計算してみたら
子供達を相手に書道塾を初めてから
20年になります。
当時、社宅の狭い居間でマンツーマンのような小さな塾で
今考えると良く続いたものです。
現在は子供が相手ではなく、
大人の女性が相手ですが
私の好きな「仮名」を習っていただける方と
嫌いでもない「ペン字」を習ってくれる方と
とても楽しい時間を過ごしています。
「仮名」は入りにくい書道でして
なかなか初心者は尻込みしてしまい
「仮名」を習っていただける方は少ないのが悩みです。
でもね、変体仮名を使い、煌びやかな料紙に
濃淡の墨色で書き上げる空間の美の仮名書の醍醐味は
漢字書には無い楽しみです。
さて、生徒さんのお手本の準備をいたしましょうか・・・