そうです私がセ ッ ク ス ボ ラ ン テ ィ ア (SV) で す

セックスボランティアとは、障害者に同情して、タダでセックスしてあげる人のことではありません。

好きな人とのセックスについて

2007-04-01 22:50:50 | 我思う
セックスという行為自体が快感を伴うことは自然なことです。

ですが、強制されたセックスや義務的なセックスなどでは、その快感すら「不快」になるときがあります。

反対に、好きな人とのセックスは、挿入が伴わなくても、ただそばにいて、ゴロゴロ一緒に寝転がっているだけでも、「この人が大好き。自分はこの人に愛されている」と実感できるとき、精神的にも「快感」を与えてくれます。

なんとも満たされた気持ちで「幸せ~」になります。

これは、何にもかえがたいものです。

こういうこともあって、やはり、セックスは、誰とでもしていいものではないと実感しています。
大好きな人だから、信頼できる人だから、無防備な状態にもなれるし、体を任せることができるのですよね?
そこを見誤ると、精神的な疲弊や、事件や事故にもつながっていくのだと思います。

それを業務として風俗店で提供されるサービスは、その瞬間は相手を心底信頼していようがいまいが、なんかあればお金で解決できるとか、助けてもらえるとか思えるからできるんだと思います。

受ける側もする側もちゃんと「擬似恋愛」として、認識してないと、しんどいことになりますよね。

そこらへんをわかった上で、風俗業のサービスでコミュニケーションや実際に相手を思いやる行為(チカラ加減ややってはいけないことなどね)を習得して「リアル恋愛」に進んでいってほしいと思います。

セックスを、単純な「排泄行為」としては欲しくないし、相手の気持ちを無視した「性欲解消の押し付け」もして欲しくはないので、セックスの前に自慰をするということとか、自分をいつくしむ事と相手を思いやることを踏まえてセックスがあることをちゃんと考えて欲しいと思います。