています。

この時期が春ゴールデンウイークと同じように一番すごしやすい季節です。これからはモミジが美しい季節になります。

おじいちゃんは今月の誕生日に75才の後期高齢者になりました。自動車に枯れ葉のマークをつけて走ります。

そして、今もこれからも大好きな自然の中で好きなことだけをして幸せに暮らしていきます。

誕生日祝いのお前たちの贈り物ありがとう、来年の春には植木鉢に送ってくれたタネをまいて育てます。