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お爺ちゃん家は森の中・ 若者達に自然と故郷の大切さを伝えたい

日本人は山の民。金銭を求めて都会に出て何を得る事が出来ました?
若者は「山に還って故郷をつくろうよ」

おじいちゃんちにキャンプ場をつくったよ

2013年02月03日 | 京都北山

さいきん、天気がよくて、あたたかい日がつづいていますね。はやく春休みになればよいですね。

春休みに、おまえたちが おじいちゃんちのにわで テントをはって キャンプができるように ふるい ものおきのこやを つぶして 10つぼ(たたみ20枚ぶんのひろさ)ほどの ひろさの キャンプ場をつくりました、

おまえたちがきたら しゅういに ももやカキ、かりん、ゆず、キンカン、うめ、びわ、など はなやみのなるきを たくさん うえましょう。ことりたちや ちょうちょうが たくさんえさになるき に とんでくるように。

はたけにも このときに たがやして このつぎ なつやすみにきたときに 食べられるものも うえておきましょう。

おじいちゃんちには インデアンのテント(ティピーという)やおまえのお母さんが1さいのときに おじいちゃんが ヒマラヤとざんで つかった ダンロップテントなどもあるので ひさしぶりに つかってみましょう ふるいテントだから あめがふったら ジャジャもれかも しれませんが。

春休みは このあたりは まだまださむいですから あたたかい ふくそうを よういしてきてください  ゆきのふるひもありますから。

さむいひには たきびをしたり マキストーブを たいたりして あたたかくできますから しんぱいはいりませんが。

おまえたちも 春休みに なにを やりたいか よくかんがえて けいかくを たててきてください 

やりたいことを コメントにかきいれておいてください 

 おまえたちがくるまでは しゃしんのように ネットをはって

ティーバッテングのれんしゅうを しています

はるやすみまでに キャンプ場の せいちもしておきます 火がもやせるように かまどのよういもしています

このキャンプ場は やまにつづいているので よなかに シカや イノシシが のぞきにくるかもしれませんね

きょうも ひるまに せいちしていたら ことりたちが ときどき ちかくまで きて おじいちゃんが なにを しているのか みにきていました

ちかいうちに ことりたちのために えさだいを つくってやろうと おもいます 


雪(ゆき)が降(ふ)ってきました

2012年12月10日 | 京都北山

さむいね! おじいちゃんのすんでいる きょうとのきたやまにも ことし にどめの ゆきがふりました

あさからいぬ(カヒちゃん)といつものさんぽにゆきました

なつまえには このあたりには ほたるがとんでいたところです いまは こんなゆきが つもっています

これから しばらくは ゆきがふればつもり やめば とけて を くりかえして どんどんさむくなります

いまでも ゆきだるまができますが おしょうがつになれば なかなかとけないで つもってゆきます つもれば 

ゆきなげや そりあそびができます だけど さむいよ おまえたちこどもは ゆきや さむさは へいきですね

そとはさむくても いえにはいれば 

こんなまきストーブがあるので すぐに あたたまります

おもえたちがこれる はるやすみにも ときどき どさっと ゆきがふるときがあります だけど はるのゆきは すぐにとけてしまいます 

はるやすみまでに ながのけんの やぶはらスキーじょうに どようび と にちようび に くれば ゆきは どっさり あります

やぶはらの おじいちゃんの やまごやは 1200メートルのところにありますから おじいちゃんちより さむくて ゆきが たくさんつもります

らいねんの なつは やぶはらで なつやすみを すごそうか?

きそがわの げんりゅう(かわのいちばんじょうりゅうのこと)だから いわなや あまごが います。

この ブログを かいているあいだも ゆきがどんどん ふっています きょうは いちにちじゅう ゆきがふりそう。


野焼きで作りました

2012年12月06日 | 京都北山

このまえのにちようびに おじいちゃんちのちかくの きゅう ほそのしょうがっこう(このあたりはこどもがすくなくなったので いまは つかわれていない がっこうです このように つかわれなくなった がっこうを はいこう といいます)の ぐらんどで のやき というものを やりました そのようすは おじいちゃんのぶろぐ で みてください

