お天道様が見ているよ!

田舎に住んでいる 学の無い50代おばちゃんが、読書を通じて学んでいくブログ。「年間50冊読む」が目標です。

半藤〇利氏の自虐史観

2023-07-12 08:20:24 | 読書

                  

幕末から先の大戦くらいまでの歴史を、わかりやすく解説してくれる本が

な~んかないかなぁ・・と思って手持ちの本をゴソゴソかき回してみたら

半藤一利氏の「あの戦争と日本人』という本を見つけました。

そして『渡辺昇一の昭和史』という本や

井沢元彦氏の『学校では教えてくれない江戸・幕末史の授業』なんて本も買ってあったんだ

と現物を見て思い出しました。あっちこっちに積読状態になってます。

この本の目次を見ると

1.幕末史と日本人

2.日露戦争と日本人

4.統帥権と日本人

5.八紘一宇と日本人

7.戦艦大和と日本人

8.特攻隊と日本人

11.昭和天皇と日本人

・・・というような内容で、幕末から書かれていたので、これは良さそうだと思って

ペラペラ読んでみました。

そしたら、なんだかムカムカするんです。

実際に戦争へ行かれた方たちに直接会ってインタビューされていますし

「そこが知りたい!!」と思うようなことも書いてあって

とても良く書かれているなと感じる部分もありました。

でも、この感覚は いったい何なのだろうなとモヤモヤしました。

なんでそんなに日本ばかりを悪くいう?

その時、この半藤氏について、渡部昇一先生が何かおっしゃっている動画があったな・・

と思い出しました。

ネット検索してみたら、ありましたわ。

そして、「あぁ・・そうだ、自虐史観だ」と思いました。

有料の番組なので、触りの部分だけしか見られないのですが

下の部分の文章も読めば、言いたいことは伝わりました。

 

半藤一利氏のベストセラー『昭和史』が持つ危険な面とは? | 渡部昇一 | テンミニッツTV

上智大学 名誉教授 渡部昇一/半藤一利氏著『昭和史』は、昭和史としては日本で最も多く読まれたベストセラーである。しかし、この本には危険ともいえる面がある。それは一...

 

何度も言ってるのですが、「自虐史観」が悪いのではなくて、

自虐史観だけで歴史を見るのがイヤなんです。

戦争なんてどっちかが全部悪くて どっちかが良いなんてことありえないと思う。

事実が知りたいのです。本当はどうだったのか。

確かに特攻なんて言語道断のバカなこともやってるんだし。

反省すべきことはきちんと反省して、良かったところはしっかり評価する。

多分、あの戦争の総括ができていないから、私たち日本人は前へ進めないんじゃないか・・と

戦争を知らない こんなおばちゃんでも思うわけです。

あの戦争で、いったい何があったのだろう・・そう考えて行くと、幕末までたどり着く。

いや、もっと前かも。

日本人って、いったい何? 

ボチボチその辺の本を読み、動画を見て見たりしているんですけどね。

私は、知識も文章力も論理力もないし、地頭も良くないので

人様の目に触れるブログなんてものを書いていても、

わかりやすく説明することができません。

でも、「これって、なんか違うんじゃない?」とか

「これって、どういうことなの?」といった庶民感覚で、変だなと感じることあるんですよ。

そういったものを、わかりやすく解説してくださっている先生の動画の助けを借りながら

自分の気持ちや意見を表現できたらなと思っています。

もっともっと勉強して知識が増え、自分の頭で考えられるようになったら

すこしは上手に文章化できるようになれるかな・・・

ま、無理だな。バカはバカだもの。遅すぎましたね。

勉強には、臨界期ってあるでしょうから。

でも、いいのよ。これから学者になるわけじゃあるまいし。

あくまで趣味としてボチボチ行くのです。

学ぶことが楽しいのだから(^^♪