J１：上も下も最終戦までもつれる

なぜか、久しぶりに水曜日に試合がありました。
優勝争いしているチームも、残留争いしているチームもなかなか勝てないですね。

優位に立っている浦和が、引き分けと足踏みをしているのに、
追いかけるガンバと鹿島が負けてしまいました。
そうこうしているうちに、川崎も2位グループに追いついてきました。

浦和に勝ち点5のアドバンテージがありますが、優勝ラインは63ぐらいではないでしょうか？
浦和はあと2勝、ガンバと川崎は４勝、鹿島と鳥栖は４勝にプラスアルファが必要になります。
数字の上では、浦和が圧倒的に有利ですが、残った対戦カードを見るとそうはいえません。

浦和の相手は、直接対決となる鹿島、ガンバ、鳥栖が組まれており、
残りのカードも、マリノス、名古屋と簡単に勝たしてくれる相手ではありません。
他のチームのほうが、対戦相手は楽なようですし、直接対決もあります。
おそらく最終戦までもつれるのではないでしょうか？

最終戦は、浦和が名古屋、ガンバが徳島、川崎が神戸、そして鹿島と鳥栖です。
対戦相手からすると、失礼ながら徳島と当たるガンバが有利ですね。
ガンバの逆転優勝の可能性も、かなり高いと踏みます。
浦和は、優勝がかかると最終戦まで勝てなくなるのを常にしていますから。

残留争いも、徳島は決まったとして、残り４チームも争いから抜け出せないでします。
仙台も、あと勝ち点４がないと安心できませんね。
こちらも最終戦までもつれるのは間違いないでしょう。