そのとき おじいちゃんが つくった やきものです 

ひだりの うつわと みぎの かおのようなもの のふたつつくりました かおのやきものは なかがくうどうになっていて なかに まるいたまが はいっています ふると ころころとおとがします 

つちのすず(どれい)といいます 

うつわは すやきですから みずはいれることができません 

いっかげつほどまえに ねんどで すきな どきをつくり かんそうさせます 

かんそうさせた どきを たきびで やいて つくります おじいちゃんも どきつくりは はじめてで なにを つくるか かんがえていなかったので こんなものになりました

なつやすみに おまえたちが きょうとにきたときに こんな やきものを つくろう それまでに もうすこし べんきょうしておきます

 


12月にはいっておちばがスゴイ

2012年12月06日 | 京都北山

なつにおまえたちが きたころは いえのしゅういのきはあおあおと しげって いました

そのあおいはっぱたちが すずしいひかげを つくってくれて そのこかげで まいにち ばーべきゅーをしたり

ながしそうめんや おちゃをしたりして たのしみましたね

12がつになると みぎにみえる とちのきのはが みなおちてしまいました

しょうめんの さくらのはっぱも ちってしまいました

なつには いつも あせもをなおすために おくってやっている もものはも おちてしまいました

うめの おおきなきも はがおちてしまいました

このまえまで まっきいろになっていた いちょうのはっぱも おちてしまいました

もみじの たいぼくも みんな はをおとして ふゆごもりに はいりました

おかげで おじいちゃんちは ひあたりがたいへんよくなりました がらすごしに はいってくる たいようのひかりは

あたたかくて そとはさむいのに ひるまは いえのなかには おひさまの ぬくもりだけが とどきます

まだ、くりのたいぼくには たくさんのはっぱがついていますが いまさかんに まいにちのように おちてきます おじいちゃんは まいにち たけぼうきで そうじします

かきあつめた くりのはは ふくろにつめて がれーじに いれておきます 

まきすとーぶにいれて もやすのです いれてあるふくろは どのう といって おおみずがでたときに なかにつちを

いれて こうずいを ふせぐやくめを するための ふくろです。てきとうに すきまがあいているために なかのはっぱが かんそうして よくもえるのです

うたのどうように 「おちばたち」 ということばがでてくるでしょう 「かれはの かれはの おちばたき」と むかしは まちのなかでも よく いまごろは 「おちばたき」をしました 

いま まちのなかで 「おちばたき」などしたら しょうぼうしゃが とんできます

おじいちゃんちは やまのなかで しょうぼうしょなど ないので しかられませんが ひが やまにもえうつらないように ちゅういしています やまかじなど おこしたら たいへんですから

ふゆになれば ほとんどの きの はっぱは かれはになって おちてしまいますが おちないはっぱもあります

おじいちゃんちでは ビワのは しゅろのは あおきのは さざんかのは つばきのは なんてんのは まつのは しゃくなげのは すぎのは などはあおいまま ふゆをこします。

それに、くすのきのはも ふゆには おちないで はるになって わかばがではじめると まえのとしの はっぱは いっせいに おちてしまいます 

おじいちゃんちには いままでかいてきたような きのはだけではなくて もっと もっと たくさんなしゅるいの きがうわっています らいねんには いっしょに きのなまえを しらべて なふだを つけてゆきましょう きっと しょくぶつえんのような たくさんな しゅるいの きがはえているのがわかりますよ

ことしのくれは もとまちの おじいちゃんが さいきんなくなって きょうとに これなくなったのは ざんねんだね

はるには おまえたちがくるのを たのしみにして まっているよ


11月にはいって0度になった・余野はもう冬

2012年11月05日 | 京都北山

そとは冬でも いえのなかでマキストーブをたくと あたたかくて かいてきです

マキストーブのねんりょうは マキだけではなくて しんぶんしでも ざっしでも ダンボールでも ゴミでも もえるものなら なんでも もやして へやを あたたかくしてくれます むだなもの すてるものは ありません 

だけど おまえのいえのある よこはまの まちなかの マンションでは マキストーブは つかえません

なぜなら ものをもやすと けむりがでるからです けむりがでると となりきんじょのひとたちに めいわくがかかります。

おじいちゃんちのように もりのなかだったり しゅういにいえがたってないと けむりやにおいで めいわくとおもうひとがいないから いくらでも もやすことができるのです きんじょにすむ タヌキはいやがっているかも。

