お天道様が見ているよ!

田舎に住んでいる 学の無い50代おばちゃんが、読書を通じて学んでいくブログ。「年間50冊読む」が目標です。

『ショックドクトリン』

2023-07-02 14:46:30 | 読書

                  

今日は、近場の大きな本屋さんへ行ってみました。

古典の全集と旧約聖書を学ぶのに、いい本がないかなと見てみたかったからです。

本屋に入って、まず目に飛び込んできたのが、

平積みになっていたこの『ショックドクトリン』と言う本。

赤い表紙なこともあり、とても目立っていました。

その後ツラツラと歩いていたら、

「100分で名著」のテキストにあった『ショックドクトリン』の文字。

そういえば堤未果さんが、この本について何か喋っていたな~と

ページをペラペラめくってみました。

あ~・・この本の解説のために、番組に出演します・・という宣伝だったのだと気づき

そのまましばし立ち読み。興味をそそられたので買ってしまいました。

『ショックドクトリン』そのものの方は、高くて買えず。

家に帰ってさっそくYouTubeを検索してみたら ありましたわ。

著者本人がしゃべっている動画が。

最近わたしは、人間ってのは、どうしようもなく邪悪な存在だと思うようになりましたよ。

 

 


㉔都築仁子著『和魂英才』のすすめ読了

2023-07-02 08:33:53 | 読書

                  

ブックオフをブラブラしていた時に、「和魂英才」という言葉が目にとまって買いました。

「和魂漢才」「和魂洋才」は わかるけど「和魂英才」って、なんだ?と思いました。

ひとことで言うと、

「若者よ!日本の歴史や文化や伝統をしっかりと学んで、

 英語を使って、世界へ発信せよ!!」という事かな。

著者は、都築学園グループの総長で教育者。国文学を学んだ後、日航スチュワーデスになり

その後、教育者の一家に嫁ぐという経験をされた方です。

英語は一生懸命に学んだ方がいい。でも英語は一つのツールに過ぎないのだから

それを使って何をするか・・・ただの西洋かぶれになってはいけないといいます。

海外留学して、多少英語ができるようになっても、自国の事を聞かれて

何も説明できない、自分の考えもないのでは、外国では通用しない。

もっと英語を使って、世界へ発信し、羽ばたけ!といったところ。

著者は、客室乗務員時代、皇室担当をするほど、日本を学んでいました。

50年くらい前、日航が世界へ打って出ようとしていた頃の話のようです。

その後、教育者となり 今、グローバルに学校経営をされていると言います。

 

英語ができないと、世界にたちうちできないぞ!!

そして、日本の建国の歴史くらいしっかり学べ!!

それを国がやらないなら、自分たちでやる!という精神で建てた学校が始まりのようです。

・・・もう、今のままの教育をしていたら公立学校の時代は終わると私も思います。

だって、親として(祖母として)、公立学校にはいかせたくないですもん。

とくにうちの県は、知事からしてリベラルで、LGBTの知識をしっかり小学生に

教え込もうとしているようなところですから。終わってますね。

私塾というか、フリースクールのような学校が近くにできてほしいと思っています。

ただね、今の若者は、西洋なんかに興味ないと思うのよね。

今の子は、外国じゃなくて、自国を学びたいのよ。日本を!!

あ~あ~私も・・・英語にしても、他の教科にしても

もっと勉強しておくんだったぁ~・・・・・・

今からでも、学びなおしが できるかなぁ・・・・・