漫画の須田信太郎

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「金狼の遺言」

2013-02-13 22:23:26 | プロレスなど、、

上田馬之助さんの本。

003

「私には、どうしても墓場まで持っていけない話がひとつある。」

日本プロレスが猪木を追放したきっかけとなった、例のクーデター未遂の話について告白している。

猪木側や馬場さん側や、その他記者がこの事件について長年言ってきてるけど、馬之助さんがこの事件について語るのは初めての事じゃないかな?

なんつーか、俺が読んできたプロレス本には、大体

『ずさんな会社に対して、選手側の猪木がクーデターを企てたが、馬之助が寸前のところで会社に密告、未遂に終わった。』

ってかいてあった。

上田馬之助は、、長年、沈黙を守ってきた訳だ。

なんつーか、長年、ホント言うの我慢してたんだな、、馬之助さん。

なんつーか、胸が痛いよ。

「秘すれば美」っていってもさ、、

わかってもらえなきゃ、、、なんか虚しいよな。

「言ったもん勝ち」みたいな事、人生にあるもんな、、。

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僕のの印象に残ってるのは、前田のキックをボコボコウケながら一歩も引かない姿だった。

「あれ?前田のキックは今日はよわいのかな?」ッと思っちゃったもんな。

前田も驚いた顔してたな~。

当時、週ゴンのインタビューで

「前田にはわかって欲しい」みたいなこといってたもんな~。

同じレスラーとして前田日明が孤立してくの心配してたんだな~。

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