だけど まちでのせいかつに なれたひとや マキをつくったり マキをもやしたり えんとつそうじをしたり はいをとったりする くろうを いやだとおもうひとにとっては しぜんゆたかな おじいちゃんちのような ところでは すむことができません 

どちらがよいか ひとそれぞれ かんがえがちがいますから すきにしたらよいのですが おじいちゃんは ふべんでも からだを うごかさなければ ならないでも こんなしぜんのなかの せいかつがすきです おばあちゃんは いやがっていますが。

おまえたちは どっちがよいか? よこはまでのマンションせいかつと たまにすごす おじいちゃんちの いなかせいかつの りょうほうを たいけんして おとなになってから すきなせいかつを えらべばよいと おもいます 

ふゆやすみには おもいっきりさむい きょうときたやまの ふゆをたのしみに きてください。  サムイゾ!


いよいよ秋らしくなってきた

2012年10月05日 | 京都北山

いぬ(カイちゃん)とまいあさ さんぽしている とちゅうに アケビのミがなっていました 

しゃしんのように ミがパッカリわれて なかみがみえています このしろい(はいいろ) ところが アマーイのです

ただ アマイだけです かおりも ほかのくだもののように スッパみ も ありません ただ あまいだけです

どんなあまさか? というと カタクリこ に ねっとう(あついおゆ)をかけた もの(くずゆ という)に すこしだけ さとう を いれたくらいの あまさです

このなかにみえる はいいろの ぶぶんは くろいたねです あまいところは しろくて やわらかいのですが なかに くろいたねが いっぱい はいっています たねは たべられませんから くちから ちょくせつ プーとふきだします

みちばたで たべながら くちからふきだして たねをすてるのは まちでは ぎょうぎが わるいのですが おじいちゃんちは やまのなかですから らいねんのはるになれば ふきだした たねがから また めがでて アケビのつるが でてきます 

アケビには ごようアケビ(5まいのはがでる)と みつばアケビ(3まいのはっぱ)が あります

じめんに おちた アケビのタネは はるになると じめんから めがでてきます 

この じめんからでてきた モヤシくらいの わかめ を あつめて おゆをとおして かつおぶし と しょうゆをかけてたべるのが また おいしい(こどもには あまりおいしくないか? ニガイ)のです。

すこし(だいぶ?)にがくて おとなのあじですが きせつの あじがして いいものです

だけど たくさんはたべられません(たくさんはとれませんが)

おまえたちも おとなになって おさけをのむようななれば これくらいの にがさを おいしく かんじられるように

なるかもしれません (おとなでも おいしくないと いうひともおおいですが)

なかみの あまいところだけたべたあと このなかに ひきにくなどを いれて フライパンで いためて たべたら

また ちがったあじがして おいしく いただけます (きかいがあったら いちど おあかあさんに つくって もらって ください)

あきは おじいちゃんちは はるとまたちがった たのしみが たくさんあります 

このあたりは さいこうきゅうひんの タンバまったけの ほんばです 

あきまつりに(こんげつ15にち)に じもとのひとが じんじゃに おそなえします それを じんじゃの しゃむしょ の いろりで やいたり どびんむし にして みんなで いただきます うまいぞ!


まだクリがおちてこない・もうすこし

2012年09月14日 | 京都北山

これから おまえたちが よめるように かなもじだけで ブログをかきます はやくべんきょうして かんじも よめるように なってください

くりのみが しゃしんのように まだじゅくしていなので おちてこない。

もうじき おちてくると おもいます 

おちたらあつめて おくってやるよ

おじいちゃんが あさおきて よるのうちに おちたくりを ひろいにゆくまえに  

いのししが よるのうちに たべているかも しれません 

くりは かぜがふくよるのうちに おちるのが おおいですから

そうしたら ひるまにおちた くりだけでも あつめて おくってやるから

もうすこしまっててください


秋には大きな栗がどっさりとれる

2012年09月09日 | 京都北山

まもなくお爺ちゃん家の庭に生えている栗の木に写真のような大きなクリがどっさりなります。

お爺ちゃん家の庭には大きなクリの木が4本あります。30年前に家を建てる前からあった1本と建てた後に植えた2本は10メートルを超えるほどの巨木になりました。

その後クリの実が落ちて勝手に生えて来た1本も最近は沢山クリが出来るようになりました。少し粒は小さいですが。

クリは年によって出来,不出来があり、いつもどっさり出来る訳ではありません。それに、年によってはイノシシが夜の間に食べに来て朝にはイガばかりが残っていたり、イノシシの食べ残したモノや昼間に落ちたモノを拾う事もあります。

