いま、『堤未果のショック・ドクトリン』という本を読んでいます。
副題は「政府のやりたい放題から身を守る方法」。
昨日読み終わったのは、『100分で名著・ショックドクトリン』というNHK番組のテキストでした。
こちらは本家『ショック・ドクトリン』と言う本の、いわば日本版。
3分の2まで読みましたが、感想は・・・・
「日本政府のやること、すべてを疑え」です。
日本はグローバル製薬会社の、いいカモ。
W〇Oなんていう機関も、ウソだらけ。
日本の国民皆保険制度や年金は、彼らにとって垂涎もののエサ。
マイナカードなんて、絶対作らないよ。
健康保険証は、確か来年いっぱいでなくなるようですが
(面倒ではあるけれど)ある手続きを毎年更新すれば、マイナカードを作らなくて済むそうです。
入力ミスだの情報の漏洩だのさんざん不備が指摘されているマイナカード。
できる大臣と言われている台湾のオードリー・タン デジタル担当大臣は
デジタル化で一番気をつけるべきことは?と聞かれて
「決して、権力を集中させないこと」とおっしゃったそうです。
そうですよね。
全ての個人情報を一括で握られたら、これほど恐ろしいことはない。
ゆく先々は、何を買っているか、飲んでいる薬から健康状態、勤務状態や学校の成績、
信仰、思想まで国に把握されそうです。
リスク管理の基本は、分散させることですよね。
それに、認知症の身寄りのないお年寄りで施設入所している方なんかのカードの管理って誰がするの?
失くしたら誰が責任取るの?
暗証番号は、誰が管理するの?
現場の責任は、重大なものになるんじゃないでしょうか。
成年後見人制度も、資産をだまし取るなんていう事件も起こっているようだけれど
マイナカードは大丈夫なの?
他人の銀行口座に紐づけされてしまったり、個人情報が漏れてしまったりという
管理のずさんさが、あまりにも多く発生して「これは、ひどい!!」と危機感を覚えた人たちが
いったん作ったカードを返納していると言います。
もうね、国のやってることが信じられないのよ。ひどすぎて。
だから私は、枠珍と一緒で、うたない、作らないの選択をします。