副題は「中国に喰われるか大国に返り咲くか」
諸悪の根源は、先日のダボス会議にも参加していた
竹○○蔵氏と財務省ということか。
政治家のほとんどが、本気で国民の側に立って
この国の経済を良くしようと考えていない・・と嘆いておられます。
藤井氏によると、そもそも経済学的思想からこの国の官僚はまちがっていると。
私は経済の事はさっぱりだから、良くわからないけれど、ケインズの経済学がいいのだそう。
政治家や官僚たちには、緊縮財政波や新自由主義、新古典派経済学とやらが
強力な勢力を誇っているのだそうだが、全体を俯瞰して見ることができていない。
反緊縮していかないと、この先 日本は泥船のように沈んでいき
発展途上国のようになってしまうよ・・と警告しています。
そうならないためには、私たちがきちんと学んで
経済の事をきちんとわかっている候補者に投票すること。
そして、少しずつ少しずつそういう考えの人を増やしていく。
始めは全然変わっていくようには見えないけれど、ある一点に達すると突き抜けるから
そうなるまで、地道に仲間を増やしていくこと、だそうです。
ちゃんと中身理解できてるかな・・・・。なにせ おばちゃんの頭だからな~。
でも、日本を良くしたいという思いは強いです。
80ページほどの本なので、午後から一気に読んでしまいました。
藤井聡氏の「東京ほんまもん教室」や雑誌『クライテリオン』には
わからないながらも、勉強させてもらってます。
関西弁のおじちゃん、おもしろいねん(^^♪