漫画の須田信太郎

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「おばあちゃんとあたし」のあとがき

2009-04-16 12:58:00 | web漫画「おばあちゃんとあたし」

この漫画のネームを書いたのは一年前だったでしょうか。http://suda.mo-blog.jp/sintarou/cat10264442/index.html

なんか女子高生の話かこうと思ったのが、この漫画の始まりだったかも?

おばあちゃんというキャラクターは、、、、、僕もアラフォー。体力の衰え、擦り傷の直りが遅くなってきた、酒も弱くなってきた、、細胞の死のイメージ、、->「なるほど、当たり前だけど、僕も確実に死がちかづいてんだなあ、、」と感じてきていた、、、というところから、おばあちゃんというキャラクターが出てきたんだと思う。

(特別に、、「死!」ってヤツじゃなく、、僕の特別な死ではなく、生き物すべてにいえること、みんなに降りかかっている、、「死」っていう意味の「死」)

でも、、、この漫画を描いたのは、ロックバンド「クソババアズ」の影響はhttp://www.youtube.com/watch?v=BaQVFdPT2to大だった。

クソババアズのホームページhttp://music.geocities.jp/kusobabaaz/

僕の知人のライターをやっている高山氏http://blog.livedoor.jp/samwriter/という方がいるんですけど、その方の祖母、、、おばあちゃんがボーカル担当をしているバンドです。

実際ライブをみたことあるんですが、最初出てきた時は正直「コミックバンドか~」と思ったけど、、、、、いやいや、これがどうしてかっこいい!おばあちゃんなのにロックのストロングスタイル!ロックの衝動なんですよ!

歌詞をよく聴いてもロックなんですよね!

ストーンズみたいに悪い若者がずっと続けてきた年寄りのロックンロールじゃなく、、、、、

「死が近づいてきた」のを感じた、、それからの、、、年寄りの、、そっから始まりの!!、、ロックの衝動!、、、そういうの「あり」っておもったんですよね。

(もちろん、、おばあちゃんというのはひとつの形で、誰でも、「その時」からロックできると思う、、、ロックっていうのはロックバンドをやるって意味だけじゃないよ~)

ま、そんなかんじでこの漫画のネームを描いといたんですよ。

去年、書いたときは「あんまおもろくないなあ」とおもったけど、このまえ読んだら「あら?なかなかおもろい?」と思って今回、鉛筆書きをブログで発表させていただきました。

感想、批評など、またメールなどで聞かせていただくとうれしいです。

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しかし、、、20ページとかのストーリー漫画は、、ブログというシステムにあってないかもなあ、、

ブログって、「日記のような、、」「ニュースのような、、」そんな感じが、うまいブログの使い方かなあ、、。

ブログには、一コマ漫画みたいのが有効かもなああ。