お天道様が見ているよ!

田舎に住んでいる 学の無い50代おばちゃんが、読書を通じて学んでいくブログ。「年間50冊読む」が目標です。

神棚・仏壇・床の間のある家が好き

2023-02-16 21:17:59 | 日常

                

我が家は今、ふすまと畳の入れ替え中です。

畳は、いま中国産が多いそうですが、

自分の家に中国産の畳などあったら、畳を見るたびに超不愉快になりそうなので、

熊本産の特上畳を選びました。

ふすまも明日には全部入ります。

六畳の二間続きで、片方には神棚とお仏壇と床の間。

居間として使っている方には、堀炬燵。

縁側があり、玄関もそれなりの広さがあり、たいした家ではないものの

きちんと日本家屋としての体裁はあり、気に入っています。

若いころは、フローリングの洋風の家に憧れたけれど

この歳になると、畳がいい。

今もイグサのいい香りが家の中に漂っています。

もっと歳をとったら、ベッドと椅子の生活が楽になるのはわかっているけど。

床の間に香炉と掛け軸、それに花を生けると、和室がピシっと締まって

とてもかっこいいのです。

神棚とお仏壇は、この家の精神的な支柱です。

特に神棚は、家の中にある神社です。

毎朝、お天道様に恥じない生き方ができますように、

今日も一日家族をお見守りくださいとお祀りします。

その脇には、義父が使っていた火鉢に南部鉄瓶。

とても素敵で気に入っています。

 

なるべくモノを減らし、奇麗に整理整頓して、

廊下も窓も家具もお鍋も食器も磨きをかけて・・・・

義両親と同居していた約30年間、私は友達を家に呼んだことがありません。

今後は、仲の良い友達をうちに招いて、お茶しながらゆっくり話したい。

緑茶やコーヒーにあう、ちょっとした手作りのお菓子も作ってみたい。

機会があれば、昔習っていた茶道や華道も再開したい。

そんなささやかな願いが、やっと叶います。

それもこれも、長い間寝る間もおしんで、懸命に働いてきた

ご褒美なのかな・・と思います。

今あるものを大切に使いこんでいくつもりです。