夜に食べにくるのでお爺ちゃんの鉄砲で撃つことが出来ません。夜に鉄砲を撃つ事は法律で禁止されています。夜に撃つことが出来たら鹿でもいくらでもとることが出来るのですが。

夏休みに来た時に夜に鹿を見に連れてやったでしょう。沢山見ることが出来たね。クルマのライトで鹿の目がキラキラ光っていたでしょう。

お爺ちゃんがクルマで追いつめたら驚いて逃げて行ったでしょう。今度来た時にはまた見に行こう。

このあたりは鹿が沢山増えて農作物を食い荒らしているのでお百姓さん達は困っています。お爺ちゃん達猟師に害獣駆除を期待されていますが猟師も高齢化で人数がそろいません。

鹿とかイノシシの猟は大物猟と言いますが人数がある程度そろわないと効率が上がりません。若い人で猟をする人が少なくなって来ました。大物猟ほど面白い遊びは無いのに、こんな楽しみを味わわない若者の気持ちがわかりません。

今の大人は「殺生はだめだ」とか「可哀想だ」とか「鉄砲は危険だ」とか言って逃げますが世の中自動車などの方がよっぽど危険だと思います。自分が出来ない事を理由をつけて逃げてはダメです。

お爺ちゃんは「私は殺生をしない」「私は鹿を殺すのが可哀想だからやらない」「私は鉄砲は危険だから持たない」というのなら許しますが。

お前達も冬に来たら雪の中での猟に連れて行ってやろう、寒いぞ。雪の中で犬(お爺ちゃんの愛犬カイちゃん)が追ってくるまで黙ってじっと待っていなければなりません。セキやクシャミもしたらいけないのです、えものに先に人間が居る事を気づかれたら逃げられますから。

猟の話しは又ゆっくり書いて行きます。

写真に写っている小さな粒はムカゴと言ってヤマイモのツルに出来る小さな実です、この粒を御飯に混ぜて炊くと「ムカゴ御飯」になります。美味しいぞ!

クリもムカゴもとれたら送ってやるな! 

 

 

 


京都北山はもうすぐ冬支度が始まる

2012年09月07日 | 京都北山

お爺ちゃん家は今朝(9月7日午前6時頃)は16度になっていました。暑い夏を過ごして来た身体にはこの温度ではTシャツ一枚では寒いくらいです。

だけど、お昼まだまだ暑い日が当分続きまが、ここ京都北山の海抜450メートルのお爺ちゃん家では寒むい冬はもう目の前です。来月に入ったら朝晩寒い時にはストーブを焚き始めます。

お爺ちゃん家の台所の暖房は薪ストーブです。薪(木)を燃やして暖をとるのです。薪は一般には雑木(ゾウキ)と呼ばれている家を造ったり家具を作るような木(杉、ひのき、松)では無くてクヌギやナラなどのような木が火持ち(長く燃えている)が良いので使われています。

お爺ちゃんの住む京都北山は杉の床柱(床の間に使うシボ巻きの磨き丸太)の北山杉の産地なのです。

写真のように杉の丸太の端くれが沢山出ますので、それを近所の林業家から貰って来てこの時期に半分に斧で割って家の軒に積んでおきます。

しかし,杉の木は短時間で燃えてしまいます、沢山積んでおいてもお正月が過ぎる頃には無くなってしまいます。   来年からは雑木の薪を充分に用意しておこうと思います。

薪ストーブは薪だけではなくて何でも燃やすことが出来ます。新聞紙や週刊誌、新聞チラシなどから段ボール、包装紙など今の世の中家に持ち込む物の半分はゴミとして処分されます。(公共の処理場でただ燃やすだけですが)

