お爺ちゃん家は森の中・ 若者達に自然と故郷の大切さを伝えたい

日本人は山の民。金銭を求めて都会に出て何を得る事が出来ました?
若者は「山に還って故郷をつくろうよ」

我が家の庭は朝からミツバチ(?)の羽音がにぎやか

2016年05月15日 | 京都北山

我が家の庭では5本ある西洋シャクナゲ(3メートルほど)の花と栃ノ木(10メートル近い)の花が満開です。

シャクナゲの花は少し前から満開で大きなピンク色の花が次々に咲いて良い匂いを部屋の中まで運んでくれています。

ミツバチの羽音が一日中シャクナゲの側でしていましたが最近高い所で羽音がするので見れば、地味ですが栃の木の花にミツバチが群がっていました。

ミツバチにとってはシャクナゲの花より栃ノ木の花の蜜の方が美味しいのでしょう。

地元の林業家が最近ミツバチの巣箱を置いておられるが昨年から日本ミツバチが巣に入ってくれないと嘆いておられました。

私はミツバチの種類は判りませんが、今来て花に群がっている蜂は何なのでしょう? 花の蜜を採りに来ているからミツバチと思っていますが。

京都北山の中でも我が家のある集落は北山杉の本場で周囲の山々には北山杉と檜の植林が主で桜と藤の他は花の咲く木が少なく、我が家の敷地には杉や檜は植えず意識して花の咲く落葉樹を植えているので花の時期になると多くのミツバチ(?)が羽音をさせて集まってくれます。

その内5本ほどある栗の大木に花が咲くようになれば又一層ニギヤカになります。


「ローリングストック」をご存知ですか? 日本赤十字社からのお知らせに

2016年05月13日 | 自然災害対策・(地震・津波対策)

郵便受けに入っていた日本赤十字社からのお知らせに

「ローリングストック」をご存知ですか?ー災害では公的機関が被災する場合(公助の限界)があります。大切なのは自分・家族の命は自分で守る「自助」の意識。日頃から「ローリングストック」で災害に備えましょう。

てな事が書いてありました。「ローリングストーン」と言うのは知っているが「ローリングストック」と言う言葉は初耳でした。(知らないのは私だけかも知れませんが)

上のコピーは見難いかも知れませんが

「日用品・食料品をしっかり買い置き」ー「普段どおり使ってこまめに補充」ー「常に一定の備えができる備蓄法」

と言う事らしい。(知らなかった! しごくアタリ前の事ですよね)

わたしは備蓄食糧や緊急用の装備はコンテナーなどにしまって他の場所に保存しておくものとばかり思っていました。

食料品などは賞味期限や生ものなど腐ったり、味がまずくなることがあるので良いですが火災や倒壊で取り出せない事もあるので別棟の燃えない保管場所があれば理想ですが離れていると面倒ですね。

やはりサバイバル体験をファミリーキャンプなどで訓練しておく事が大切です。登山用品(キャンプ用品)は究極のサバイバル用品です。

私も古いキャンプ用品(炊事用品を主に)や最近買ったものなどを日頃から庭で使って楽しんでいますのでこのブログで紹介して行きます。

災害に対する準備は怠る事は出来ません。大災害の場合は他人を頼る事は出来ません。

家族を守る事は親の役目であり、学校では先生の役目なのです。

緊急時に子供が親や先生の言う事に従わないような育て方は子供の、家族の命に関わる事なのです。

連休続きの日本の休日をレジャー施設や旅行で無駄に浪費していませんか?

連休こそキャンプでサバイバル体験を積んで自然災害に備えなければ。

旅行やレジャー施設で使う出費は何も残りませんがキャンプではサバイバル道具と体験がイザと言う時に役に立つのです。

海外旅行などは年寄りが冥土への土産にする為に行けな良いので幼児などにはクソの役にも立ちません。

首都圏直下型とか東南海大地震など地震学者と言う方達が予測していますが当たったためしがありませんが何時何処で起こるか判らないのが自然災害なのです。

若い人達はレジャーだ旅行だなど浮かれている時代では無いのです。

劣化したこの日本の再建を若い人達に託す為に選挙年齢を引き下げたのです。(政治家は票が貰えると勘違いしていますが)

 


いま我が家は新緑におおわれて最高のシーズン・お爺ちゃん家は森の中

2016年05月11日 | 京都北山

 

夢想庵も緑一色

冬の間葉が落ちて日差しが家の中まで入っていましたが4月下旬からすべての木々が葉っぱを付け、花が咲いてミツバチが朝早くからブンブンと蜜を集めに来ています。これからはシャクナゲが全盛です。

