全国地蜂連合会

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東大山中湖演習林遠征

2018年10月25日 | ニュース
今年も東京大学富士演習林癒しの森から「実習に来た学生が蜂に刺されないように駆除依頼」
を受け、10月20日に行って来ました。


8時半 東大の斉藤先生から注意事項などを伺い、ヘボ追い開始!
この日の参加者は地蜂連合から3名、東京地蜂クラブから5名と同会顧問の付知BBC会長と同行者の計10名。


馬場には沢山のリンドウが咲いていました。
ここは標高1,000m朝の内はヘボが動きません。


毎年沢山咲いているトリカブト、今年は本当に少しだけ。


10時を過ぎるとアチコチの餌にヘボが着き始めました。


1つの餌に5羽も着くことも。目印をして飛ばしますが殆どは演習林の外に飛んで行きます。
偶にいい方向に飛ぶヘボは帰って来ません。


大きなカラマツが倒れていました。台風の爪痕がアチコチで見られます。


カヤタケ!信州のヘボ追い名人がそう教えてくれました。
食べられるけど余り美味しくないそうです。


ツリバナはアチコチに有りました。


全国地蜂連合会の面さんが飛ばしたヘボは10mほど上のトドマツ?の枝に止まった筈。
でも幾ら待っても出て来ません。


写真で確認したんですがカメラの小さな画面では見つけられませんでした。
帰ってパソコンで確認すると目印が!
しかしこの状態では飛べないでしょう。トドマツの葉はスギより厄介ですね。

午後1時から東大の学生に巣の掘り上げを見せる予定でしたが、巣が見つからずに中止。
終了間際に演習林から出たヘボが別荘地に下りたのを確認、巣穴も判ったそうですがそこは私有地!
午後2時まで頑張りましたが結局演習林でヘボの巣は見つかりませんでした。
毎年捕獲していればヘボは居なくなる!その縮図を見た様な遠征でした。

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