それなら、自分家のストーブで燃料として利用して、暖をとることが出来たらゴミ処理の分量も減らすことが出来ます。

昔の日本人は出来るだけ無駄を省きながら利用出来る物は徹底的に利用して来ました。これをリサイクルと言うのですが今のリサイクルは他人まかせの形だけのリサイクルなのです。

役に立つ薪ストーブですが街の中ではナカナカ使えません。何故なら薪やゴミを燃やすと煙が出るのです。昔は街の中でもカマドなどで薪を燃やして煙も出ていましたが、今の世の中マンションや隣の家と距離が無い家がほとんどですから、近所から苦情が来る事は間違いがありません。

だからお爺ちゃんは30年前に京都市内からこの京都北山山中に引っ越して来ました。

ここは国道から3キロ山中に入った16軒だけの小さな集落でお爺ちゃん家は隣の家まで150メートルも離れています。いくら煙を出そうが大声で歌を歌おうが誰も文句は言って来ません。タヌキか狐が驚くぐらいです。

便利さだけを追求して来た今の日本は色んな面で壁に突き当たり出しました。急いで変えて行かなければならない事も多いのですが時間をかけなければ変えられない事もあります。

急いで変えなければならない事はお爺ちゃんの子供たちの年齢の人たちに、時間をかけなければ変えられない事はお前達孫達にブログで伝えて行きたいと思います。

頑張ってコメントを書いてください。これからは子供の頃からパソコンを使いこなせるようになる事が大切です。

74歳のお爺ちゃんですらガンバってパソコンを使っています。もう一つうまく使えないのですが、努力はしているつもりです。

 


お爺ちゃん家は森の中(始めに)

2012年09月01日 | 京都北山

横浜に住む孫達に

これからお爺ちゃんの住む京都北山(京都市の北に広がる丹波高原の一部)からお前達にいろいろな事を書き送ります。

まだお前達はパソコンを使える年ではないのでお父さんかお母さんに見せてもらってください。

何か伝えたい事があればお母さんにコメント欄に書いてもらってください。一日も早くお前達だけでパソコンを扱えるようになるように勉強してください。

出来るだけヒンパンに書こうと思うけれどお爺ちゃんは気分が向かないと書けない我がままなタイプなので毎日書けないと思いますが出来るだけ頑張ります。

この写真は夏前に写したモノです。夢想庵と名付けた方丈(四畳半)の丸太小屋の茶室(モドキ)です。夏休みに来た時にもお茶をしたり,食事をした涼しい建物でした。この建物は丸太小屋で京都北山杉で出来ています。

この丸太小屋の加工は京都府立北桑田高校という地元の高校の森林リサーチ科の高校生が実習で作ってくれたモノです。

夏の間は風も良く通って涼しくて快適ですがこれから寒くなると居られません。真冬はこの辺りは毎朝マイナス5度ぐらいになり雪も積もりますから、この小屋は冬には使いません。

上にあるもう一つの丸太小屋にはイロリがあるのでそこで皆で鍋を囲んで食事をします。この小屋の丸太は全部北山杉のシボ巻き丸太を使った贅沢な造りです。昔お爺ちゃんの友達の土建屋さんが作ってくれました。無償で。

お前達は町に住んでいるので何でも近くで簡単に手に入りますがお爺ちゃん住む山の中は郵便局に行くにも5キロ、車で走らなければなりません。スーパーは10キロ余り、コンビニは人口6000人ほどのここ京北町でただ1軒だけ、それも今年になって初めてできました。ここへも10キロほど先です。

何でも買える京都市内中心地までは25キロほど車で約一時間かかります。

携帯電話は今年3月に初めて通じるようになりました。お爺ちゃんは携帯電話はまだ自動車電話だった頃から使っていますが自宅は春まで圏外と言う表示が出てつながりませんでした。

ここ海抜450メートルの15軒ほどしか無い過疎地の集落ですが買い物などには不便ですが、その不便を不便と感じないほどの楽しい事,良い事がここに住めばあるのです。少なくともお爺ちゃんには。おばあちゃんは嫌がっていますが。

こんな事などをこのブログにボチボチ書いて行きます。楽しみにしておいてください。

今度は寒い冬休みにお前達が来るのを楽しみにしています。冬休みにはお爺ちゃんが撃ったイノシシでボタン鍋をして食べよう。冬は寒いぞ!