栃ノ木にも花が咲いて沢山のハチが集まっています。

昨年まで花が咲いていなかったヤマブドウを今年は小さな花が咲いています。きっと今年はヤマブドウが出来るのでしょう。

木々の緑はこれから梅雨に掛けてドンドン緑が濃くなり、葉っぱも増えて来ます。

我が家が木々の緑に完全におおわれてしまうのはもう少し後になりますが今が緑が一番美しい時です。

 


薪で炊く・ご飯は鉄釜で炊くのが美味いと言う話

2016年05月10日 | お爺ちゃんは自由人

最近は夕方に庭の写真のようなカマド(カマドでご飯というセット・釜はアルミ)で2合~3合の米を炊いていました。

それでも電気炊飯器で炊くご飯に比べてご飯のツヤもまったく違って美味しい(自分で炊くからか?)

15分くらいで炊けてしまい後は同じくらい蒸らしていただきます。

このご飯を炊いている(カマドに火を燃やしている)時間が何とも楽しいものです。

昔ボーイスカウトで飯ごうでご飯を炊いた頃を思い出しながらフタの間から出てくる水蒸気を気にしながら飯炊きを楽しんでいます

カマドでご飯(アルミ釜)

鉄鍋に変えてみました

最近何かの記事で鉄釜でご飯を炊くのが美味しいと書いてあったので写真のような鉄釜で炊いています。

米の分量は何時ものように2~3合です。

庭でカマド(ブリキの簡単なものです)でご飯を炊き始めてからは病み付きになってしまって台所のガスコンロを使うのも抵抗を感じます。

薪と言うほどのものもいりません。まったく、良寛さんの「炊くだけは風が持ってくる落葉かな」の心境です。

平成の良寛さんが目標の私としてはやっと良寛さんの心境が判り始めました。(近い内に良寛さんの住まわれた五合庵を尋ねたいと思います)

表(道側から)見たカマドの石組み(石は自宅敷地から出たもの)

次は昔使った飯ごうでこのカマドで飯を炊きます。

落葉や枯れ枝や段ボールなど何でも燃料になるタキビで炊事や暖房が出来るれば省エネの実践にもなります。

そんな生活をこれから楽しんで行きます。元々が山屋で山の道具屋ですからこんな道具や使う事が好きなのです。

近い内に最近購入した新兵器を紹介します。また、昔使った道具類も使っている所をお見せします。

永く使っていない道具類はメンテナンスをしなくてはなりませんが、それも又楽しいでしょう。

イヨイヨ仙人になって来たようです。


自宅の横の畑を少し借りて野菜を植えました

2016年05月09日 | ふるさと構築・田園生活とカントリーホーム

我が家にも2年前から敷地内に畑を作って野菜などを植えていましたがまだ完全な畑地にはなっていませんでした。

今年、我が家の横に隣の家(隣と言っても150メートルほど離れている)の畑があるのですがご夫婦とも80歳を過ぎて、とくにご主人はもう杖に頼らなければ歩けない状態なので奥さんが一人では作り切れないので少しだけ貸してもらえました。

単管で防御柵を作り

水槽を置いて

野菜の苗を植えました

とりあえず夏野菜の定番(キュウリ・トマト・茄子・トウガラシ・ピーマン・オクラ)を植えました。

周囲にはジネンジョ・ショウガ・山芋など秋の終わりまで植えっぱなしでなるものを植えてあります。

たったこれだけの野菜を育てる為にこれだけの防御柵を作らなければシカやイノシシの餌食になります。

キュウリなどもなる頃には上にもネットを掛けなければカラスにやられてしまいます。

自家菜園は家の側でなければ毎日の水やりなどの世話が出来ません。この場所は自宅に隣接しているので理想的です。

横に水槽を置いて道の向こう側の農業水路から水中ポンプで揚げて溜めるつもりですがボウフラがわくので頻繁に水の交換をやらなければなりません。

このあたりは高度が海抜450メートルでGWがすむまで朝の気温が0度を割ることがあるの油断は出来ません。

これから夏野菜をイロイロ植えて今年は野菜の自給を試みます。まずサラダに使える野菜の種を蒔きます。

ポットにイタリアンパセリやカボチャの種を蒔いて苗を育てています。

自宅の畑には枝豆を育てます。昨年は孫のリクエストで柵に近い周囲に蒔いたのをシカに柵の外から首を突っ込んで食われてしまったので今年はメッシュの外から金網を張る予定にしています。

作物を作って始めてシカやイノシシの獣害の酷さが理解出来ます。